日本の技術は世界一!
家電は絶対にメイド・イン・ジャパン!
そんな事を昔はよく言ったものです。

しかし…今はどうでしょうか?
製品の中身つまりはソフトウェア部分は
世界標準になってしまいました。
パソコンOS、スマホOS、情報端末は全て
アメリカ産です。
携帯電話が主流だった時代までは
日本の携帯電話は確かに優秀でした。
各メーカー色んな機能とカラーがありました。
しかしスマホが主流になって型は統一です。
アプリはOSに依存しています。

音楽、映像は情報です。

昔はカセットテープに音楽を入れて
ウォークマンという携帯型のカセットテープ
再生装置で音楽を聞いていました。
家ではラジカセやステレオを使ってましたね。
その頃の日本メーカーの製品は確かに世界一でした。
しかし今は音楽も映像や映画も情報としてインターネットの中で流通しています。
それがスマホで見られる世の中になったのです。
そこで日本のメーカーは遅れを取りました。

今や家電もioTの時代になり、ネット社会と連携していきます。
その先駆者的企業がインテルです。
パソコンのCPUの世界標準もインテル。

今、日本が世界一の技術を示して行けているのは自動車メーカーとゲーム機メーカー位になってます。
あとはバイクと釣具かな…
それとアニメと漫画かな(^_^;)

しかし…日本が自分達はまだまだ世界一だと慢心な気持ちで居れば自動車は自動運転が主流になり、そのシステムは世界標準化され、ゲーム機も機種の性能よりもシステムの安定化とリリースされる早さが優先されれば、日本はまた遅れを取ってしまうでしょう。

しかも少子高齢化、生産者不足、そして働き方改革による生産能力の低下…
技術者を育てる事が出来ない環境、育たない環境、そして技術者が流出してしまう環境…

これが日本をどんどんと衰退される原因にもなっていくんです。

日本は慢心の考え方を持った年寄りが国を動かしてます。
だから考え方を変えない限り日本は経済的にも弱くなっていきますよ。