18歳から抑うつ症状が現れ、これは良くないと思い心療内科へ行きました。

うつ病と診断され抗うつ薬を処方してもらい様子を見ることになりました。

だけどこの病院を選んだのは間違いだと後になって気づきました。

病院では、診察に行くたびに「寝れない、この症状が辛い」などと言うだけで薬が増え、気がつけば1日40錠は飲んでいました。
いわゆる薬漬けです。

身体症状では、体が浮腫む、太る、体が斜めに倒れて行く、ぼーっとする、よだれが多く出る。
でもわたしはバカ正直なので「それを飲んでいたら治るんだ」と信じていました。

18歳〜20歳までそれが続いていたので、わたしはその間の記憶がほんの少ししか残っていません。
記憶すらやられてました。


ある日、そこの心療内科の先生が病院を辞めなくてはならなくなり他の病院へ転院することになりました。

その先生を信頼していたから、他の先生のところに行くのが嫌で嫌で仕方がなかったです。

新しい先生のところでは、まず最初に薬が多すぎると。減らして行くことからやらせて下さい。
そう言われた時わたしは、この薬を飲んでないと良くならないのにどうして減らすの?と疑問に思いました。


1.2年かけて薬が整理されました。
本当にわたしに必要な薬だけを処方してもらう。
それが正しいんだと気付きました。
今まで思っていたことが間違いだったんだなと。


薬が整理されてから生きた心地がしています。
薬漬けにされてた日々と大違い。

あの時、心療内科の先生が病院辞めてよかった。
それが転機で今の先生のところへ行けた。
今の主治医には感謝しかないです。
心の底から信頼して良い先生なんだと思える先生に出会えました。


だからわたしは、大量に処方されるのは良くないんだと身をもって体験しました。
薬漬けなんて良くないんだ!!!!



たけのこ