えーすみません。
ネタは4回先までずらっと並んでおり
記事にされるのを
今か今かと待っているのですが…
頼むから調査票を
×だといわれているボールペンで書いたり
必要なことを記入しなかったり
必要以上のことを記入したり
カンベンして・・・
いや問題はそこではない
そもそもデジタル化だ、絶対そこだ。
令和のこの時代に
なんだこの調査のアナログ感は!
ということで
なんのこっちゃ不明ですが
週末つぶした頼まれ仕事がやっと終わったので
1か月前に下書きしていた記事を
やっと書き足して仕上げました。
ふぅ~
***
令和2年8月29日(土)16:00
自宅から約5キロ離れた住宅街を
ナビを頼りに車でぐるぐる回っていました。
あったあった、普通の一軒家の前に
大きな看板が…
目立ってる目立ってる!
身体は極限に疲れていました。
というかパンパンに腫れている感じ。
むくんでいるような感じもするし重い。
とにかくめぐりが悪い。
いつもの眼精疲労もひどいし
頭もぼーっとして
体中のあちこちが痛い痛い。
普段あまり痛いかゆい自覚しない私も
このときの身体状態は最悪で
とにかく暇があれば横になっていたいし
あまりの身体のダルサに
イライラもしていました。
カツオ(息子)が何気に
私の足裏をぎゅっと揉んできたのに
「ピン!」ときた私は
この足つぼマッサージに
即予約をいれたのでした。
恐る恐るピンポーンすると
出迎えてくれたのは…
チュウゴクサンゼンネンノレキシアルヨ
一重の目が細ーい
中国の民族衣装っぽい服をきて
頭の上で髪をお団子ヘアにまとめた
72歳の女性でした。
「お待ちしてました~どうぞ~」
普通のお宅の玄関をあがり
すぐのお部屋に施術台のベットがありました。
挨拶と簡単な問診をし
靴下をぬいで施術台へ横へ。
早速足の裏をさわっていきます。
「私、”もりバア”っていわれているの~。
ようこそ、もりバアの館へ~^^」
すんごい明るい人だなぁ…
…って
「ギャー!!」
初めてきたというのに、ガマンできずに
思わず絶叫する私。
痛い、痛い過ぎる。
ひとりベッドの上で
右に左にのたうち回って
悶絶する私・・・。
「あらー、これは大変だ。」
「ここまで大変な人も久しぶりだわー」
「ずっと『私がやらなきゃ誰がやる』って感じでやってきたんでしょう」
「あなた女だけど男みたいな性格の足裏よー(おいおい)」
「なんだか仁王立ちしているイメージねー(えー)」
「〇×△◇×÷…(性格をずばり言い当てられた!恥ずかしいからナイショ)」
…なんでまだ
初めて話して10分くらいの人に
性格まで言い当てられてしまうんだろう??
この人は何者?曲者?
…それとも、本物?
特に「中指」が激痛でした。
本当にさすって(こすって)いるだけのようです。
ここは「眼」の反射区らしく
いわく
その人の身体の一番弱いところに
身体の老廃物がたまりやすいそう。
(3か月に一度眼科に
ドライアイと緑内障の経過観察中。
かれこれ12年にもなります。)
痛い痛いと悶絶していると
「ここは心臓、心臓も弱ってるわー」
「ここは肺よー。肺もこりゃ大変だわー」
「ここは甲状腺、そして背中、座骨神経、がっちがちよ」
「ここは大脳。考えすぎてパンパンよー」
「ここは小脳。たまにフラッとすることあるでしょう」
(私は小脳に栄養を供給する
「後下小脳動脈」の脳動脈瘤が破裂しています。
疲れがたまると、一瞬だけくらっと
平衡感覚を失うことがよくあります、いまだに。)
あまりのギャーギャーぶりに
これ以上の続行は酷だと思ったのか
「今日はここら辺で」と足は打ち切られ
次は上半身のマッサージに移りました。
先程の悶絶がウソのように
癒しのヒトトキへ。
背中をさすってもらうと
胸のあたりにつかえていた塊のようなものが
少しづつとれていくような感覚がありました。
つつつーっ…
あれ?目から涙がでてきている?
どうして?私全然悲しくないのに。
あれ、あれ?あれれー??
…そうこうしているうちに
気付いたら「何故か」涙が止まらず
最後にはヒックヒック嗚咽していました。
「ヒックヒック嗚咽」(*_*)
最後にこんなに泣いたのはいつでしょう?
嗚咽しながら冷静に
「私何で泣いているんだろう」
と思ったのは42年生きていて初めての体験。
もりバアは
「ああ、胸のブロックがはずれたのねぇ。
これまで色々身体を犠牲にしてがんばってきたのね、よくあることよ」
「ところであなた、お父さん元気?
なんだかお父さんが心配しているような感じがするのよね」
…父は12年前に亡くなっていますよ。
「あらそう、なんだかね、誰かがきている感じがした。
お父さんかしら、あなたのこととても心配している人いるわよ。
このままいったら、あなた身体壊していたわよ。
きっとお父さんが連れてきてくれたのねぇ。
ギリギリのタイミングだったのね」
…って、えっ???
うわぁ…すごいところにきちゃったなぁ。
っていうか、ぎりぎりのタイミングって・・・。
もう、頭の中は混乱です(笑)
痛いし、癒されるし、号泣するし…
何なのこの場所。
かれこれ1時間の施術が終わり
ベッドから起き上がると…
あれ、あれ?
目が、目の前の視界が明るい!
さっきまで重かった目がすっきり!
おまけにあんなに重かった身体が軽い!
え~?こんなことあるの~??
足裏は全身の縮図らしく
足の裏にある全身に対応するツボを押すことで
その場所の老廃物を流すという
中国3000年の歴史から産まれた知恵があるのだそうです。
これまで足の裏を揉むなんて
ただのリラクゼーションか
気休めでしょうと思っていましたが
ここまで直接
身体と心にアプローチできるなんて。
そしてこれまで
自分の体を後回しにしていた
自分自身をとても反省しました。
号泣した涙はきっと
身体の声にやっと気づいてくれてうれしかった
身体の反応なんだと思うことにしました。
…そこから約2か月
毎週末通いました。
(1回約30分/回数券使用で1,700円)
身体の調子が段々よくなってきて
気持が前向きに。
色々なことにチャレンジしたくなりました。
もりばあ先生には
「あなたはまず、ジムよりも
身体を整えるほうが先。
じっくり休みなさい、じっとして!」
と言われていますが
足つぼをやると元気になってしまうのです。
この良さを先輩・同僚・友達に伝えていたら
早速2名が仲間に加わりました。
みんな身体のケアをきっかけに
自分の体の声に耳を傾け
自分の体を大事にすることで
自分の人生を楽しむようになればいいなぁと思います。
今回よくわかったのは
人生を楽しむには
まずは体の状態を整えることです。
身体を整えると心も整ってきます。
嘘だと思うなら
リラクゼーション目的ではなく
体質改善を目的とすることに
2か月はチャレンジしてみてください。
その投資は決して無駄にならないはずです。
もっと自分をケアしてあげよう!
…ってそろそろ
もりばあ先生の予約の時間だ!
今日もギャーギャーいってきまーす!
(おまけ)
足つぼに行き始めて2か月後の眼科にて。
「涙の量は正常だね。まばたき少ないけど」
え?
眼科先生今、なんていいました?
「涙の量は正常」
っていいませんでした?
こんなこと
眼科に12年間通っていて初めて。
ドライアイが改善したってこと…?
…恐るべし中国三千年の歴史!

