たまに人間社会というものが
めんどくさく感じる今日この頃…(^_^;)
人間を辞めたいなぁ~なんて思ったりする事が
たまにある。

人間を辞める…
アニメの世界のように虫や鳥、動物や植物が
会話をしたり仲間になったり…表情を豊かに
自分達の世界で伸び伸びと生きているのを
見ると良いなぁ~なんて思ってしまうよね。

人間を辞めて生まれ変わり鳥になる。
人間を辞めて動物になったり虫をなる。

そして自由に生きる。

これは出来る事なのかな?
もしも朝、起きたら自分が鳥になっていた。

そんな事になるとどうなるのだろうか?

まずは自分自身の記憶は脳に情報として蓄積されている。

自分の今までの経験と記憶の情報を元は自分という人格が生れた訳だな。
人間の脳は最大で1ペタバイトの記憶領域を持っている。
子供と大人では使われている記憶領域は異なるとして未成年として500テラバイトを使っていたとしょう。

あなたが例えば鳥になったとする。
鳥の脳には人間の脳ような記憶容量と処理能力はない。
そうなると生まれ変わった瞬間に人間だった時の自分自身…つまりは人格を形成する記憶を失う事になる。
鳥が生きていく為の本能の情報がすでに脳には蓄積されているので人間だった頃の記憶は容量不足で排除されてしまう訳だな。
もしも本能的情報を削って人格の情報を鳥の脳に少しでも入れようとするならば、飛ぶという動作の記憶も1から学び学習していかないといけない。
それを学習して記憶すれば人格の記憶情報は消えてしまうだろうね。
例えるならば数十メガバイトのメモリに数テラバイトのメモリを移行しょうとしている訳だから容量不足は明らかなんだよな。
自分が虫になったらもっと虫の記憶領域は少ないし、魚になってもそう。
犬や猫になっても同じ事が言える。

結論から言えば人間の脳の記憶領域が大き過ぎるので、もしも人間を辞めて他の生き物になった瞬間に自分自身ではなくなっているという事になる。
考える能力を失うって意味では悩む必要もなくなるので、ある意味幸せになれるのかも知れないけどね☺️