こんにちは。
Daisukeです。
今回は、
伝わる文章が書ける
ライティングのポイント9選
について紹介します。
今回お伝えするポイントを意識して
ライティングすると
自分の思いが相手にちゃんと伝わる
人を動かす影響力が上がる
コミュニケーション能力が向上する
ようになります。
逆に、
何も気にせず思いついたまま
書いてしまうと
「何が言いたいのかわかりません」
と相手から言われてしまいますので、
ぜひ、参考にしてみてください。
まずは、結論からお伝えします。
相手に伝えたいことが伝わる文章を
書くポイントは次の9つです。
1 結論を最初に伝える
2 構成をしっかり練る
3 詰め込み過ぎない
4 主語を明確にする
5 一文を長くし過ぎない
6 漢字とひらがなのバランスは3:7
7 指示語を多用しない
8 読みやすいレイアウトにする
9 読み手をイメージする
1 結論を最初に伝える
ブログ・メルマガ・動画の台本など、
何か発信しようとするときは、
結論を冒頭で伝えてください。
それはどうしてかというと、
情報が溢れかえっている現代では、
まず初めに結論を言わないと
相手に情報を受け取ってもらえないからです。
忙しい現代人は、
結論の見えない話を
ダラダラと聞いたり読んだりしている
暇がないんです。
なので、
結論は最初に
伝えるようにしてください。
これを意識すると、
書いたり、話したりしていても、
「結局、何が言いたいの?」
ということがなくなります。
2 構成をしっかり練る
書き始める前に、
全体の構成を練ってから書き始めましょう。
いきなり書き始めてしまうと
途中で行き詰まり、
いつまでも書き終わらなくなってしまいます。
相手にとってわかりやすい順番だったり、
情報の取捨選択をしたり、
まずは、
準備を整えてから書き始めることが大切です。
3 詰め込み過ぎない
1コンテンツ1メッセージにしましょう。
1記事の中で、
あれもこれも言いたいことを
詰め込んでしまうと、
情報の受け手は混乱してしまいます。
なので基本的には
1記事につき1つを伝えることが
ポイントです。
例えば、1通のメールに、
要件をいくつも書いてしまうと
見落としてしまう恐れがありますよね。
別件で2つ3つぐらいでも
なるべく1通のメールにつき
1つの要件がいいのかなと考えます。
なるべく相手にストレスを与えないためにも
1コンテンツ1メッセージがオススメです。
4 主語を明確にする
文章を書くときは、
主語を明確にしましょう。
主語が曖昧だと、
相手の誤解を招くことになってしまいます。
次の例文を読んでみてください。
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「私は私の妹と一緒に買い物に出かける母を見送りました。」
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これだと2つの意味があります。
見送ったのは「私」と「私の妹」、買い物に出かけたのは「母」
見送ったのは「私」、買い物に出かけたのは「私の妹」と「母」
読む人によって
2通りの解釈ができてしまいます。
この場合は、
読点「、」をつけることで明確になります。
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「私は、私の妹と一緒に買い物に出かける母を見送りました。」
「私は私の妹と一緒に、買い物に出かける母を見送りました。」
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「誰が」「どうした」が
曖昧にならないように気をつけてください。
5 一文を長くし過ぎない
1文は、なるべく
50文字以内に抑えましょう。
ダラダラ書いてしまうと、
読みづらくなってしまいます。
例えば、次の例文はどうでしょうか?
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「お金に対するブロックがあるとセールスの際にうまくいきませんが、そのブロックをを破壊する方法は、お金に対する思い込みや抵抗を見つける、見つけた思い込みや抵抗を新しいマインドで上書きする、それを習慣にし、無意識に定着させるという3ステップで、ポイントとしては、人は変われるんだと確信を持つこと、1日2日で書き換えようとしないこと、繰り返し行うことで短期記憶から長期記憶に移行させること、この3つです。」
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これは、198文字です。
読みづらいですし、
読んでて嫌になってしまいますよね。
1文を短く区切るとどうでしょうか。
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お金に対するブロックがあると、
セールスがうまくいきません。(29文字)
そのブロックを破壊する方法は、
次の3ステップです。(25文字)
1 お金に対する思い込みや抵抗を見つける。(20文字)
2 見つけた思い込みや抵抗を新しいマインドで上書きする。(27文字)
3 ステップ1と2を習慣にし、無意識に定着させる。(24文字)
ポイントは、3つあります。(12文字)
1 人は変われるんだと確信を持つこと。(18文字)
2 1日2日で書き換えようとしないこと。(19文字)
3 繰り返し行うことで短期記憶から長期記憶に移行させること。(29文字)
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句点や箇条書きを使って
1文がなるべくコンパクトになるように
書くことで、印象がガラッと変わります。
なので、
1文を長くし過ぎないように注意しましょう。
6 漢字とひらがなのバランスは3:7
一般的には、
漢字3割、ひらがな7割が
読みやすいとされています。
明確な基準はありませんが、
直感的に読みやすいか
読みにくいかで使い分けるといいと思います。
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例
宜しく → よろしく
有り難う → ありがとう
雨の為、延期 → 雨のため延期
分かり易い → 分かりやすい
書く事 → 書くこと
読む時 → 読むとき
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7 指示語を多用しない
「あれ」「それ」「これ」などの指示語は、
便利ですがあまり使い過ぎないようにしましょう。
全く使わない場合や使い過ぎてしまう場合は、
わかりづらくなってしまいます。
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例1 指示語を全く使わない場合
長女は、冷凍庫に入っているアイスを見つけた。冷凍庫に入っているアイスは1つしかなかったので、妹に見つからないように、冷凍庫に入っているアイスをこっそり食べた。
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何度も「冷凍庫のアイス」が出てきて
くどい文章になってしまいます。
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例2 指示度を適切に使った場合
長女は、冷凍庫に入っているアイスを見つけた。そのアイスは、1つしかなかったので、妹に見つからないようにこっそり食べた。
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指示語の「その」を使うことで、
スッと内容が入りやすくなります。
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例3 指示語を多用した場合
長女は、冷凍庫に入っているアイスを見つけた。その中のそれは、1つしかなかったので、妹に見つからないようにそれをこっそり食べた。
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「その中のそれ」で意味がわかりづらくなり、
不自然な感じになってます。
このように、
指示語は適切に使えると便利ですが、
あまり多用してしまうと、
わかりづらくなってしまうので
注意が必要です。
8 読みやすいレイアウトにする
読みやすくするために、
改行と空白を使いましょう。
詰め込み過ぎてしまうと、
読み手に不親切な文章になってしまいます。
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悪い例
お金に対するブロックがあると、セールスがうまくいきません。そのブロックを破壊する方法は、次の3ステップです。1 お金に対する思い込みや抵抗を見つける。2 見つけた思い込みや抵抗を新しいマインドで上書きする。3 ステップ1と2を習慣にし、無意識に定着させる。ポイントは、3つあります。1 人は変われるんだと確信を持つこと。2 1日2日で書き換えようとしないこと。3 繰り返し行うことで短期記憶から長期記憶に移行させること。
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極端ですが、改行を全くせず、
スペースも開けずに書いてみました。
こんな不親切な文章読みたくないですよね。
なので、
改行と空白をうまく使って
読みやすくすることが大切です。
改行のポイントとしては、
ブログやネット検索は、
スマホで読む人がほとんどという
データがありますので、
スマホで読みやすいように1行17文字以内、
多くても20文字以内で改行すると
不自然な改行がなく、
スムーズに読めるレイアウトになります。
9 読み手をイメージする
読む人はどんな人かをイメージして書きます。
具体的には、
どのくらいの知識レベルなのか、
初心者なのかプロなのか、
これを書いたらどんな反応があるかな、
ここは疑問に思うかもしれないからこれも書いておこう
とか、実際に相手と会話を
しているような感覚で書くと
より分かりやすく
相手に伝わる文章に仕上がります。
まとめ
伝わる文章を書くポイント、
1 結論を最初に伝える
2 構成をしっかり練る
3 詰め込み過ぎない
4 主語を明確にする
5 一文を長くし過ぎない
6 漢字とひらがなのバランスは3:7
7 指示語を多用しない
8 読みやすいレイアウトにする
9 読み手をイメージする
以上、9つ紹介しました。
読み手の立場でどれだけ考えられるかが
最も大事なポイントで、
相手のことを真剣に考えて書けば、
自然と読者の心に刺さる
文章が書けるようになると思います。
ぜひ、参考にしてみてください。
今回は、以上です。
いつもお読みいただき
ありがとうございます^^