犬は吠えても歴史は進む!


日本の2020年削減目標は2005年比15パーセント削減。米国でさえ議会で2005年比20パーセント削減を決めた。EUは1990年比20から30パーセント削減を表明している。


国際的にリーダーシップを取れるかどうかは、削減に積極的にかかわろうとしているか、腰が引けてなるべく低く抑えることを国益と考えているかにかかっている。


日本は明らかに後者である。米国以下の数値で議論をリードできるはずはない。EUとオバマがポスト京都議定書体制を作っていく。何度も指摘したように中国は必ず枠組みに入ってくる。中国が入れば他の途上国もついてくる。


日本はぶつぶついいながらとぼとぼとついて行く、いつものパターンである。時には罵声を浴びながら。


しかし民主党政権ができれば別の風景が開けてくる。前回も触れたように世界が一体でストップ温暖化に取り組む条件ができる。


グローバルグリーン革命の号砲がなる!


世界の経済再生の柱はここしかない。

ようやく数々の利害やしがらみを克服し、地球規模で温暖化防止に立ち上がることになる。


遅すぎたとはいえ、予想しがたい膨大な人的エネルギーが生まれる。

それは経済的利益と倫理的正義が統一される課題だからである。


原油は大幅に下がる。原油、石炭ではCO2を貯蔵しなければ発電できなくなる。大幅なコスト高である。

資源国は大幅に値を下げ、売り切ろうとするだろう。


太陽光や風力発電【こちらは既に現在一部コスト競争力を持つ】が既存の火力発電とコスト競争力を持つのに15年はかからない。

原発も安全性とテロ対策の面から【結局コスト高となり】広がらないであろう。


世界はグローバルグリーン革命前夜である!


今回の日本の選挙は上記のような世界的意義を持つ選挙である。


神は宇宙のかなたから駒の配置と時間制約の妙を楽しんでいる。

神にしては悪趣味極まりない。

しかし我々人間は神でない以上踊り続けなければならない。