くも膜下出血と脳動脈瘤の体験記

くも膜下出血と脳動脈瘤の体験記

36歳でくも膜下出血と脳動脈瘤を体験した記録です。
発症時の様子、手術時の実況中継、術後の経過、術後仕事の様子、かかるお金のこと、脳卒中全般の簡単な知識、三途の川を渡った後の世界観まで…全て包み隠さずお伝えします(笑)

Amebaでブログを始めよう!

えーすみません。

ネタは4回先までずらっと並んでおり

記事にされるのを

今か今かと待っているのですが…

 

頼むから調査票を

×だといわれているボールペンで書いたり

必要なことを記入しなかったり

必要以上のことを記入したり

カンベンして・・・

 

いや問題はそこではない

そもそもデジタル化だ、絶対そこだ。

令和のこの時代に

なんだこの調査のアナログ感は!

 

ということで

なんのこっちゃ不明ですが

週末つぶした頼まれ仕事がやっと終わったので

1か月前に下書きしていた記事を

やっと書き足して仕上げました。

ふぅ~

 

 

 

***

 

 

令和2年8月29日(土)16:00

 

自宅から約5キロ離れた住宅街を

ナビを頼りに車でぐるぐる回っていました。

あったあった、普通の一軒家の前に

大きな看板が…

目立ってる目立ってる!

 

 

身体は極限に疲れていました。

というかパンパンに腫れている感じ。

むくんでいるような感じもするし重い。

とにかくめぐりが悪い。

いつもの眼精疲労もひどいし

頭もぼーっとして

体中のあちこちが痛い痛い。

 

普段あまり痛いかゆい自覚しない私も

このときの身体状態は最悪で

とにかく暇があれば横になっていたいし

あまりの身体のダルサに

イライラもしていました。

 

カツオ(息子)が何気に

私の足裏をぎゅっと揉んできたのに

「ピン!」ときた私は

この足つぼマッサージに

即予約をいれたのでした。

 

 

恐る恐るピンポーンすると

出迎えてくれたのは…

 

チュウゴクサンゼンネンノレキシアルヨ

一重の目が細ーい

中国の民族衣装っぽい服をきて

頭の上で髪をお団子ヘアにまとめた

72歳の女性でした。

 

「お待ちしてました~どうぞ~」

 

普通のお宅の玄関をあがり

すぐのお部屋に施術台のベットがありました。

 

挨拶と簡単な問診をし

靴下をぬいで施術台へ横へ。

早速足の裏をさわっていきます。

 

「私、”もりバア”っていわれているの~。

ようこそ、もりバアの館へ~^^」

 

すんごい明るい人だなぁ…

…って

 

 

 

「ギャー!!」

 

 

 

初めてきたというのに、ガマンできずに

思わず絶叫する私。

痛い、痛い過ぎる。

ひとりベッドの上で

右に左にのたうち回って

悶絶する私・・・。

 

 

「あらー、これは大変だ。」

「ここまで大変な人も久しぶりだわー」

「ずっと『私がやらなきゃ誰がやる』って感じでやってきたんでしょう」

「あなた女だけど男みたいな性格の足裏よー(おいおい)

「なんだか仁王立ちしているイメージねー(えー)

「〇×△◇×÷…(性格をずばり言い当てられた!恥ずかしいからナイショ)

 

 

…なんでまだ

初めて話して10分くらいの人に

性格まで言い当てられてしまうんだろう??

 

この人は何者?曲者?

…それとも、本物?

 

 

特に「中指」が激痛でした。

本当にさすって(こすって)いるだけのようです。

ここは「眼」の反射区らしく

いわく

その人の身体の一番弱いところに

身体の老廃物がたまりやすいそう。

(3か月に一度眼科に

ドライアイと緑内障の経過観察中。

かれこれ12年にもなります。)

 

 

痛い痛いと悶絶していると

 

「ここは心臓、心臓も弱ってるわー」

「ここは肺よー。肺もこりゃ大変だわー」

「ここは甲状腺、そして背中、座骨神経、がっちがちよ」

「ここは大脳。考えすぎてパンパンよー」

「ここは小脳。たまにフラッとすることあるでしょう」

 

(私は小脳に栄養を供給する

「後下小脳動脈」の脳動脈瘤が破裂しています。

疲れがたまると、一瞬だけくらっと

平衡感覚を失うことがよくあります、いまだに。)

 

 

あまりのギャーギャーぶりに

これ以上の続行は酷だと思ったのか

「今日はここら辺で」と足は打ち切られ

次は上半身のマッサージに移りました。

 

 

先程の悶絶がウソのように

癒しのヒトトキへ。

背中をさすってもらうと

胸のあたりにつかえていた塊のようなものが

少しづつとれていくような感覚がありました。

 

 

つつつーっ…

あれ?目から涙がでてきている?

どうして?私全然悲しくないのに。

あれ、あれ?あれれー??

 

 

…そうこうしているうちに

気付いたら「何故か」涙が止まらず

最後にはヒックヒック嗚咽していました。

「ヒックヒック嗚咽」(*_*)

 

最後にこんなに泣いたのはいつでしょう?

嗚咽しながら冷静に

「私何で泣いているんだろう」

と思ったのは42年生きていて初めての体験。

 

 

もりバアは

 

「ああ、胸のブロックがはずれたのねぇ。

これまで色々身体を犠牲にしてがんばってきたのね、よくあることよ」

「ところであなた、お父さん元気?

なんだかお父さんが心配しているような感じがするのよね」

 

…父は12年前に亡くなっていますよ。

 

「あらそう、なんだかね、誰かがきている感じがした。

お父さんかしら、あなたのこととても心配している人いるわよ。

このままいったら、あなた身体壊していたわよ。

きっとお父さんが連れてきてくれたのねぇ。

ギリギリのタイミングだったのね」

 

…って、えっ???

うわぁ…すごいところにきちゃったなぁ。

っていうか、ぎりぎりのタイミングって・・・。

 

もう、頭の中は混乱です(笑)

痛いし、癒されるし、号泣するし…

何なのこの場所。

 

かれこれ1時間の施術が終わり

ベッドから起き上がると…

 

あれ、あれ?

目が、目の前の視界が明るい!

さっきまで重かった目がすっきり!

おまけにあんなに重かった身体が軽い!

え~?こんなことあるの~??

 

 

足裏は全身の縮図らしく

足の裏にある全身に対応するツボを押すことで

その場所の老廃物を流すという

中国3000年の歴史から産まれた知恵があるのだそうです。

 

これまで足の裏を揉むなんて

ただのリラクゼーションか

気休めでしょうと思っていましたが

ここまで直接

身体と心にアプローチできるなんて。

 

 

そしてこれまで

自分の体を後回しにしていた

自分自身をとても反省しました。

号泣した涙はきっと

身体の声にやっと気づいてくれてうれしかった

身体の反応なんだと思うことにしました。

 

 

…そこから約2か月

毎週末通いました。

(1回約30分/回数券使用で1,700円)

 

 

身体の調子が段々よくなってきて

気持が前向きに。

色々なことにチャレンジしたくなりました。

 

もりばあ先生には

 

「あなたはまず、ジムよりも

身体を整えるほうが先。

じっくり休みなさい、じっとして!」

 

と言われていますが

足つぼをやると元気になってしまうのです。

 

この良さを先輩・同僚・友達に伝えていたら

早速2名が仲間に加わりました。

みんな身体のケアをきっかけに

自分の体の声に耳を傾け

自分の体を大事にすることで

自分の人生を楽しむようになればいいなぁと思います。

 

今回よくわかったのは

人生を楽しむには

まずは体の状態を整えることです。

身体を整えると心も整ってきます。

嘘だと思うなら

リラクゼーション目的ではなく

体質改善を目的とすることに

2か月はチャレンジしてみてください。

その投資は決して無駄にならないはずです。

もっと自分をケアしてあげよう!

 

 

…ってそろそろ

もりばあ先生の予約の時間だ!

今日もギャーギャーいってきまーす!

 

 

 

 

(おまけ)

 

足つぼに行き始めて2か月後の眼科にて。

 

「涙の量は正常だね。まばたき少ないけど」

 

え?

眼科先生今、なんていいました?

「涙の量は正常」

っていいませんでした?

こんなこと

眼科に12年間通っていて初めて。

ドライアイが改善したってこと…?

 

 

…恐るべし中国三千年の歴史!

 

 

 

 

お約束どおり、ちゃんと更新しましたよ

(って2週間もあけたくせに…)

珍しく午後から出没のコ〇ダ珈琲店です。

びっくりするほど空いていて

そして激戦区の「特等席」も

すんなり座れました。

こんなことは滅多にない!

 

 

さて今回から3回シリーズで

自宅から半径5キロ以内で3か国回った

GOTOヘルス®(ウソ)の旅をレポートします。

1回目の今日はニューヨークへ…

 

 

 

***

令和2年8月16日(日)7:00。

布団の中で朝からモンモンとする私。

暑い、むなしい、そして張り合いがない…

今日一日、そしてこれから1年間、

何しよう…??

 

カツオ(息子)の野球が引退して

休日の生活自体は3年前に戻っただけなのに

なんたるこの喪失感よ。

情けないくらい モヌケの殻でした。

 

リビングにいき新聞を広げると

普段はあまり見ないチラシの一枚が

なぜかふと目に飛び込んできました。

 

「今なら入会金ゼロ、

さらに翌月も半額キャンペーン。

どんなに忙しくても大丈夫!

24時間365日、いつでも利用できます!

あなたのペースで、あなたらしく!」

 

ん?フィットネスジムかぁ。

そういえば3年前まで通っていたなぁ。

カツオの野球が始まるからやめちゃったけど

やめてからこの3年間で

なんと5キロも急成長したなぁ・・・( ゚Д゚)

 

身体はカチコチであちこち曲がらないし

筋肉はめっちゃくちゃ衰えてる感じするし

血のめぐりは悪そうだし

頭のめぐりも悪いから(笑)

運動すればもしかしたら

身体も心も変わるかもしれない!

 

よし、1年の計は元旦?にあり。

今日は私の42歳の誕生日。

底なし沼のような

野球ロスから立ち直るためにも

何か新しい刺激を自分に与えよう!

 

…そして

その日の午後にはそのジムにいました。

相変わらずせっかちなもんで

決めたらすぐに動くタイプ(笑)

 

ムッキムキのマッチョなオニイサンが

案内してくれるかと思いきや…

高校の女子バレーボール部のような

かわいいショートヘアの

20代前半くらいのオネイサンが

案内してくれました。

 

施設はピッカピカです。

清潔感半端ない。

ナウでポップな(死語)

ミュージックも流れています。

そして全てが計算され

合理的でムダがないシステム。

 

トレーニング機器は

基本のものから超プロ用?のようなものまで

ざっと見渡しただけでも

30種類以上はありそうです。

 

でも利用者は

両手で収まるくらいしかいませんでした。

若者からシニアまで

(男性:女性は8:2)

みなさん黙々と抑え気味に

「ふんっ」「ぅああぁっ」といいながら

ご自分の筋肉と会話していました(笑)

 

「トレッドミル(≒ルームランナー)にはYouTubeやテレビなどもついているんですよー」

 

「スタッフはスタッフアワー(10:00-20:00)に在館しています。それ以外は無人で管理ですよー。」

 

「セキュリティキーで厳重に管理されているのと、何かあったときは警備会社と提携しているので安心です」

 

 

清潔感あふれるシャワー室も更衣室もあり

北東北の田舎者の私には

ものすごい衝撃でした。

 

まるでここは…

そうだ、テレビでよく見る

ニューヨークにありそうな

高級ジムみたいじゃないか!

イン ニューヨーク!

 

そしてここでトレーニングする私は…

アイアム ニューヨーカー!!

 

これこそ素晴らしき地方創生(笑)

北東北にいながらにして

ニューヨークが体感できるなんて!

この非日常感、

これこそ私が求めていた刺激。

もはや入会しない理由はどこにあるのでしょう?

 

 

…バレー部の彼女(スタッフさん)は

ワタシのみなぎるやる気と裏腹に

全く商売っ気ない感じで(笑)

淡々と入会手続きを進めてくださいました。

 

 

その1週間後に初入館です。

ひとりだけビギナー感満載。

あちらをきょろきょろ、

こちらをきょろきょろ。

土曜日の朝9:00にいきましたが

数人しかいませんでした。

ビギナーのワタシなんか眼中にないって感じで

自分自身の筋肉ともくもくと対話しています

うーん、快適!

 

恐る恐るマシンに手を伸ばします。

3年前まで通っていたジムで

操作のコツを習っていましたので

若干応用がききそうです。

 

8つのマシンと

テレビをみながらトレッドミルを30分。

ジョギングが苦手な私は

時速6キロの早歩きで30分ほど。

(ダイエット目的の人は

筋トレ→有酸素運動20分の順が

一番脂肪燃焼効果が高いんだそう)

 

普段汗をかきにくい体質のワタシでも

でるわでるわ滝のような汗が!

これには自分自身もびっくりでした。

いや~体動かすって気持ちいなぁ!

老廃物出てそうで体に良さそうだなぁ!

 

小一時間くらいジムですごし

帰宅すると

急激にだるくなって

3時間ほどお昼寝です。

まあ、久々の運動だもんね。

 

平日の夜にもいきたいと考えていました。

ところが仕事で疲れて一旦家に帰ってしまうと

外に出るのが億劫です。

おまけに誘惑に負けてビールを飲んでしまえば

もう車も運転できません。

 

そんなこんなで

週末の午前中のみ通うこと4回。

(遅い時間だと「マジな人」たちがたくさんきそうで、

怖いもの知らずのワタシも気後れしていけませんでした^^)

 

いけば滝汗がでてすっきりするのですが

家に帰ってから毎回ぐったり昼寝です。

今年の残暑は厳しかったので

体力もじりじりと削られていきました。

まるで逆風の中、鞭を打って

労働するかのようでした。

 

疲れは週末中にとれずに

週明けに持ち越し。

なぜか月曜日から疲れ切っているワタシ…

 

そして5回目に来店し

トレッドミルで歩きながら

ふと気づいてしまいました。

 

「体を元気にするためにここにきているのに

なんで毎回、くたくたに疲れてしまうんだろう?」

 

…体の疲れや衰えを

運動することで解決しようと思っていたけど

もしかしたら逆効果になってない?

 

せっかく

「ニューヨーカー」の仲間入りしたばかりで

離れがたいんだけど

やっぱり私は紛れもない北東北の住民。

この内容なら

市営ジムでも十分いける…よね?

 

 

…その翌日

早速解約手続きをしたのは言うまでもありません。

こちらも素早く行動(笑)。

だって10日までに手続きしないと

翌月分が課金されてしまうのです。

「戦略の失敗」ではなく

「勇気ある撤退」といってもらいたい (キリッ)

 

***

 

束の間の「ニューヨークの旅」から帰国し

「課金されているのに利用しなかった罪悪感」から解放され

ほっと一息つくも

やはり「打ち込むものがない」虚無感と

あまりの身体のダルサが続き

モンモンとしていたある日の夜・・・

 

夕飯を食べてゴロゴロしていたら

カツオ(息子)がふと何気に

おしゃべりしながら

ワタシの足の裏を

揉み始めるではないですか。

 

その得もいわれぬ感覚たるや。

ずっとずっと求めていて

そしてしばらく忘れていた感覚。

もしかしてこれかもしれない…

私が求めていたものは…!

 

そしてその日の夜

早速検索して出会ったのですよ、

運命の「もりばあ」に…!

 

 

 

 

***

 

(次回予告)

 

次回の「GOTOヘルスの旅」は…

「足つぼマッサージで号泣の旅(GOTO_中国)」

です。

できれば

足の裏をキレイに洗って

お待ちくださいませ。

(だって絶対揉みたくなるはずですから…!)

 

 

 

 

またまたマがあきました

先日久々にばったりあったお二人から

それぞれ

「記事が更新されてないっ!」と

温かいお叱り(ウソ)を受けまして^^

 

たいして誰もみていないと思っていましたが

ちゃんと生存報告をしないとですね…。

ありがとうございます。

 

 

最近は週末朝イチの

コ〇ダ珈琲店開店直後から(7:00~)

モーニングをいただきながら

ステキな特等席で書いております。(今日も)

 

一通り食べて書くと9:00頃で

そこからスタートする一日がとても有意義!

ただし寝坊すると

席が取れなくなるので

それが続くとマが開いてしまうのです・・・。

 

カツオ(息子)の部活も引退したので

その引退試合の様子を

先にご報告しようと思ったのですが…

道中色々とありまして

最近やっと頭の整理がつきかけてきたところ。

これは次の次の次あたりのネタに…

 

***

 

令和2年7月25日6:00。

本当なら今日は決勝戦だったはずなのに

家でゴロゴロ寝ているカツオ。

 

…中学生活最後の試合となってしまった

昨日の悔しい試合。

これまで毎週末は朝5:00起きで

6:00前には家を出ていた生活を2年半。

急に終止符を打たれて

ポーンと放り出されたような

そして突き放されたような変な感覚。

…これを巷では

「燃え尽き症候群」というのだな?

 

それは親のワタシもおんなじで

賛否両論あるのはわかっていますが

急激な「野球ロス」に見舞われていました。

まるでひどい失恋をしたかのようです。

(半分マネージャーみたいなものだったのでね)

 

目標?を見失ったときの喪失感たるや。

新たな打ち込める何かをみつけなければならない!

仕事もちょうど一段落ついたころだったので

何か新しいことを始めてみようかな。

 

あれこれ資料を取り寄せ

ホームページをあさり

とりあえずすぐにやめてもいいから

ちょっとでも気になることに

かたっぱしから手をつけていこう!

(新しいこと始めるときはこれがポイントらしい)

 

散々調べた結果

身体改造の旅に出ることにしました。

いわばGOTOヘルスの旅®(ウソ)です。

 

特にこの2年間

自分の体をかえりみずに

散々酷使してきたツケが

身体中のあちこちにでていました。

 

走り続けている最中は

ちょっと調子が悪い程度が普通だと思っていても

どうやらそれは普通ではなかったようです。

それを散々思い知らされる旅になりました。

 

今回の旅は

①24時間ジムに通う旅(GOTO_ニューヨーク)

②足つぼマッサージで号泣の旅(GOTO_中国)

③ハタヨガで不思議体験の旅(GOTO_南インド)

の3本です。

 

自宅から半径5キロ以内の「国」へ

はからずともこの1か月間に

3か国いくことになったんですよ・・・。

今も旅の道中ですが

数回シリーズでその様子をお届けします。

 

 

って書いているうちに

コ〇ダの制限時間が!

(ここの席は特等席^^)

続きをお楽しみに~

(ちゃんと更新しますからね…)

 

 

お元気ですか~

(また1か月サボってしまった!)

こちらは夏らしくない夏を迎えております。

 

東北の短い夏を祝う祭りもないし

ムシムシするけどあまり暑くならないし

梅雨明けは結局特定されなかったし

…ムムム。

 

仕事や生活のほうは

一本勝ちはできなかったものの

寝技でなんとか判定勝ち?して

やっと戦地から復員しました。

長い長い2年に渡る戦い?だった・・・。

(9月からの返り討ちがコワイ)

 

***

1年ぶりの頭の定期診察です。

7月7日にMRIとCTを撮影し

7月13日に診察を受けてきました。

 

MRIが進化していて

前は

「♪ゴン・ゴン・ゴン・ゴゴ」×30分間

すごいビートのきいた音の中で

相当な時間をすごしたのですが

…おとなしい機械に進化していました。

 

あの機材、億単位するらしいのですが

医療器械の進歩ってすごいなぁと

いくたびに思います。

(願わくばCTのように

一発でとってくれたらいいのにぁ~)

 

しかも撮影したあとの変なフラフラが

今回はありませんでした。

いつもならしばらくの間

脳の中が「ぼ~」っとして眠くなるのですが

(そんな副作用はないはずなのですが)

今回はチャキチャキ!ピンピン!

 

 

そして迎えるは7月13日。

1年ぶりに脳外科外来にいくと

お客さんはいつもより少ない感じ…。

そしてスタッフの皆さんちょっと静かな感じ…。

 

予約時間通りに呼ばれて診察です。

 

***

主治医も全くお変わりなく。

 

「どうも~!

画像みたけど、

ちょっと(つめた部分の)

コイルがゆるくなってる部分があるけど

大丈夫だなぁ」

「解離性脳動脈瘤の部分も変化なしだね」

「その他の部分にも脳梗塞や新しい脳動脈瘤なし!」

「もう5年ですよ…」

 

(早いですねぇ・・・3年前くらいの感覚なんですよ)

 

「本当にねぇ。

状態も安定してきているし、今後は…

ここで2年に1度の診察にするか

それとも地元の開業医の先生に紹介状書いて

1年に1度の診察にするか…」

 

(先生ともとうとうお別れだなぁ…と曇り顔のワタシ)

 

「住まいはどこだっけ・・・。

あー、あのエリアって近くに脳外科の先生いないんだよねぇ」

「うーん…いいやっ!来年もまたここにきてもらいましょう!

1年後の7月12日!朝イチでMRI、その後診察!」

 

 

ということでまた来年も

この病院にお世話になることに。

でもそろそろ、来年は卒業だろうなぁ。

 

***

5年もたつと

自分がこんな病気になったことも

どんどん忘れていくようになります。

 

先日10年ぶりくらいに

ひっさびさにあった職場の元同僚の人に

「いやぁ…元気になって本当によかったですねぇ」

って言われるとびっくりするくらい。

そうか 覚えている人は覚えているのね

わたしはたまに忘れるよ(笑)

 

 

まだまだあの世にはいきたくないのぉ。

見たいことやりたいこといっぱいあるのぉ。

この目で確かめたいことがいっぱいあるのぉ。

 

1年に1度、診察を受けるたびに

しみじみと思います。

なぜ生き返ってきたのか。

どうして生き返らせてもらったのか。

何のために生き続けることになったのか。

(私が三途の川もお花畑もみていたとき

夫は主治医に”覚悟"してください、とまでいわれたのに)

 

そんなことを想って

定期受診の数日後の朝

カツオ(息子)にトクトクと説明しました。

 

ちょっと想像してみて。

目をつむって。

 

アナタは明日、何かの原因で

今の人生を突然終えることになりました。

 

そしてあの世にいって

自分の人生を

産まれたときから死ぬときまで全部見せられる。

よかったことも悪かったことも全部。

 

振り返ってみて

「ああ、もっと〇〇しとけばよかった」とか

「もうちょっと〇〇できたな」とか

思うことある?

 

もしあるなら、今からやったほうがいいよ、それ。

それが今すべきことだと思うよ。

それは楽しいことも挑戦することも苦しいことも全部。

だって今しか経験できないんですよ?

 

 

…でもなかなか伝わらないんですよ、この手の話。

バックキャスティング思考、あるべき姿からの逆算^^

でもどうもピンとこないようで

あるいは後回しになっているようで

伝わるように届けるのが本当に難しい。

 

でも私はどうしても伝えたい

手をかえ品をかえてでも。

「今」目の前にある人生を

自分なりに大事に生きるということが

死ぬ時の後悔と満足度を決めるということを。

だって見てきたんだもん、三途の川もお花畑も。

 

今、目にみえる「結果」は

実はすべて「過程」で

どうしても

目の前のことに一喜一憂してしまうけど

体験したことそのものが

その1つ1つが

血となり肉となる得難い経験。

 

あの世にいったとき

一喜一憂しながら髪振り乱しながら

そしてもがき苦しみながらも

「自分なりに」がんばって向きあった

そのこと自体を自分で深く満足するはずです。

(その逆もあるから用心用心^^)

 

すみません上から目線で!

でも実際に上からみちゃったの(笑)

私が生き返ってしまった意味の一つに

これを折に触れ伝え続けることではないか

そしてカツオに

背中で見せ続けることではないか

と思っています

 

 

皆様どうか

「かみしめるほど滋味あふれる」人生を!

 

 

 

 

・・・さて

昨日の健康診断で大後悔したので

ダイエットジム通いはじめよ…(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

ご無沙汰をしております。

…なんとかまだ生きております‼

 

沈黙のワケですが

本来多忙なワケないナリワイ(生業)のほうで

20年に一度の仕事を仕上げたあと

すぐに5年に一度の仕事をしなければならなくなり・・・

 

「書かなければいけない」ことを延々と書くこととなり

「書きたい」ことはしばらくお預けでした。

 

そんなこんなで

もうすぐゴールが見えると思った

その矢先

行く手をはばむあの手この手や

あの人やこの人や(笑)

…頼む粛々と仕事をさせてくれないか…

 

 

カツオもあっという間に

中3になってしまいました。

3年間の目標としていた

県中総体(県中学校総合体育大会)に向け

冬の厳しい筋トレや走りこみなども

一生懸命やっていたのですが・・・

 

なんと

腰の疲労骨折(腰痛分離症)を発生し

3か月安静。

ギブスみたいな

いかついオーダーメードの

コルセット着用となったのが

3月頭のこと。

 

一生懸命やったことの結果が

裏目にでたり

コロナで県中総体そのものが

中止となったりで

本人のココロの中は

大荒れ模様だったようです。

 

現在はコルセットをつけて

練習に参加していますが

…さてさて、最後の大会に向けて

本人はどのように気持ちの整理をつけ

「最後の花道」に向け

この試練を乗り越えていくのでしょうか!?

 

 

カツオが7月末で部活を引退して

ワタシの5年に一度の仕事も決着ついたら

「野球初心者カツオ3年間の部活生活」

をネタにした

新たなブログを立ち上げようと妄想中…^^

 

 

なんせ

野球×初心者×本人なりの努力

×3回のケガやスポーツ障害

×強豪チーム

×レギュラー争い

×野球親ネタ

=(最後の試合の結果)

 

ネタはありすぎる^^

全20回シリーズくらいはいける^^

一人くらいはみてくれるだろう・・・

いつになるかわかりませんが

暇になったら!

 

 

 

…ああ長い前置きでした。

そうです、今日の本題はここからです。

 

令和2年4月3日

発症5年が経過しました。

何ともありません。とても元気です。

 

脳の中の様子をMRIで経過観察するため

6月29日に予約していたのですが

ただいま

紛争多発地帯に出兵しているので

7月に延期してもらいました。

 

むしろ最近のストレスフルな感じで

心臓のほうに違和感を感じるんですけど・・・!!

(我が家は循環器系がすべからく弱い家系)

 

 

40代って大変ですね

仕事も家も子供の学校も地域のことも

色んなことに首を突っ込んで

手をかけなければいけない年代。

 

職業は様々違いますが

同年代のお母さんたちと話すと

「本当に毎日忙しいよねぇ・・・」と。

身体には本当に気を付けないと!!

 

 

 

さてこの記事がアップされる頃は

紛争地帯での決戦が

ちょうど終了しているころ。

 

…フルボッコにされることは

目に見えているのですが

どうか

立ち上がっていられますように(T_T)

 

 

 

…うーん!

自分の書きたいことを

自由に書けるっていいなぁ(笑)

 

 

 

 

 

(すみません病気ネタではありません困ったときの息子カツオの野球ネタです)

 

仕事がどんなに忙しくても

いけるときは必ず

毎週末の野球練習試合へ顔をだしております

(お蔭様で慢性的な睡眠不足だけど・・・)

 

 

カツオ(息子)は

2年生になり

ケガのオンパレード・・・。

 

5月下旬には右中指を骨折。(利き手は右)

6月中旬の中総体(中学校総合体育大会←中学生の甲子園)にも当然でることができず

全治2か月といわれ

 

そのうち3年生が引退してしまい

自分たちの代になって

新人戦がんばるぞ!

と張り切っていたのもつかの間・・・

 

今度は肩を壊し

・・・病院にいったら

「いわゆる疲労骨折(右上腕骨近位骨端線離開)」

全治2か月、投球禁止令が発令中。

 

唯一の売りだったバッティングも

中指骨折のブランクから

すっかり振るわなくなっていて

とうとう新人戦もフル出場は叶いませんでした。

1年生に追い越されちゃうし

本人もショックだっただろうし

応援する親(私)も、ちょっとほろ苦い気持ち。

 

スポーツの世界は勝負がかかると

部活といえども

同じチームの中でも激しい競争です。

 

団体スポーツだからみんなで手をつないで仲良く・・

とはいかないもので

チームメイトでもポジション争いで

過酷な競争になります。

しかも同級生同士だけではなく

うまい下級生がいればそことも勝負しなければいけない。

 

 

周りみんなが経験者の中で

ただ一人だけ初心者のカツオ(息子)は

人一倍努力をしなければいけません。

 

負けず嫌いの性格もあり

楽観的な性格でもあるので

野球が楽しいと

友達と笑いながら野球にでかけていくので

親とすればじっと見守り励ますほかありません。

 

 

こないだ

先輩のお父さんから教えてもらいました

 

「親は、どんなことがあっても

絶対くさってはいけないんだよ。」

 

その人の子供(F君)は、毎回毎回

鬼監督からとても厳しすぎる指導を受けていました。

いつかメンタル折れるんじゃないか?

お父さん怒って監督に抗議しないのか?

本人はどんどん萎縮していくし

後輩であるカツオ(息子)たちも

親である私たちも

ハラハラしながら練習の様子を見守ってました

 

 

でもその子は絶対練習を休まなかったし

家でも地道に自主練習していたようです

 

そして最後の中総体。

3年間の目標だった

中学生の甲子園である県大会への

切符がかかる試合。

絶対に勝たなければいけないその試合に

 

そのF君は

センター前に特大アーチを放ち

彼のお蔭で

無事に県大会にいくことができたことは

いまだに後輩たちの伝説として

語り草になっています

(F君引退の後輩たちからの寄せ書きには、なぜか全員が

「先生にあんなに怒られてばかりで大変だったと思いますが」

が枕詞になったメッセージがずらりと並んでいた^^)

 

今、目の前に起こったことに

一喜一憂したり

先の結果まで逞しく妄想して悲観したり

もうだめかもと思ったり

そんなことの繰り返しの毎日なんですが

 

野球をやっていると

努力は何らかの形で帰ってくるということを

本当によく感じることができます

それは野球に帰ってくるかもしれないし

別のことで帰ってくるかもしれないし

タイムラグがあって全然関係ないときに帰ってくるかもしれないし

その辺の因果関係がストレートに結びつけられないんだけど

・・・でも、コツコツ努力は裏切らないと思う。

それが人生の原点なような気もしている今日この頃。

 

コツコツが自分を救う。

野球は人生である。

本当にありがとう、野球。

がんばれ、レフト9番カツオ君(息子)。

 

 

さあ、ワタシも

明日からコツコツがんばろう。







追伸:

カツオと私の今夏のテーマ曲

(「熱闘甲子園」テーマソング)






 

 

 

 


 

 

久々に戻って?きました。

 

半年ぶりくらいに

3日連続外出予定がない週末です。

すっかり記事の書き方も

更新の仕方も忘れかけております・・・

でも記録できるときに

記録できることを・・・!

 

・・・

 

珍しいことに

いや本当に珍しいことに(笑)

”本業”でアップアップしておりまして

まじめに仕事をしておりました半年でした。

 

うちのボスいわく

「ここの部署は

20年に一度、何かあるんだよ・・・

今年はその20年に一度の年だなぁ・・・

オレの仕事人生で

こんなに1年に色々ギュッと詰まったことって・・・」

 

・・・そんな年いらない(笑)

 

そんなさなかでも

やはり毎年あの日はやってきます。

人生最後の日になるかもしれなかった

第二の誕生日である4月2日。

 

毎年この日前後数日間は

すっかり敬虔な気持ちになって

色々なことを大事に思い出して

感謝する日になっています。

キレイなお花畑や三途の川のことも

しみじみかみしめながら思い出していました。

 

その2か月後の6月最終週には

毎年恒例の頭の定期健診MRI。

こちらもなにも変化なく

「また1年後ね~!」と明るく主治医と話しました。

 

恥ずかしがりやのワタシは(本当だってば!!)

主治医に

「先生のおかげで、こんなにぴんぴんして

元気になって・・・本当に感謝してます」と。

照れくさかったんですけど

主治医も「いやあ、いやぁ・・・」といいながら

なんだかうれしそうでした。

 

やっぱりお礼や感謝の言葉は

言いすぎても言いすぎることはないし

なるべくそれは早いほうがいいし

何回か繰り返すのもいい。

 

だってオダブツになったら

直接伝えられないじゃない(笑)?

だから今言おう、思ったことを、伝えたいことを。

(というポリシーでいるけど、最近失言多くて困ってる・・・OH)

 

ということで、まだまだ試合続行です。

自分の頭の中にバクダンみたいなものがあって

それがいつ噴火するのかしないのかってことも

結構忘れながら暮らしています。

 

・・・が

災害は忘れたころにやってくる!

わ、わすれないぞ!!

 

★★★

 

ということで、しばらくぶりの再開で

いつまで連続更新できるかわからないし

また間があくかもしれませんが

続けるだけ続けてみまーす。

 

 

 

 

 

珍しく2週連投!

(本当はこうしたい)

 

市内では「強豪チームの一つ」

といわれている

うちの中学校の野球部

 

その中でたった一人

中学校から野球を始めるという

異例の経歴を持つ部員がカツオ(息子)

 

父(夫)は大反対

母(わたし)はチャレンジを応援したい

 

たとえレギュラーを取れなかったとしても

目標に向かって努力し続けるという

粘りやレジリエンス(折れない心)

 

チームメンバーと切磋琢磨するという

個人競技では絶対体験できない一体感

ぜひこの多感な時期に経験してほしい

 

しかし…

団体競技は面倒なことも多いし

野球はその他のスポーツに比べて

拘束時間があまりにも

長すぎる&朝早すぎる!


 

いつ「辞めたい」というかなと

ハラハラしながら半年見守っていたら

10月あたりの練習試合で

たまたま振ったバットで人生初のヒット!

 

気をよくして

どんどん打てるようになってきて

たまに代打(いつもファーストコーチャー)だったのが

 

→試合展開が落ちついた後半から9番ライト

→スタメンで9番ライト(前半まで)

→スタメンで8番ライト(第一試合フル)

→スタメンで7番ライト(同上)

→スタメンで1番ライトで凡退し、7番に戻される

→春の大会では6番センターが希望だそう

(チームメンバーは13名しかいない!)

  

 

打率もあがり

打点もついてくるようになって

「野球が自分に近くなってきた」byカツオ

 

毎週毎週

少しづつ上達していくのを見るのが

週末の楽しみで

いつしか頭の中は野球のことでいっぱい!

野球スイッチが入ってしまいました!

(いまだにルールはまだよくわかってないけど)

 

人生にはまだまだ

自分の知らない

面白いことがいっぱいある

開封されるのを待っている宝箱が

道中にたくさん用意されている!

 

それを一つひとつ発見して開封するのが

長生きする楽しみなのかもしれないなぁと

つくづく思うようになりました

 

 

 

・・・と思っていたら

ちょうど人間の体の中にも

同じような仕組みがあることを知りました

 

「遺伝子スイッチ」といって

人間に備わっている

数々の能力や資質の遺伝子


それは

その人にとって適切な時期に

「スイッチオン」になって

発現するんだそうです

 

例えば

赤ちゃんが歩きはじめる時期とか

話をはじめる時期。

人によって時期が異なるのは

その人の中にある

遺伝子スイッチがオンになるタイミングが

人によって違うからなんだそうです。

 

同じく運動に目覚める時期

何かが突然得意になる時期

もともと素質があっても

適切な刺激とタイミングがあって

初めて発現する…

 


子供のころに長距離が苦手だった

大人になってちょっとはじめてみたら

意外に走れてレースに出れるようにまでなったとか

 

子供のころに絵が嫌いだった

でも大人になって書いた「へたうま」な絵が

誰かのツボにはまってほめられて

乗せられて書いていたら

ものすごく画力がついたとか

 

野球なんて興味がなくて

40歳になるまで

新聞のスポーツ欄なんて読んだことがなかった(ホントです)

でも

「柳田のバッティングフォームが」

「大谷君の~」

「カツオも真似したら~?」

体力や時間と引き換えに

じわっと面白いゲームや練習を

コンビニのカフェラテ飲みながら

観戦する楽しみが生まれるようになったとか

 

人生いつどこで

どんなタイミングで

自分の能力や楽しみが

発現するかわからない!

 


遺伝子OFFになっているスイッチが

いつONになるか・・・

自分の可能性はわかるようで

もしかしたら

全然わかっていないかもしれません!


50歳でONになる遺伝子が

いやいや80歳でONになる遺伝子が

これからどんどん発生してくるとしたら…

 

うかうかあの世に

いってられないじゃないですか(笑)

 

 

 


↑今日の参考文献。

これ見ると

うかつに「怒れなく」なるので注意(笑)

小さいことにこだわってた

自分の視野の狭さに「ハッ」とします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご無沙汰をしております。

前回更新から約半年もお留守にしておりました。

手入れを怠っていてスミマセン。

でもまだしぶとく生きております。

 

世の中は

ワークライフバランスを

実現するのが難しいと騒いでおりますが

私は

ワークライフバランスの

ライフのワークライフバランスをとるのが難しいです

(なんのこっちゃい)

 

 

前回更新時(7月)からの経過ですが

結局ほぼ毎週末

野球の送迎当番で登板し(オヤジ^^)

 

日焼け止めを塗っても日焼けするので

最後のほうは(11月)油断していたら

とどめで肌がボロボロになり

(晩秋に「黒くなったね」っていわれる始末)

 

美白美容液に散々投資し

やっと元にもどりつつあるのが最近。

 

野球当番が落ち着いた12月に

”奇作”の記事をカフェで書いたのに

Wi-Fi環境が不安定で

1時間かけて書いた記事が見事に吹っ飛んで

なぜか復旧できませんでした

さすがにふてくされた(笑)


カツオ(息子)のいきつけ床屋さんに

「あら~グレイッシュヘアにするの~?」

っていわれて

白髪染めも ようよう追いつかない

40歳と6か月が経過しました

ああ・・・

 

 

仕事のほうは

本来うちの部署はヒマなはずですが

日中は一体何をしているかわかりませんが

心を失っています(忙)

 

「ゼロからイチを産み出せ」

という注文が

天から次々降ってくる降ってくる!

んなもん簡単に産み出せるわけがあるかいな!

アウトプットのためのインプットを・・・

スケジュールが重なりあいます。

 

スキーの前売り券を15回分確保したのに

結局いけなさそうなので

知人友人に破格値で譲りました

今シーズン1回もいけてません

・・・うーん・・・

 

 

そして2月

今一番困っていることは

自分の予定が「覚えられない」ことなんです!

 

誰かとランチの予定をいれても

誰かと打ち合わせする約束をしていても

書類の締め切りが重なっていても

会議の出席依頼がきても

 

これまでは書かなくても

だいたい覚えていられたのに

今は書いても忘れます。

スケジューラーにリマインドしてもらわないと

きっと不義理なことを連発すると思われます。

(今はニアミスでなんとか済んでいる)

 

こないだなんか

自分で取得申請した年次休暇まで忘れる始末。

「あ!16時から帰るんだった!」と

16時30分に気づくという・・・

 

 

複数の新規案件で頭がいっぱいになると

それ以上の情報を

脳が拒否している感覚になり

覚えるスペースを強制的に閉じている感じになります。

 

頭の中に

ぐちゃぐちゃになった

毛糸の玉が入っているみたい!

 

 

発症してもうすぐ4年たちますが

これは後遺症なのか?

それとも年なのか?(←同期の指摘)

それとも睡眠不足だからなのか?

 

発症してすぐは

「言葉がでてこない」ことに悩みました。

頭にイメージはあるのに口からでてこない

回復するまでに1年くらいかかった気がします。

そして今度は「覚えられない」病か~?

困ったなぁ

 

 

ちょっぴり真剣に困っています

リカバリーのいい方法があったら

誰か教えてください~

 

 

 

 

 

ただいまカフェにきております。

(今週は野球送迎当番なし!)

 

ああやっと

ブログタイトルらしい記事が書けます!

(くも膜下出血や脳動脈瘤の情報が欲しくて

ここにたどり着いた方には

最近勝手に大変申し訳なく思っております…)

 

いちおう健康オタクを自称しているワタシですが

この疾病による一通りの自主的な調査(?)は

この2~3年のうちにめどが立ちまして

それはあますことなく

自分の経験や実感を加えて

レポートしたつもりです(これでかー)

 

あとは発症後

どのように回復し

どのように「普通の人のふり」をして

社会の中で生きているかを

なるべく恥ずかしい姿も含めて

さらしていきたいと思っております

(それが誰かにほんの少し役立つなら!)

 

前置きが長くなりましたが

要は病気ネタは尽きてきた、ということです(笑)

本当にごめんなさいね

(あと二つ仕上げてない病気ネタがありますが徐々に・・・)

 

ブログ自体の存続もだいぶ考えたのですが

(本来の役割は終わったかな~?と)

私が親しくさせていただいている方々も

この記事の更新が生存確認になっているので

しばらくは「ヨタ話」が続きますが

今後ともよろしくどうぞお願いします。

 

・・・

 

平成30年6月29日(金)

 

約1年ぶりの定期検査です。

実はこの週の月曜日(25日)に

先にMRI検査だけ終えております。

 

1年ぶりの脳外科外来。

久々にいったら

なんだか近代化していました。

 

受付番号や受診中の番号が

モニターに表示される仕組みになっていて

なんだか混雑も少ないようだ…

 

外来の看護師さんたちも

いつもは殺気立っているのに

今日はみんな穏やかな笑顔が…

「働き方改革」か?(笑)

  

…ところで

私の頭の中の状態を今一度ご説明すると…

 

人生を野球の試合に例えると

3回の表(30代前半)までは

0-0で引き分けでした。

 

36歳、3回の裏に入ってほどなく

レフト(左後頭部小脳)が

まさかの痛恨のエラー(破裂)をし

手術を2回したので0-2!

(しかもこんな場所のエラーは珍しいらしい)

 

普通の脳動脈瘤が破裂し

おまけにその隣には

解離性脳動脈瘤を併発(未破裂)。

ゲッツ―とられた!

(←覚えたての野球用語を使いたくてしょうがない人←野球のルールを現在必死で勉強中の人)

 

 

解離性脳動脈瘤のほうは

場所が難しいので

もし手術をすると

脳梗塞になり後遺症が残る可能性が高いといわれています。


現在は

より適切な治療法の確立を待つか

あるいは症状が進行したら後遺症覚悟で手術するか

経過観察中です。

 

ということで現在2アウトですが

体は元気だし頭痛もないので

バッターボックスにたって

一生懸命バットを振り続けております。

(空振り三振ばっかりだけどさー)

 

 

なんの話だっけ?

そうです、2アウトその後どうなったかです。

 

1年ぶりに主治医にあって

 

「ぜっっんぜん、大きさ変わってないね。」

「経過観察続行!」

「また1年後に会いましょうね~」

 

診察時間は3分で

あとは雑談2分で5分で終了しました。

 

今回は自信ありました。

タンパク質も意識的にとるようにしてたし

DHAやEPAサプリもさらに強力なものを投入し

これで血管がおかしくなっているはずがない!

 

試合は続行です。

このまま3回の裏を何事もなく終えて

4回の表を無事に迎えるんだ。

そして5回の表を迎えるころに

新しい打法?を開発して

「どかんと一発..いってみよーおーおー」

(なんのこっちゃい)


 

次は1年後です。

さて、まずは無事に過ごせた感謝を

命を助けてくれたご先祖さまたちに

伝えにいこう!