ホストを初めてからの人生、回顧録①〜きっかけ〜 | 美堂 瞬のブログ

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ホストやろうかなーでもどんな世界だろ…とか

ホストやってる人なら共感できたり
ホスト辞めて昼職してて復帰したいなと考えてる人
いろんな人に見てもらえて何かしらの参考になればなと思い回顧録書きます。

12年も前の事だから覚えてるのは部分的になるし、時系列も矛盾あるかもです。



関西外国語大学と言う一流でもなくまぁそこそこ普通の名前は立派に聞こえる大学に入学して約一年、春休みを迎えました。
友達いっぱい作ったり卓飲みしたり、モテようとオシャレ気合い入れたりその為にバイトしたりとまぁよくある普通の大学生してました。
勉強はレポート時期とテスト時期以外はラフにやってたかなー。

大学の間は時給いいから御幣島に当時ニューオープンするイルサローネ、とゆうパチンコ屋でバイトしてたんですが地元のスロット屋で「13台の金曜日」とゆうイベントがあり、毎週金曜日朝から並んで設定6の北斗打ってる間にバイトが必要ないぐらい稼げてきたのでパチンコ屋を辞めました。
ちなみに金曜の授業は昼前でスロットをキリ良く切り上げれたら出席、めちゃ出てタイミングなかったらズル休みで代返とゆうまぁクズな生活してましたね。
北斗の設定6出るんですよ笑

3ヶ月ぐらいクズライフを送り(その金曜以外は全出席、ちなみにその金曜合わせても1年で取れる単位はマックス取った)スロットで稼いで、合コンした女の子と遊んだり、彼女らしきができて続かずすぐ別れてみたいなのをしてました。
そこから「13台の金曜日」イベントが加熱し前日の閉店前から並ぶ、とかどっちが先に雑誌置いて場所とりしてた、みたいなのでチンピラと揉めたりしてかなり疲れるモノになり…
あげく二回連続で設定6終日打って負けるとゆう惨劇がありスロット辞めてバイト始めようと思いました。

居酒屋、カラオケ、コンビニ…
どれやっても為にならなそうな、話題のネタにもならなそうな気がしてリゾートバイトとかも考えたけど時期が合わなかったりで、じゃあ今しか出来ない、貴重な経験になり、話のネタとしても面白い夜の仕事してみようと思いました。
キャバのボーイ?送迎?ホスト?バー?
どれをやればいいのだろうか…
全く分からず求人を漁っていると「レギュラー出勤20万最低保障」の文字が。
何?最低で20万ならめっちゃいいやん!
とゆう事で某大手グループ(当時は小箱1店舗だったので大手ではなかったが)に入店を決定。
バレンタインに面接、誕生日2/18に入店とゆう彼女いない奴の寂しい入店日を迎えました。

さて入店初日、年下の先輩とかも多かったので気軽にタメ口聞いて(後に水商売は年齢順じゃなく入店順で年下でも敬語使わないといけないと少し怒られる)ラフな説明だけ受け仕事スタート。
21時に出勤、開店準備を終えキャッチに出る(当時は1部2部とかなく21時〜朝7時ぐらいまでが主流)
ナンパ経験はあったので得意得意〜と次々に声をかけるが中々お店に来るとゆう人とは出会えず番号交換だけ。
すると0時頃「お店にお客入ってきたからダッシュバック」と、ん?
急いで店に戻れ、とゆう専門用語を初めて耳にしお腹空いてたのでコンビニでおにぎり買ってたら怒られ店に戻る。
初回のお客様、年齢は40ぐらいだろうか東京の音大の先生だそうだ、初めての接客。
当たり障りない会話をし最後に「この後ホテルに来て、この番号に電話して、皆には内緒だよ絶対だよ」と番号を書いた紙を渡される。
んん…そうかこれはやはりホストとはこうゆう仕事であり周りはライバルだから言ってはいけないものなのか、と紙をポケットにしまう。
そして営業終了、後片付けを終え解散。
初めてのホスト、ヘルプと初回でよく分からないが刺激的な時間が過ぎ例の紙の番号に電話をかける。

続く