IE8β2日本語版リリース
IE 8 β2を試してみた――プライバシー機能に進歩あり(ITmedia)
すぐにインストールする気にはなれなかったので、IE8に関する記事をいくつか読み漁ってみました。
とりあえずざっと読んでみた感じ、気になるのはサイト候補機能、InPrivateBrowsing、InPrivateBlocking、複数のレンダリングモードあたり。
サイト候補機能はユーザーがアクセスしたサイトの情報をMicrosoftに送信し、データの蓄積によってユーザーが関心をもちそうなサイトを候補として表示する機能みたい。どのくらいのユーザーが使うのやら。
一時期「あとで読む」に、「この記事を登録した人は他にこんな記事を登録しています」みたいなものを表示する機能があったと思うけど、そんな感じになるんでしょうか。
あれはあとで読むに登録したものに限ったものなのでいいんですが、何気なく閲覧してるサイトの情報が全て送信されるのはちょっといい気がしませんよね。
機能自体を使う気はありませんが、動向が気になります。
とりあえず一斉に「fxxk IE」とかで検索かける祭でもやればいいと思う!
InPrivateBrowsingモードは履歴、一時ファイル、Cookie、入力内容などが保存されないモードみたい。
対してInPrivateBlockingモードはWebサイト内のデータの受け渡しを防止するものだとか。
後者がちょっと想像できない。Webアプリケーションなんかがまともな挙動しなくなるって判断でいいのかしら。
そして一番気になるのが複数のレンダリングモード。
噛み砕いて言えばIE8、IE7、IE6のどのモードでページを描画するか指定出来るみたいです。
デフォルトがIE8で、ページ管理者側でその操作をするにはmeta情報として組み込む必要があるとか。
IE8の描画が非常に気になります。
このエントリの最初に紹介した記事の中に「多くの人気サイトや一般的なサイト、WebメールやGoogleのアプリケーションサイトでさえも、このモードをかなり頻繁に使わなければならなかった。」という記述があったくらいなので。
Web標準を強く意識したモードらしいけどどんなものなのか。期待が高まります。
スタンドアロン版がどっかからリリースされるまで待とうと思いましたが、明日にでも試してみようと思います。