金融機関でお金を借りるときに、「知財ビジネス評価書」というものがあると有利になることがあります。

「知財ビジネス評価書」は、中小企業の知的財産を活用したビジネスを評価するもので、特許庁の提携調査会社に作成してもらえます。

現在は、特許庁が評価書の作成にかかるお金を出してくれるため、評価書を無料で利用することができます。

ただ、直接中小企業が評価書の作成を依頼することはできず、金融機関から依頼してもらう必要があります。

上手くいくと、10億円を越える金額を借り入れることができることもあります。

そのために何が重要かというと、野球でいうとコツコツとヒットを重ねること、つまり常に知財を意識し、特許や意匠等を取って製品価値を高めていくこと等になるかと思います。知財で一発逆転を狙う場合と同じですね。