水とお金…

全く異なるように思えるけど、
人間が生活していく上ではなくてはならないモノ。

飲み水や家庭用水は水源であるダムから供給されている。
ダムの水はどこから来るのかというと、
川から水が流れてくる。
川の水はどこから来るかというと雨が降って川に流れて来たり、雨が降って地下に浸透して、それが湧いてきて川に流れて、小さな川がいくつも繋がりダムに流れていく。
ダムの水は毎日使われて消耗していく。
使われる水はあらゆる用途で使われ処理されて海に流れていく。
そして海の水が気候で蒸発し気化されて空中に漂い上空で冷却され液状化して雨になる。

お金は使われて流通して初めて価値が出る。
稼いだ給料や売り上げ金を預金者や企業が銀行に預ける。銀行はダムのようなモノだ。

預けられたお金は金庫にしまわれて使われなくなる訳ではなく、そのお金を銀行が運用して株や為替、国債を購入したり売買する事で利益を出したり、利子を付けて貸し出したり、預金者が振り込みや引き出しする時に手数料を取ったり、預金者が預けた金額分を引き出して支払いや生活費用に使ったりする。

そしてお金は色んなモノに変化していく。
製品だったりサービスだったり映像や音、情報と手にいれるために対価としてお金を払う。

払われたお金は生産者やサービスの提供者、販売をしている企業の売上となり、その売上のお金は銀行に預けられる。
それを繰り返して循環されている訳だ。
人間社会ではお金は必需品、だからお金は常に使われて循環して流通する。
水は人間が生きていく上で必要な物。
水も常に使われて循環して自然と生活環境の中で循環して処理されている訳だね。