特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来」という小説を、やっと読むことができました。


ちなみに、行政書士でもある知人に紹介されて、初めてこの小説の存在を知ったんです。個人的には、弁理士を主人公にする小説なんて他にないと思うので、弁理士会で周知してもいいくらいと思ってます。


やっと読めたのは、普段、仕事で山ほど文字を目にするので、なかなかプライベートな時間を使ってまで大量の文字を見る気にならないからです。ですが、なんとか重い腰を上げて読んでみました。


読み始めると、案外サラサラと読み進みました。無効審判とか冒認出願とかの専門用語が出てきますが、弁理士でなくてもサラサラ読めるのではないでしょうか。


この小説の著者は、驚くことに弁理士なんだそうです。弁理士は、文章を書く仕事ではありますが、小説を書く才能は、全くの別物です。


世の中、すごい人もいるもんだなぁと感心しつつ、自分の可能性について考えさせられました。本業以外のスキルも磨いてみようかな。