国立環境研究所などは2050年までに日本がCO2を70パーセント削減する具体的処方箋を発表した。これは以前に出された同趣旨のものをさらに具体化したものである。
国立環境研究所は以前より「産業革命前に比べてプラス2度に抑えることが重要」と主張している。
この発表の影響はきわめて大きいと考えられる。EUでもここまで詳細で説得力のあるものは作られていないのではないか。70パーセントという数値に物足りなさを感じる人もおられるでしょうが、その点はあまり重要ではないと考えます。70でも80でも一定の思い切った数値で国際合意がなされれば、国や企業の環境対応競争が本格化する。
さらに温暖化の現実への影響が年々本格化するため、ある段階で削減目標をさらに厳しいものにする可能性が高いからでる。今は本格的環境対応が起こるような思い切った数値(70でも80でもよい)で合意することが重要である。