プログラムといえば著作権と考える人も多いみたいですが、プログラムも特許が取れるんです。

何が特許になるかというと、プログラムによる処理の流れです。プログラムリストは、特許にはなりません。

特許になるプログラムは、まず、発明であることが必要になります。発明であるためには、大雑把に言うと、プログラムによる情報処理がパソコン等を使って具体的になっていることが必要です。

次に、発明としてのプログラムが新しいことが必要です。つまり、今までにない処理の流れを実現するプログラムです。

そして、効果があること等が必要になります。例えば、新しいプログラムによって、これまでより処理時間が半分になる効果があるといったようなことです。

他にも特許の要件はありますが、大きなところでは以上になります。