昨日、亡くなった親友とよく行った喫茶店に行った。


その喫茶店は自由が丘にある。



その喫茶店の窓際の席に座って、何時間も語った。


そういえば奥の席にも行ったこともよくあった。




いつも食事して、散歩して、それから喫茶店に行くのが常であった。


そして喫茶店は梯子することが多かった。


格闘技のこと、空手のこと、ボクシングのこと、人生のこと、最近のこと、仕事のこと、話は尽きなかったためだ。




昨日、喫茶店には父と行った。



私が会計をしようとして、レジのところ(レジといっても、スーパーのレジはない。テーブルの中にお金があり、支払うと店員さんがそこからお釣りを出してくれる)に行った時、ふと、友人と一緒にお会計を

したことが思い出された。


友人なので、お金はいつも割り勘だった。



そして、その時、こんな友人の声が、ふと聞こえた。


友人のやや興奮気味で、明るくテンション高い声だった。


「そうだよ!君は今のままでいいんだよ!親孝行をして君は最高だよ!仕事もきっとうまく行くよ!必ず君は成功するよ!!今のまま人生を楽しんでいけば正解だよ!間違いないよ!いつも僕は君の近くにいるよ!」



支払いを済ませて、入り口を出た時、外の景色とお店の看板が目に入った。


友人とお店を出る時によく一緒に眺めた景色。


目の前には線路がある。



時間は21時に近い頃で辺りは暗かった。


友人と貴重な時間を過ごしたお店はまだ残っている。