こんにちは。今日からデビューします。主な関心は温暖化問題および経済にかかわるトレンドを見つけることです。よろしくお願いいたします。記号は温暖化がA、経済がB、他がCとなっています。
A1 「温暖化をめぐる主要国のポジション」
日本の温暖化への対応は第1に数値目標で拘束するのではなく自主目標を重視しようという立場、第2に原単位主義という効率を重視する立場です。
一方EUは2050年までに全世界の温暖化ガスを50パーセント以上減らすために2020年までに先進国は25から40パーセントの温暖化ガスを削減するべきとの立場です。
途上国は「共通だが差異ある責任」の立場を受け入れているが、先進国からの温暖化被害への対応のための基金獲得と温暖化技術の無償移転を求めている。
アメリカは大統領がレ-ムダック状態なので主張の分析はあまり意味がないと思います。
アメリカが目指そうとしたアメリカ、日本、オーストラリア、中国でのEUへの対抗軸ずくりはオーストラリアの京都議定書への復帰で頓挫した。注目すべきは中国の変化です。
A2 「中国の温暖化対応への注目すべき変化」
中国は先進国が2020年までに25から40パーセントの温暖化ガス削減するという数値目標を掲げることにEUとともに賛成した。
これまでアメリカとともに数値目標設定に反対してきた態度とは明らかに異なるものである。
他の途上国は先進国の数値目標に賛成すれば途上国にもそれなりの役割が求められる可能性があるということで及び腰になっている。
中国は今年の党大会で環境課題を最重要視した。日本の中国進出企業によれば環境対応について「今回は本気だ」とのコメントも報道された。
中国が抜本的対応への覚悟を決めてその枠の中で有利な条件を得ようという条件闘争に入ったとすれば温暖化への世界的対応は大きく進む可能性が高い。注視すべきポイントである。