当たり前に居る、在ることが無くなるということが
これ程までの辛さなのかと思い知る日々。
偉そうなことばかり言ってしまい
いつも助けてくれていたのに
求める助けに耳を傾けなかった自責に漬かる日々。
システムエンジニアとして忙しい日々に
挫けそうになったこともあったけれど
今は、有り難いことに在宅勤務と働き方改革で
健やかに業務遂行が出来ていることに感謝でいっぱいになる。
(もしくは、もうどうなってもいい気持ちから来る凪なのか)
それに、母が用意してくれる食事が安らぎと楽しみとしてある有り難さ。
静かな夜のリビングで母を目の前に
ギターで静かに弾き語ってみたり
日々の日記を書いてみたり
今月に入ってからは、人生初の家庭菜園をはじめてみたり
友人の近況をSNSで見守ってみたり
早朝の公園を散歩してみたり
当たり前の平凡を一つひとつゆっくり穏やかに
感じて生きていられることに感謝している日々。
そういえば、今日、
散歩をしていたら同年代の出勤中と思われる男性が
「おはようございます!」と元気よく挨拶をしてくれた。
驚きで小声で返事をして軽く会釈をしただけの自分。
その後もすれ違う人々に挨拶をする男性。
それだけでいいんだよな。
と心が温かくなった。
帰り道に犬と散歩していたおじいさんに
「おはようございます」と挨拶をしてみた。
そしたら、
「おはようございます」と挨拶を返してくれた。
それだけでいいんだよな。