突然の質問です。

凄く楽しくて幸せで笑いが止まらなくて、
頭の中がお花畑の状態で幽霊を見たり心霊体験をした事がある人はいますか?

まず100%居ないでしょうwww

よく霊媒士の人間が言いますよね。
暗い気持ちで怖がったり落ち込んでマイナス思考になっていると霊が寄ってくる。
心霊スポットとかにふざけていくと霊に取りつかれる。

じゃあ心霊スポットだと知らないで毎日その場所を通っている人やパリピ軍団が知らずにそこでお祭り騒ぎしたら取りつかれるのでしょうか?
答えは簡単で取りつかれる訳がないんです。

怖いとか気配とか気にすると霊が見えたり寄ってくる…
明るく楽しくすれば霊は寄って来ない。

これは思考を変えて考えると、そのカラクリが分かります。

つまりは
明るく楽しく笑顔でいれば気持ちがプラス思考に働いて恐怖を感じない状態になり、
暗い気持ちでおどおどしたマイナス思考の状態だと恐怖を感じて何かのせいにしたくなる。
もしくは恐怖から来る錯覚で幽霊に見えてしまう。

要するに気のせいなんですよ。(^-^)

心霊体験の話しを聞いていても必ず共通点があります。
それは"先入観" "疲労" "恐怖"です。

例えば
ホテルに泊まって部屋が嫌な雰囲気がした。
怖くて根付けないでいると金縛りにあって身体が動けなくなった。
誰かに見られていると視線を感じて目を開けると人が立っていて自分を睨み付けていた…

こんなパターンは心霊体験の話しでは鉄板ネタですよね。(^_^;)

まずホテルの部屋が嫌な雰囲気がしたって点です。日差しの入らない暗い部屋、壁がくすんだ色で照明が暗い部屋に初めて入って、
この部屋ステキ!
ものすごく落ち着いて安心!
なんて思う人は頭のネジが緩んでいない限りまずいませんよね。(^_^;)

大体嫌な雰囲気を感じて何かあるなって思うと思います。これが"先入観"です。

怖い気持ちって視覚や聴覚が過敏になっています。だから凄く周りが気になって緊張している状態ですから疲れてしまうんですね。
金縛りというのはピンピン元気で楽しい状態の時にはなりません。

身体や精神が"疲労"している時に金縛り状態になってしまいます。

身体が動かなくても意識がある…
こういう状態になった時に人の心理は"恐怖"に働きます。

そして"恐怖"は幻覚を見せるんです。
その幻覚は自分の持っている"恐怖"のイメージ、つまりは"先入観"からイメージしたモノが幻覚として見える訳です。

この一連の仕組みを理解しておくと冷静になれるのでちょっと金縛りにあった時に
そういえば最近忙しくてちゃんと眠れてなかったなぁ~ちょっと疲れ気味なのかも知れないな…って気持ちを冷静に判断出来るので金縛りは解けてしまいます。(^-^)

怪談話にも実は冷静に考えてみると単純なカラクリがあるんです。

心霊なんかの恐怖体験を話したり、文字で文書として表現するのが怪談話ですよね。

基本的に怪談話は読んだり語り手の話しを聞いていますが、それは人づたえに聞いた話しや、恐怖体験を話しています。
しかし…よ~く考えてみてください。
その怪談話って本当の事なんですか?
本当の実話だと言うのであれば証明する為の証拠が必要です。
事件でもそうですけど証言と証拠が必要ですよね。
でも怪談話には証拠なんてありません。(^_^;)

人づてに聞いた話しというものは内容がどんどん大げさに拡張して広まっていきます。
怪談話というものもその類いの一つに過ぎないのです。