工業化するよりも環境保護の為に農業を推進する…

実は農業というものが環境破壊をしているって事をご存知だろうか?

農地を開拓するという事は土地を開拓するって事。
森や林を切り開き農地にしている。

ローマ遺跡の周りの荒野、エジプトのピラミッドの周りの砂漠…
あそこは元々は緑豊かな土地だったんです。

農地にして作物を作ると、作物は大地から栄養を取ります。それが数十年単位ならば土地は枯れないが数百年単位になると大地の栄養は枯れて果ててしまい砂漠化してしまう。
そして雨が降らない土地には畑に水を引き水を撒く。
地下水や河川の水には岩や石に付着した塩分が含まれています。
その塩分が土に蓄積されていき塩害をもたらし植物が育たない不毛の土地に変えていくんです。
日本には梅雨があり米は水田で育てているので、土に塩分が蓄積されず川の流れていくので塩害被害はありません。
これは年間の降水量が多い土地だからこそ可能な特殊な農業だからなんです。
だから世界標準の方法とは言えません。

自然環境を保護するには人口を増やさず農地も増やさない。
これが一番環境に優しい方法です。