今更ですが、「海賊と呼ばれた男」を読みました。

 

 

 

詳しい内容はネタバレになるので省きますが、とても読みやすくどんどん引き込まれ5日もしないうちに読破してしまいました。

 

 

 

実在の人物がモデルとなった物語ですが、主人公よりその手足となって粉骨砕身働く従業員達に興味が湧きました。

 

 

 

どんな無理難題でも社長がやると決めたらどんなことでも嬉々としてやり遂げる・・・

 

 

 

自分なんて少しでも理不尽なこと言われるとイラッとしてやる気ががた落ちになるのに・・・

 

 

今とは時代が違うと言えばそれまでですが、トップと末端が強い絆で結ばれていたからできることだと思います。

 

 

 

この人達はちょうど僕の祖父と同年代。

 

 

 

 

今思い返すと僕らが子供の時は、迫力のある怖いお爺さんが沢山いました。今でも思い出すのは「ゼロ戦」と呼ばれていた数学の先生。ヤンキーが多かった我が高校で誰も逆らうことのできない人でした。もう結構な爺さんだったけど目つきの鋭さって言ったら・・・  

 

 

 

いろいろな経験値が絶対的に違っていたのでしょう。

 

 

 

 

この本を読んで、この人たちがいたから我々は何の苦労もする事なくノホホンと生きてこれたんだなぁと感謝の気持ちが湧いて来ました。

 

 

 

僕は、基本怠け者なので頑張る人の話が大好きなんですw

 

 

 

 

久しぶりに良い本に出会えました。楽しかったチョキ