気の毒#6 赤い嵐→貴族探偵 時を、隔てて

 

視聴率の為の秘儀その1

 

ちまたでは「 IQ286」とか「ディナーがなんとか」とか 

比較するべきでないものと 無理に並べ立てられてるようだが・・

 

 

これだから 愚民は、ダメだ

 

 

温故知新 押さえるなら これだ

 

赤い嵐 1979年 TBSドラマの赤いシリーズの8作目

金曜21:00からの放映

 

台詞(せりふ)棒読みを、成立させた

 

元祖

 

伝説のドラマだ。

 

役柄が、記憶喪失

 

そう劇中では これが 必要だった

と 

 

そして 脇を固める役者陣が、   

柴田恭平 実力者ぞろいで 固められていた

(石立鉄男、緒方拳)

 

 

その視聴率は、

初回17% 

2回14%   3回10%

 

大根すぎると 酷評され

 

一桁台に 突入するかと 思われたが

 

 

#4 17%  #5 16%  #6 11%  #7 15% #8 15%

 

波打つような視聴率   しかし 引き込まれるストーリー展開

クセに、なるセリフまわしに 最終回に、至るまで

 

18%-18%-19%-21%-20%-24%(最終回)

と 推移する 狙い通りいくか・・・

 

 

 

ご存知の方も いると 思うが このシリーズは、ほとんどが

山口ももえ 三浦友和 のゴールデンタッグにより構成されている。

 

1970年代から80年代に

 

2005年 この赤いシリーズは 3作品 リメイクされる

(赤い疑惑 石原さとみ

赤い運命 綾瀬はるか

赤い奇跡 深田恭子)

それなりの成果は、上げている

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「原作との違いは、ここでは、語らない」

 

貴族探偵2話の簡単な 解説

 

舞台は、 有名作家の別荘

 

夢で 富士山を 見て 成功したことで 縁起を 担ぎ

富士見壮に そして

事件の鍵を握る 石も その富士山からという

筋金入りの俗説、迷信頼りだが

 

幸か不幸か

 

それが 探偵による アリバイくずしの道具

(北枕(きたまくら)と 石を 指す)

となってるところが 芸の細かい所といえよう。

 

さて おそらく 多くの視聴者諸君は、

石のトリックに 関しては、番組の中でも

丁寧に説明されていたので 理解してると

思うが 

念の為 解説すると

 

犯行が、別の場所(本宅)で、行われていたが

それを 偽装する為 大胆にも 

ベッドごと(被害者ごと)移動する。

 

これの伏線に、なってるのが

 

作家の書斎には、誰も 入ったことが、無いゆえ

後から ベッドが、増えても 可能だということ

 

ところが 一つ 問題が、起きる

 

そう 出入りの問題だ 

 

車が、駐車した状態で 扉が、使えなくなる 

その為 どうしても 石が邪魔に、なる

(厳密にいえば少し違うが わかいやすいように)

 

そこで

 

「石を 動かせばいい」

(ドラマでは、石が、道路を塞ぐ事態に、なったが

途中で、止まることも ありえた)

 

残る問題は、石が、落ちたときに 

アリバイが必要だということ

 

今回 確信を 持ったのは、

「貴族は、推理しない」の

定義だ。

 

ドローンを発見した貴族探偵は、それが

どのくらいの重量まで 上げれるかを 確認していた。

 

「これぐらいは 持ち上げられるのですね」

 

(勿論 これは、石を落す車のストッパーを

ドローンで、操作できるか確証するため)

 

前回の釣竿の件といい 、

貴族探偵は、明らかに 手口を推察しており

それらを 共有か 助言してる(もしくは、それに該当する行為)

 

そもそも 

なぜ 説明のためのホワイトボードが、あるのか?

なぜ 再現ビデオなどというものが、あるのか?

 

貴族探偵が、いう 召使いが、道具とするなら

手がかりから 仮説 結論までの 監修は、

誰が、してるのだろう?

 

なぜ

女探偵が、誤った推理をした直後に

 

貴族探偵は、なぜ 女探偵が、間違いと 確証し

 

「ふたりの姫君を 助ける」と いえたか

 

(つまり 推理に中身(真相)を 知っていた

 

当然 メイドの田中の推理が どのようなものかも 含め)

 

「相葉ちゃん、今回もお見事だったじゃん」

「あんな 単純で簡単な事件 ザビ家を 舐めないでほしいね」

「すまん ガルマ 君なら なんとか するとおもったよ」

 

さて 次回も よろしくね

(もしも 北枕に、しなかったら

どうなっていたかは 険証中)

 

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