どこかの首相の心境を妄想してみます。
かなり自信があります。
「H氏の理論を信じて大胆な金融緩和に踏み切ったまでは良かった。
消費税のアップに関してはどうすればいいんだ?私に判断能力はないし専門家の意見は真っ二つに割れている。
困った。予定どうり上げろという専門家は多いが、その根拠は上げない場合のマイナスを述べるだけで上げてもデフレ脱却の妨げにはならないという根拠を示せていない。
その点、上げるべきではないという主張は根拠がはっきりしており一定の説得力を持っている気がする。
頼りのH氏は上げ反対派だ。専門家の間で大きな方向が出てくればそれに乗ろうと思っていたが、意見が真っ二つでは本当に私の決断次第になってしまう。
私は専門家ではないので判断力があるはずも無い。それでも決断しなければならない。
結果責任がこのままでは私にもろにかかってくる。
困った。
この上は結果責任を共同で負うような形に持っていくしかないかもしれない。党を巻き込んでの共同責任という形に持っていくしかないだろう。
失敗しても党の中での相対的力関係は大きくは崩れない体制にもっていくのだ。これが政治というものだ。
『9月に私が決断する』と大見得を切ったが、そっと針転換して党への根回しに入ろう。」
以上