男を金にする女

 

 

突然だが 自分は、ブス専だが(その件は後日別な機会に)

大原麗子は、大好きだ

 

その大原が主演を務めたドラマが

 

男を金にする女なのだが

これが 実に良い!

(大原麗子のあの声でこの笑顔 )

大原演じる 夜鷹のおとせは、ある日

呉服商の若旦那を客に取り

そしてその代金としてもらった高額のお金を

通りすがりの首を吊ろうとした男にポンとあげてしまう

 

ちなみに夜鷹とは、

江戸時代に、夜、道ばたで客を引いた、下等の売春婦。

 

 

このある日の出来事で

一人目の男である若旦那は、財布を忘れてしまう

この若旦那 まーある意味クズな男なのだが

(全く仕事しないので、母親の女将がいいつけた仕事での

帰り道、おとせのとこに寄った)

(財布には240両もの大金が!)

何日かごにおとせに会う

 

すると  「さがしておりました」と

財布を差し出す

名前を言わず御礼も受け取らないので

小屋に一両を置いて店に戻ると

 

女将に大激怒される

「そんな女は、金のわらじを履いて探しても見つからない」

 

早急に嫁にしなさいと!

まごまごしてたら先を越されると!

現に二人目の命を助けた男は、

おとせを生き神さまだと 言い

必ず死ぬ気で働くと誓う

そんな男に

「そしたら客としてください」というおとせに

 

「いや、嫁として迎えます」と

 

そしてその言葉通り 5年の間に縄問屋として

大成するのだが

時既に遅し 若旦那に嫁いだ後だった。

 

若旦那は、お互いが出会った日が同じ事を告げると

 

「じゃーあっしが運がなかったってことですね」と言うと

 

その場に居た大女将(旦那の母親)が

今のあなたが成功したのは、おとせのお陰でしょと?

そして、若旦那が心を入れ替えまじめに働くことになったのも

おとせのお陰だという。

 

正直で実直で そしてとても優しいおとせの

行いは、この後も波紋を生む

 

例えば めしも食えずにいた若者にやさしくしたところ

 

ある日 これから盗賊が来ます 逃げてくださいと

お世話になった あなたに なにかあったら申し訳がたたないと・・・

このときの大原がカッコイイ

「ひとつだけ 聞きます

何度目?(窃盗の回数のことね)」

 

男が今回が初めてですというと

(ちなみにこの男を演じてるのが 若きころの唐沢寿明だ)

窃盗団相手に 大立ち回り!全員倒して!金一封まで貰う!!

時代劇専門CH 502で 見ました

大原麗子 まじ いいわ