注がれる
爽やかな朝の光で
目覚めた俺。
なんとも愉快だで。
愉快と言っても
ダイヤモンド☆ユカイじゃあ
ないだで。
さて
大爆笑話はここから。
いつものように
顔を洗おうと
洗面台に立った。
そして
鏡を見た。
そう、鏡を
見ましたよ！
ｷﾒｯ
よくよく見たら
髪の毛が
伸びている。
あの時から見ても
よくよく、伸びて…
え？
うそっ！
…
やっぱ伸びている！
さほど
驚きはしていないが
思いのほか
えりあしだけが
ジャンボ尾崎も
真っ青になるくらい
ジャンボっているのには
少々、引いた。
その場で心に決めたよ。
「髪を切ろう！」
とね。
そこで
行きつけの床屋
『バーバーマサキン谷』
に出向いた。
いつも
担当してくれて
絶大なる信頼をおいている
マサキン谷長店長に
切ってもらった。
いまどきでは
めずらしい
セルフカットスタイルの
人なのだ。
小一時間後
大きなトラブルもなく
ＫＡＭＩＫＩＲＩ
終了。
あえて
トラブルをあげろと言うなら
後頭部に
誰がどう見ても
すぐさまに気付く
クレーターができていたこと
くらいだ。
まぁ、そこは良しとしよう。
しかし
マサキン谷長店長は
気まずかったのか
パックと
眉毛・鼻毛の整頓を
サービスでしてくれると言う。
俺は
感激の涙をこらえるので
精一杯だったため
無言で
ありがとう
と言った。
パック開始。
ヒンヤリ後
５秒くらいで
顔がヒリッてきた。
ものっすご、ヒリヒリ！
痛くて
１０秒で
パック終了。
（なかなか刺激的なパックで大満足な俺）
次に
眉毛と鼻毛の整頓。
眉毛は良いが
鼻毛はさすがに
羞恥心が込み上げてきたので
断ろうとしたが
マサキン谷長店長の
気合いの入れ方が
常軌を逸していたため
断念。
（あとはされるがまま）
５分後
整理整頓、終～了～。
終わってみれば
恥ずかしさ通り越して
大満足です！
毎度おなじみ
マサキン谷長がお送りする
☆チキチキ・幸運の風水術☆
こち亀とゴルゴ１３を全巻集めると
『吉』