「世界が平等にCO2を排出したら?」
現在緩やかな国際合意がなされているように、2050年に世界の二酸化炭素を50パーセント減らすと仮定します。そのとき世界の人々が平等に二酸化炭素の排出権を持つとしたら、それはおよそ2トン(一人当たり)といわれる。
現在日本の一人当たり排出量は約10トン、アメリカは20トン、中国は3,6トンである。つまり日本は五分の一(80パーセント減)、アメリカは10分の1(90パーセント減)、中国でさえ(2008年で考えれば)約2分の1に減らさなければならない。
現在の生活レベルを維持するには科学技術の進歩速度を約2倍に高めなければならない。そんなコストをかける余裕があるだろうか。
いずれにしても目先の利害の駆け引きに主要なエネルギーを割くべきでない事は明らかである。
すでに「POINT of NO RETURN]」(質的限界点)近辺まできていることは明らかである。
「タイタニック地球号、宴はもう続けられない」