95歳のおばぁちゃんのお話です。


今日そのおばぁちゃんのお手伝いさせていただいてると、「自分で出来るから向こう行ってなさぃ。」とおっしゃります。がそこで「はい」とはもちろん言えません。シルバーカーを使われており、歩行不安定です。もしフラついたりして転倒されては大変です。見守りだけでもさせてくださぃとお願いすると「心配は嬉しいけど、自分のことを大切にしなぃ。いちいちずっとこんなおばぁちゃんにつきっきりだと心がもたなぃわょ。体を大事にしなぃ。あたしは自分のことは自分で出来るんだから。せめてそこらへんに座って適当に見とけばいぃの。見て見ぬフリしたりして少しは手を抜きなさい。笑」とおっしゃぃます。


そんなこと出来る訳がなぃ。見て見ぬフリなんて。手を抜くなんて。


さらにおばぁちゃんの話しは続き、「年寄りの面倒みるのって簡単そぅに見えて大変なのょ。あたしは昔経験してるからょくわかるのょ。だからぉ願いだから心配しなぃで。あなたには感謝してる。それとあなたを産んでくれた両親にも感謝してるわ。」


なんかちょっと感動して泣きそうになった。


「あたしはみんなにお世話になって、よぅやくここまで色々やれるようなったの。だから今度は恩返ししたぃのょ。せめて手のかからない人でいたぃのょ。」


とご自分の意志をはっきりとおっしゃられ、押されてる自分がいました。最終的には少しだけ離れたとこで見守るとゅーことで話しが落ち着きました。


利用者様の気持ちを大切にすることも我々の仕事ですからね。