今日、食品の特許について、お客様と打ち合わせをしてきました。

食品の特許は、特許性を出すのが難しいです。特許性が出やすいと思われる方向性を示して、今日の打ち合わせは終了しました。

事務所に帰る際にも、あれこれ考え、食品の特許を色々と調べてみました。

すると、「雪見だいふく」も特許になっていたことが分かりました(勉強不足です)。

雪見だいふくは、餅にアイスが包まれているものですが、そのような製品は、通常、冷凍すると餅が硬くなり、温めて餅を柔らかくしようとするとアイスが溶けてしまいます。雪見だいふくでは、そのような問題が餅の改良によって解決されています。

「おいしくなった」等ではなく、こういった課題を解決した食品であれば、特許性も出やすくなります。