ドラッグチェック | ベガス生活健忘録

ベガス生活健忘録

ラスベガスでの生活やら、なんやかんや
何かがあったら日記的に書きつけるので不定期スタイルです


 

 

オーディション終了後、

翌日HR(人事部)へ行って

バックグラウンドチェックをしてもらってね、と

ボスに言われたので

 

翌朝、ボスを訪ねました。

 

このホテルの基幹部分は地下にあるそうで

薄暗い階段を下りて地下へ

 

HRで免許書を出して

バックグラウンドチェックの予約?をお願いしました

 

お姉さん「それじゃあ、ここでドラッグチェックを受けてきてね

チェックが終わったらまた電話するから」

 

 

HRを出て、はたと気づく

どこから来たっけ。。。。?

 

軽く40分は地下をウロウロ、

色々な人に出口を聞くも、

各セクションで使う出入口は違うようで

私が使った階段がわからない、と来たもんだ

 

もうこの辺りでちょっと心が折れ始め。。。

だって休憩20分しかないのに

こんなに距離を歩いてカフェで一息ついて、

またあの長い階段を上ってピットまで行くのかと思うとショック

 

 

と、なんとか地上に出て

もらった地図の場所へ

 

 

運よく家の近所だったので

そのまま向かいました

 

 

 

受付で勤務先の名前と免許書を出して

名前を呼ばれるのを待ちます

 

10分もしないで呼ばれて、

ドアをくぐると白衣のおばさん

 

 

おばさん「それじゃ、これにおしっこしてきてね」

渡されたのは結構大きめのコップ

 

 

なにぃ!

ドラッグチェックって採血とか髪の毛とかじゃないの?

全然おしっこしたくない。。。

 

羊「え、どこまで??」

おばさん「ここよ」

 

とマークされたのはコップの半分ぐらいの位置

 

いや、絶対こんなに出ない。。。。

 

 

トイレに行って頑張るも、線の半分ぐらい

 

おばさん「うーーーん。向こうで待ってて」

 

 

と待合室で待つこと30分

あとから来た人たちがガンガン来ては帰っていく

 

羊「あのー、帰ってもいいの?」

お姉さん「え?終わったらいいのよ」

 

 

なんだよ、と

お腹もすいたので近くのカフェで遅めのお昼

 

と、そこへ電話が

 

おばさん「もしもし?まだ終わってないんだけど」

羊「え?帰っていいって言われたけど」

おばさん「受付の子は帰っちゃダメって知らなかったの」

 

なんだよショック

急いで食べ終えて引き返す

 

 

おばさん「もう一回出してちょうだいね。終わるまで帰れないから」

 

えええええええええええええええええ

絶対無理

 

お水をコップで三杯くらいもらって

待合室で尿意がくるのを待ちます。待ちます。。待ちます。。。

ネットで「検尿 出ない」とか「検尿 尿意」とか調べるも

焦るとますますでないからお水を飲んでリラックスすること、と書いてありました

また10ccぐらいで十分なので思ったより少なくても大丈夫、とも

 

いや、アメリカじゃめちゃめちゃ量必要ですのんえーん

 

 

1時間ぐらいでギブアップ

 

もう出なかったら、あのカジノ、諦めよう

行かなくていい

 

 

羊「あのー、時間もないし、トライしたいんですけど」

おばさん「おっけー」

 

トイレに行くも、やっぱり線の半分にも満たない

やっぱりね。。。。。。。。

 

羊「あのー、ダメですかね。。。?」

おばさん「うーーーーーーーーーーーーーーーん。

まぁいいでしょう。帰っていいわよ」

 

 

はぁぁぁぁよかった

9時クローズまでここにいなきゃいけないかと思った笑い泣き

 

 

ドラッグチェックの際は

たくさんお水を飲んで尿意を我慢した状態で挑みましょうぶー