侵入を拒むように固く締まっているそこを、セバスは忍耐強くほぐしている。
柔らかな陽が草木の淡い緑を照らし、いたずらなそよ風が木立を吹き抜ける。
いつもと同じ、ありふれた冬の昼下がりだが、今日は少しだけ暖かい。
1人の昼食を終えてソファに寝そべっていたセバスを訪れたのは、同じ学校に通う友人のサイだった。
約束をした覚えはなかったけれど追い返す理由もなく、なんとなく流れでこんなことになっている。
はじめは硬かったその部分も、たっぷりと湿らせてやったことでやっとセバスの指を受け入れた。
内側の独特の感触を味わいながらセバスはさらに奥を目指す。
と、埋められたその指先が軟らかくも硬い手ごたえを探り当てた。
瞬間、サイが小さな悲鳴を上げる。
「セバス、ッ」
もういい、と言葉にできずに、首を横に振って伝えた。
けれどセバスは意に介さず、奥を穿つ指を増やした。
「や、まだ入んねえだろ。オレのデカいし」
そうして時折わざとらしく、くちゅッと音を立てながら中を押し広げていく。
ようやくセバスが納得して引き抜いた3本の指は、根元まで差し込まれていたためにどろどろになってしまっていた。
「ん、おまえの」
「1コだけ?せっかく隣のオバチャンにこんなにもらったのに」
不満そうな表情を浮かべて、サイは手のひらにひとつ乗せられた茶色の塊を見つめる。
「バカおまえ、少数精鋭だっつうの。一人っ子政策知らねえの?」
「それって人間の話じゃん」
「じゃー自分で掘れよ」
ヒトにやらせておいて文句が多いとぼやきながら、土に空けた大きめの穴に塊を放り込み、庭の隅の水道で指についた土を洗い落とす。
「自分で掘れねえからおまえんとこ来たんだろ」
「幼虫くらい乗り越えろ」
「ムリです、マジで」
同じようにサイも、セバスのものより少し小ぶりな球根を花壇に埋めた。
「春には咲くな。何色かな」
声を弾ませて振り返った友人に、セバスは温い笑みを向ける。
「そりゃおまえ、薔薇色だろ」
「チューリップなのに?」
「だってほら、コレ愛の劇場だから」
***
うん、春には大輪のアレが咲くといいねッ。
え?こんなん書いてる暇あるんならハレルヤ書けって?
書いたよ、そりゃ。
もう夜を徹する勢いで、ブラインドタッチの鬼として新しくブラインドニッチって改名しようかなと思うくらい、まさにメクラメッポウにね。
書いたの。ほんとだよ。
でもね、起きたらおふとんの中だった。
リアルなのに夢オチ・・・・。
そんなわけでやさぐれて、セバサイをイッパツ。
カイリクでもいっかと思ったんですが、カイは幼虫掘り当てたら固まりそうな気がして。
逆にりっくんは悲鳴どころか、ごめんね、とか優しく土に埋め戻しそうで。
大体デンガナはチューリップの球根もらっても植えないと思う。女は愛でても花を愛でるような雅なアレは兼ね備えてないハズだ。
球根をくれた隣のオバチャンは、初妄出で名前だけ出てきましたが、じゃんじゃん部屋に上げてくれるキップのいい人柄です、っていう脳内設定。
サイが1人暮らししてるアパートの隣に住んでて、大家さんでもあるっていう。
そこの娘が、時折サイの部屋に来るセバスに惚れてるんだ!
わー、ヤングパパ達のアレも楽しく妄想できちゃうわ。
でもマジでほんと、そろそろハレルヤ再開しなくては。
りっくんとミサミサ(昨日死帳を見たので)、まだ裸でアレだからなー。
あのまま溶けてバターになっちゃったっていうのはどうですか・・・・orz
↓どうかひとつ、励ましのノロシを・・・・↓