特許というと、敷居が高く感じますが、特許を取ることは、実はそんなに難しくありません。

特許は、ものすごく高度な技術でないと取れないような気がしてしまいますが、そういうわけではないんですね。

では、どういうものが特許になるかというと、従来技術と構成の違いがあって、違った効果が得られるものになります。

よくある例ですが、従来は転がりやすい円形の鉛筆しかなかったけど、転がりにくい六角の鉛筆を考えついたとします。

この場合、従来技術とは円形か六角かで構成が違い、六角だと転がりにくいという違った効果が得られるので、特許になります。

こうした単純なものが案外特許になるんですね。