気の毒探偵#9

相葉画像無し 貴族探偵2話 レトリック 考察のみ

ネタバレ あり 原作ネタあり 注意

ネタバレ あるので 注意 

 

メモ程度の内容です。

 

レトリック

本来(原作)あるべき流れとの対比

 

 

 

原作では、本棚等 家具の入れ替えを 行ってでも

 

その配置を 変えたのは ベッドの位置の不自然さを

隠すためだった(元々あったものを移動すると

新たに増えたの違い)

そのどちらも 主旨となるのが きたまくらにしないように

するのが 目的だが 

その差は、本棚等の移動なので 

この部分を省略することが、出来た。

(テレビ的には この方はよい)

 

そして それさえ しなければ 扉を 塞がなくとも

済み  石の処理も 必要なかった

この点を 加害者側が この件に重点を 

置いていたかが 証明されている。

 

つまり 縁起を担ぐ 殺された主人公という設定が、

なければ 家具の入れ替えも 不必要なわけだし

当然 石を 落す作業も 要らなかった。

(単に きたまくらでも 寝た被害者が居ただけ)

 

この縛りが、謎解きものとして成立させている

 

逆に いえば こんな 面倒なことをしてでも

証拠隠滅したのは、それを知る人物という

設定が、浮き上がってしまうわけだが・・・

 

大きな相違点で、ある

・被害者と シーツのみの移動

・ベッドごと すべて 移動

 

このどちらでも 

書斎に だれも 入れない

故に だれも その配置をしらない

の条件を 使え 

妻のみ それを 知りえる

(劇中でも 作家と妻のみ出入りしている記述あり)

(週1回の掃除の件)

この条件を 活かし

絞込みが、可能となる


 

 

ここで 妻のジレンマが 発生する

仮に 本当に、妻が、犯行と無関係ならば 

(部屋の配置を知っているのならば)

「こんな 配置では、ありません」

と 言わなければ ならない

(勿論、石の移動の必要と 扉の仮説が

ある状態でのことだが)

 

仮説が、誤りか 否か

 

そのような発言をしない場合 

それこそが、自ら手を下したか、共犯か

なにかの理由で、言えないの3点に、

絞られる。

(もしくは、被害者が 直前に模様替えする

可能性も 無いわけでは、ないから)

 

つまり 起点が、きたまくらが、ありえない

原作に、対し

 

きたまくらに させなかった加害者の愛に

すり替えたのが、ドラマ版の内容で、

これにより 貴族探偵の発言が、

たとえ全く同じでも その意味合いが、変わる

(後述)

 

 

 

原作には、無かった編集者二人との不倫関係

(その必要性)

 

(被害者は、女遊びをするという 情報操作)

(編集者は、本来一人で、ラストは、貴族との

アバンチュールを匂わせる)

 

 

わかりやすいミスリードへの導き

(どちらも 2つのポイントに、おいて

1つアリバイが、あり 片方が、犯行が、可能

よって 結託すれば 可能では、ないかという

論理と どちらも不倫ゆえ共感できる設定 )

 

 

そして 現場の見取り図の撤廃が、

最も 大きな理由と 推察する。

 

 

正直 見取り図のでの説明は、その分 難度も

上がるし尺も食う、更に ながらで見ていて見落とせば

もう話は、見えなくなるし 人に説明するのが困難に

 

そこで ドラマ化するうえで 見取り図が、存在せずに

現場の状況判断、人間関係で、

成立させることに したのだろう。

 

それと 探偵が、実は、何もしない

この前提を覆す疑問を漂わせることに より

視聴者に、貴族探偵の人物像に

原作に無かった人としての魅力を加味し

ドラマ的に多重構造※にした上での

別なストーリーとの関連性(女探偵の師匠とか)

を成立させる目的があるのでは?

 

 

名前さえも謎でも その人物に魅力をつくり

興味を深めるためにも

その疑惑の場面を 作る必要が、あったと

個人的には、結論付けている。

 

 

逆算で 犯人を導き出す

 

犯行後 大きく変わった点は、3点

 

石が、無くなったこと、外のでは入り口、家具の配置

 

当然だが 女探偵を始め 貴族探偵も そのまえを 知らないので

 

仮説を 立てる所から 

 

 

 

なぜ 石が 落ちたのか?落す必要が、あったのか?

 

作家の妻に 石の所在を 尋ねた時の答えからの

絞込み

妻「なんで ですか?」

 

「どうして 動かしたんでしょう」で、無い

 

 

それは、本来の場所にある前提で、考えればいい

そう 貴族探偵が、座っている椅子の位置が、車の駐車位置になる。

 

これは、女探偵のための助言的な意味合いなのか

ドローンの時もそうだが、ヒントを 与える時 貴族探偵は、

意地悪に見える。 以降のヒントに

 

陣取っていた(椅子に座っていた場所)

女探偵さんに助言に相当する手掛かりを 

与えてたとする方が 理に適(かな)ってると

判断する

 

助け舟を 出していたとする

 

外開きの扉は、これでは 開かなくなる。

それを 隠す為とするなら 

なぜ この作業が、必要なのか。

 

車を 止めている小路は、扉が、ふたつある。

車を とめたら そのどちらも 塞がるのは、無い話では、

ないが これでは、あまりにも不都合だ。

 

もしかしたら もう片方が、使えたのを 

犯行により 使えなくなったとしたら 

(つまり 家具の移動が、あったとの仮説)

部屋の配置を 知る者は、作家と 妻だけだという。

妻が、部屋を見て 

1、配置が、違う (仮説の立証)

2、その件には なにも触れない

a,元々その配置だった。b,犯行に関っている可能性を考える

(共犯者、脅されている可能性も含め)

 

この時点で 殺害犯行と 石を 落とした時間差の

意味を 考えれば

(犯行者の立場でいえば この石は、事前に、撤去しておけば

少なくとも 早期解決には、ならなかった。

綿密な計画的犯行では、なく 突発的なゆえ それ事体が

不可能に、近いが )

犯人側からの計算外 そのまま 不自然な状態に(扉)

石を除外する  作業を増やすか (扉開通)

リスクの大きさ

 

追い詰める側から すれば これが糸口に、なり 

その必要性という観点から 辿り付けたわけでも ある。

 

大きな決め手の石の移動(扉問題)とベッドの配置を 見直す

 

つまり これらを 回避すれば 貴族探偵あろうとも 

真相に、辿りつけなかった という 説もありえるので

考えてみたが。

 

増えた分を 減らす 

例えば 書斎の机を処分し 折りたたみ式のものに変える

貴族探偵も指摘していたが 

ベストセラー作家のわりに 粗末な別荘、庶民的な車を 使う

作家は、実用性主義で、あり 誰も 見ていない書斎の机が

そうであっても 意外と思っても納得できる範囲だと思うのだが

 

やはり 真新しいことに 違和感を 感じた探偵に、看破されて

結果は、同じか・・・

 

 

貴族探偵の衣装の考察 

紋章は 孔雀 (理由は、明確)

孔雀の色彩から 作られている?

 

ルリビタキ

オスが立派に青くなるまでは約3年

2話の衣装と 同色

前回とあわせれば 寒色系統??

ハンティングネタを 3回目に 

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あれは結末が、変えてありました

原作は、もっと面白かったのに

残念でなりません

 

ドラマや映画が 原作より

つまらなくなるのが 相場ときまってるからな

(つかみどころが、・・・)

 

 

高徳様が、また捜査ミスをしたときのために準備を しておくようにと

 

御前さまから

ご指示を預かっておりますので。

あなたは、勘違いをしています

1、(貴族にとって)田中は、わたしの道具にすぎない。

(狩猟犬)

勝ち負けをいうのであれば

あくまでも あなたは

田中という道具を使っている

私と勝負しているということを

お忘れなく

 

ハンターと狩猟犬との関係ならば・・・

2、(貴族は) 雑務は、するべきでは、ない

すりあわせ??

 

 

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