原油、穀物が値上がりを続けている。問題はこれが一過性のものか構造的なものかという判断である。構造的なものであることはすでに述べた。

簡単に繰り返すと根拠は.(1)気候変動により中期的に収穫は低減していく可能性が高いこと (2)米国、インド、中国、中東で進む地下水水位の低下と枯渇 (3)単位あたり収穫量の頭打ち傾向 (4)一人当たり穀物量の1980年終盤からの低下傾向 (4)ヒマラヤなど氷河の後退の急激な進展によるアジアの主要大河の水源の危機 (5)漁獲量の増加が不可能なこと


ではどう対処するべきか?原油の高騰、温暖化の危機の進化によって価値の高まるものにシフトすればよい。第1は自然エネルギー 第2は省エネ技術である。問題はどれほど本気で取り組むかである。

「現実問題としては」とか、「経済発展とエコ対処のバランス」とか述べている段階はとっくに過ぎている。「生活レベルの一時的低下」も覚悟して2015年までに温暖化ガスの排出を低下にもっていかなくてはならない。【IPCC第1シナリオ】


今は為政者が指導力を発揮して一気に温暖化ガス排出に急ブレーキをかけるべきなのです。温暖化ガス濃度が一定レベルを超えると、不可逆的影響(暴走)が避けるけられないことを深刻に受け止めるべきである。