iPad

強がっていた訳ではない
ここは我慢だと耐えていた訳でもない
単純に利用目的が分からなかったのだ

iPad

もちろん色々と情報は集めたつもりだ
しかしながらどの情報も
いやいや、それiPhoneでできるでしょ？
とか
Macでいいじゃない。それやるの。
だとか思っていたわけだ。

バカだった。

確かにしばらく情報を集めた後で
今の自分にはそれほど必要な機器ではない。
贅沢品だ。
贅沢は敵だ。
と、思い込み
情報収集を怠っていた事は否めない。
偶然見かけた情報で
iPadを画面に
iPhoneをコントローラーとして楽しむゲームが
この夏販売されるという情報があっても
いやいや言ってもゲームだから。
アナタそんなにゲームやらないじゃない？
と本心を押さえ込み

Bluetooth接続でMacの拡張スクリーンになる
という情報を見かけても
いやいや、今まで別に困った事無いでしょ？
と本当の記憶までもねじ曲げた。

しかしそれらも
付加価値でしかない。
やはりその本質は
iPhone以上Mac未満である。

否。

それがそもそもの間違いだ。
全く別の未来アイテム。
それがiPadである。

その二つの機器のファクターのうち
携帯性能と機能性能を新しいバランスで
再構築した素敵マシンだった。

その証拠が
ここ数日のお祭り騒ぎであり
銀座、表参道の大行列である。

彼らは知っていたのだ。
iPadの本質を。


ちがう。
そんな事が言いたかったわけじゃない。
欲しいんだ。
俺、やっぱあれ欲しいんだ！それだけ言えば良かったんだ！ちきしょう。


こういう事はよくある。

ツイッターがそうだ。
恐らく確か、2年くらい前。
iPhoneを手にした事でツイッターの存在を知り
早速手を出した。
半年くらい続けただろうか？
あるいはもっと短かかったかも知れない。

気づく。

あ、おれこれ向いてないな。
なんか…つぶやく事とかねぇや…。なんていうか…めんど…ぃ…。。

そう感じた瞬間から
僕のつぶやきは
リアルの中で所構わず実際に口に出すことになる。


ところが先日、

竜也、ツイッターについて熱く語る。

ツイスターがさぁ！
今熱いんだよぉ
つぶやけば良いの！つぶやくだけでさ…
良いんだよ！
だからさ、俺はやるぜ。ツイスター。
お前もまた始めろよ。ツイスター。

彼は一度間違えて覚えると二度と修正はしない。
恐らく一生ツイッターの事をツイスターと言い続けるだろう。


もう
iPadの二の舞はごめんだ。
だから始めようと思う。
彼の言う所のツイスターでひねりの利いたつぶやきを
やってみたいと思う今日。


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