そして2日目からいきなりいつもの旅仕様に戻る(笑)
まぁ昨日は初めてのところはなかったからねー、ということでTさん、今回もお世話になりましたです(低頭)
まずは天王寺駅まで向かい、みどりの窓口へ。JRWだと名前違うんだっけ?まぁいいや。そしたらルートをふたつ提示されて、自分が行く方を伝えたらもうひとつのルートよりか若干安くなった。要するに乗るキロ数が少ないってことなのだろうけど、ちょっち意外だったなぁ、こっちの方が余計に乗ると思ってたんだけど。というか、今回は猫観劇を最優先にしたのでお得きっぷがなんにもない期間で、こうして乗るだけきっぷ買ったのは結構初めてな感じで新鮮でもはあった。
そんな今回はフツーのきっぷなので改札の出入りにも気をつけないとなのかな……と自動改札を通り、駅内へ。天王寺の駅内はもう何度も来ているので大阪の他の駅よりかは勝手が分かる(気がする) それでまずは……とちょうどやって来た電車は
「!!!」
なんと、草緑色の103系!流石に驚いて思わず写真撮っちゃったよ(苦笑) そういや大阪と近辺って103系まだ走ってるところあるんだものなー、と感慨深く乗り込む。
・天王寺【大阪府大阪市天王寺区】(06:53発)→JR難波【大阪府大阪市浪速区】(07:00着)
【関西本線〔大和路線〕(奈良-JR難波)/7分/3.5km/普通料金:160円】車内はルート的にもうピークを過ぎたのか、さして混んでもいなかった。103系、もっと乗っててもいいんだけどなーとも思ったけどもここはそうもいかない。だって乗るのはたかだか5分強。まぁここも私のちんけな拘りからなのだけれど
「(よーしー)」
JR難波に着いて(地下駅とは思わなんだわ)、駅名標撮って、ちょっとしたところに滑り込んで来た新快速みたいな電車。っていつまでも新快速みたいな電車、じゃアレなのか。えーと221系というらしいね。ここから折り返しの便なのを確認して、ドアが開いたのでこちらに乗り込む。この車両はクロスシートなので、進行方向左手に席を取ってみる。今度はここから暫く乗ることになるからね。
つまり、今日乗る路線のこのJR難波駅が始発駅の一端ということなのよね。だから少々折り返してもこの駅から乗る必要があった訳だ。乗り放題なら全然無問題なのだけど今日はフツーのきっぷなので心苦しく(苦笑) でも清く正しく美しく乗りますのでどうぞご容赦を<何ソレ
・JR難波【大阪府大阪市浪速区】(07:12発)→加茂【京都府木津川市】(08:11着)
【関西本線〔大和路線〕快速(奈良-JR難波)(亀山-奈良)/58分/54km/普通料金:970円】て訳で、この関西本線という線を完乗しよう!というテーマの元出発!大阪の大きな駅を辿っていくうちは通勤時間ということもあり混んだけど(でもJR難波駅ではさほどでもなかった……こんな名前なのにあまり使う人が居ないのかしら?) そこいら辺を過ぎると混雑もそこそこになり、そして車窓には結構な山あいな川も見えてきた。大和川、でいいのかな。そしてもう1分くらいしか停車しなかったけど奈良駅だったりとか(ここでお客がごっそり降りて一気にローカル線に)、法隆寺駅だったりとか、平城山(ならやま) 駅だとか、駅名からして歴史好きはテンション上がる土地名ばかり。降りてみたかったけども、時間がなくて残念~
さて加茂、についた途端にという訳でもないけどここからは線路が単線の模様。ここいらくらいまでが奈良市内だとか辺りまでのベッドタウンとかなのかしら。よく分からないけど。んで着いたホームのその向かいに、紫ベースのに両編成の気車が次ランナーとして出発を待っている。キハ120系というらしい。まさかキハ乗るとは思わなんだけどもそれは兎も角、駅名標を撮って早速乗り込む。まずまずの乗車率といった模様。
・加茂【京都府木津川市】(08:16発)→亀山【三重県亀山市】(09:36着)
【関西本線(亀山-奈良)/1時間20分/61km/普通料金:1,140円】キハ120系はロング車だったけども、いつものように角席をゲットし疑似クロス席ぽくしてみた感じの。
出発すると、早速左手に木津川を眺める長閑な車窓に。眠くもなる(苦笑) って、いよいよ紀伊の山地を抜けていくのだろうか<よく分かってない やがて伊賀上野駅に着くと、でっかいリュックサック姿のガイジンさん方が降りていって、駅のホームに早速てんこ盛りのニンジャな看板だとかなんだとかにエキサイトしていた。ほんとに他の国の方々にとってはニンジャってファンタスティックな存在なのね……でも私としては、駅のすぐ傍にまで畑があって、それを手入れしてらっしゃるご年配の方が居て……という時の止まっているような風景の方が印象的ではあった。畑の隣の駅の敷地の中にはもう大分昔に作られすっかり草臥れてしまった待合の東屋、でもずっと変わらずそこに在るだけでほっとする、というような。東屋の壁に書かれた絵など、もうどれだけの時間を繰ってきたのだろうか。それを一枚の絵として眺めて、ぼんやりと停車している間考えてみるだけでも楽しい。
その後は所謂、日本の山あいの風景を走り抜け紀伊の山地を抜けやがて終点亀山駅へ。こちらからやって来たガイジンさん方はその景色をも十二分に楽しめるのじゃないかなと。山と川とその中の集落、という風景は日本人が思う以上に彼らにとっては魅力的に映るそうなので。
亀山駅まで来ると駅名標がオレンジになっていたので、オレンジ帝国内なのを知る。それはそれとして、駅員さんに一先ず訊いてみたら今回の普通のきっぷでも駅の外に出られるそうなので次の便の入線までちょっとあったので駅前だけ少し歩いてみた。
駅のロータリーに神社の鳥居があるので近くに神社があるのかな。他にはパーラーだとか店の前の食品サンプル群がすっかり埃かぶってしまっている食堂とか……いやあ雰囲気あり過ぎて……好きだわぁこういうの……(苦笑) まだ10時前だから営業してないろうし、何かいただくほどにまでは時間あるでもはなかったから諦めたけども、もしそうでなければお邪魔してなんか頼んでみたりしてたかもしんないねー(苦笑) 駅の売店もまた古めかしい感じで、例のあの『赤福』と『伊勢うどん』がお土産として売られていた。
やがてやって来た次の便はクリーム地に朱色の国鉄色ぽい感じだけど矢鱈丸っこい、JRT内ではよく見る車両。えーと……313系、でいいと思うけど。何番台とかまでは分かりませ~ん(笑) こちらも進行方向左手に席を取る。こちらはクロス席でありがたい。あと流石に喉乾いたので缶コーヒーなど。こういう駅あるあるだけど、硬貨しか使えなんだったわ。買い物といえばカールでも買いたかったけど、開いてた駅前の小さなお店ではなんだかお店の人がご近所さんと話し込んでて(しかも現地語バリバリで半分くらいしかニュアンスが分からなんだ笑) 話しかけられなかったのよね~
・亀山【三重県亀山市】(10:24発)→名古屋【愛知県名古屋市中村区】(11:35着)
【関西本線快速(名古屋-亀山)/1時間11分/59.9km/普通料金:970円】電車はすこぶる天気のいい中を出発する。やがて越えた川は鈴鹿川で、遠くに見えるのは御在所岳とかなのだろうか。段々と人家の密度の上がってくる中、今度はあのスズメバチみたいな電車だとかが見えてくるようになってきた。そうすっとあれは近鉄線なんだろうね。そして桑名駅を越えたその先には、でっかい川とでっかい橋が。しかも合計でみっつ、だから飛騨木曽明石?とか思ったけど<それは山脈では…… どうやら通った先から揖斐川、長良川、そして木曽川のようだった。どの川の流れも私が住んでる辺りでは見られないくらいでっかくて、こうした雄大な車窓をいい天気の下で楽しめるのもありがたいものだよね、と。そしてやがて高いビルの林立する姿が遠くに見えてくる。けれども線路はそこへはズドンとストレートには至らず、大きく右に弧を描いた形で車窓は近づいていった。その途中には車両基地などもあって色々な車両が居たけどもJRTは(も) そんなには詳しくないからよくは分からない(笑) でもってそんな中、電車は名古屋駅に到着。わーこんな日中ていうか午前中の色々とちょうどいい時間帯に来るのって初めてじゃなーい?(いつも18きっぷで乗り倒した末の日暮れ後だったり、宿で寝るばかりの遅くだったりとかそんなんばっかだったような笑)
と同時にこれで関西本線完乗も完了!全線通して素敵車窓でした!!
と、いった自己満足ばかりのささやかな喜びを名古屋駅で噛み締めているヒマは残念なからなく、まずは名古屋市内の地下鉄に乗らないと。ってその前に荷物を一旦ロッカーに預けなきゃだしここでも乗り換え時間はタイトで……あぁこっちか、よかった改札見つけたよピッ
「……あ」
本当なら地下鉄一日券買ってフリーで乗る筈が、改札がさっと見つかったのと普段のくせみたいなものでうっかりそのままSuicaで入ってしまった。って、もうめんどいのでそのまま行くことにした。お得つーてもちょっとだけだからー(笑)
・名古屋【愛知県名古屋市中村区】(11:41発)→伝馬町【愛知県名古屋市熱田区】(12:00着)
【名古屋市営東山線・名城線/16分/8.4km/普通料金:270円】この線では途中で栄駅で東山線から名城線へ3分で乗り換え。栄って以前ちらっと来ただけだったかどうだったか、確かその名の通り名古屋で一番の繁華街だと思ったけど確かに行き交う人も多い。つか名古屋って山とか中京競馬場だとかしか連れてってもらったことなかったし自分で来た際には駅前の安宿泊まるだけで翌朝始発で発つとか碌な滞在履歴がない……(苦笑) いつかはもちっとちゃんとした滞在をしてみたいものだけど。有名なお得モーニングとかも<ってやっぱり食から入るんかい(笑)
つか東山線は兎も角名城線が右回り乗ったもんだか左回り乗ったもんだかすぐには判別しかねた。ちょっちここいらは事前勉強が足りなかったか~
でもまぁ、着いた伝馬町駅は流石に栄駅と較べたら人の数は少な目。地上に上がると暑い、というか日差しが強い……つか蝉鳴いてるじゃん……(嘆息) 持って来ていた扇子を日除け替わりにして目的地へ向かう、ってーか考えてみたらこれも名古屋で観光、なんだよねえ。て訳で一旦Hobカテゴリへドゾー<今回初か(笑)
という訳でその後、無事ここでの一切を終えまた名古屋へと戻ることに。すっかり巻き戻しで。多分他の熱田や神宮前からも戻れたのだろうし、わざわざ地下鉄使ったのも一日券利用を見越してのことだったとは思うのだけど、あえなく買えず終いだった今となっては拘らなくてもよかったのかしら(苦笑) でもダイヤとか調べてきてないしな、と冒険はせず予定通りの行程で。
・伝馬町【愛知県名古屋市熱田区】(13:46発)→名古屋【愛知県名古屋市中村区】(14:10着)
【名古屋市営名城線・東山線/18分/8.4km/普通料金:270円】予定通りとは言うものの、実は時間を小一時間ほど繰り上げてきている。暑かったこともあり神宮内を歩いているうちに思ったより体力を消耗したのと、この後についてできるなら時間をより取っておきたいというのがあった。
て訳で、名古屋駅に着いたらそのままJRセントラルタワーへGo!そしてSisカテゴリへGo!<またそれか(笑)
さてそちらも無事済んで、更なる移動の際にちらり見掛けたお土産屋さんには今度はそれっぽいパッケージに『どあらの恋人』とかあってこれ系列も全国的になったよなぁとか思ったり、食堂の食品サンプルがあんかけパスタに海老フライトッピングやみそカツ定食と名古屋~してたり、それ見て
「(……ってーか、今ここいら通る人タチに『やっぱ名古屋の人って海老フライをエビフリャーって言うんですか?』って訊いたら怒るのかしら)」
とか思ってみたりとか(勿論訊いたりはしませんでした笑)
まぁいいや。移動を続けよう。そろそろ今日の自分での移動は終わりなんだし。
・名古屋【愛知県名古屋市中村区】(15:48発)→築地口【愛知県名古屋市港区】(16:09着)
【名古屋市営東山線・名城線・名港線/16分/8.4km/普通料金:270円】今回はまず東山線で栄まで行って、そこから名古屋の市街地をぐるっと一周している名城線に乗り、更にその円から名古屋港方面へと飛び出している名港線へと金山駅で乗り換えるといった形<路線図見てようやく分かってきた的な
でもって終点のひとつ前の築地口駅で降りる。そこから次の連絡が出ているから……って
「……?おっかしいなぁ……」
この辺りの地図も入れて持ってはきたのだけど、寄ろうと思っていたお店がどうしても見つからない。そればっかり探しててもしょうがないので、結局近くのファミマで色々仕入れたけれど……ぐぐる先生の地図が古いのか、私の探し方が足りなかったのか。ま、いずれにせよファミマでもそれなりに揃えることはできたので一先ず準備はOK、後は今日のラストランナーを待つばかり……って、結構同じく待ってる人に私と装いの似てる人がそれなりに……居るなぁ……(苦笑)
・築地口【愛知県名古屋市港区】(16:53発)→フェリーふ頭【愛知県名古屋市港区】(17:16着)
【名古屋市営バス幹築地1線/23分/6.8km/普通料金:210円】バスは客私ひとりだけ、とかせつないことにはならずに同じ旅程なんだろうなと思しき人々もそれなりに乗せて行く。橋を渡って、その川というか水路沿いには観覧車も見えればその対岸の河岸沿いには古めかしい舟屋のような建物も並んでいて、今という新しい時代と穏やかに折り合いをつけ佇んでいるようにも思える。
やがて正面に、今回の最終ランナーの姿が見えてくる。なんと真正面から眺めることができて、やっぱりでっかくて、なんかこう頼もしい。そしてその傍の建物へとバスは到着し、ほぼ乗った人がそのまんま降りる(笑) そう、ここは名古屋フェリー埠頭ターミナルビル。ここから今停泊中の太平洋フェリー『きそ』に乗って仙台へと帰るのだ。
これまで仙台-苫小牧間は往復したが太平洋フェリーの航路はこの二港間だけではなく更に、仙台から名古屋へも引かれている。となると「……乗ってみたいじゃん」となるのはもう、道理も道理<そうか?(笑) ということで、今回の大阪行きにかつけて名古屋から仙台に帰ってみる、という旅程を組んだのだった。つかそもそも『きそ』で帰るというのが起点でそこから猫観劇だとかも設定したからねえ~、という訳でターミナル内の太平洋フェリーのカウンターで受付を済ませると早速2Fへ。まぁ乗船名簿とかはとっくのとうに記載も済ませていたし、もう乗船開始時間にもなっていたので。ここ名古屋のフェリターミナルも仙台や苫小牧同様、2Fに売店や飲食コーナーの揃っている感じだけれど、流石に17時ともなるともうどこも閉まっていた。夜遅くまでシルバーフェリーだのの出る苫小牧とは違い、その昭和感や草臥れ具合も結構似通っている名古屋や仙台のそれはもう、この太平洋フェリーを見送れば今日はもう終わりだし、なんなら乗った先のフェリー内の方が充実しているということもあるから、なおのことなのだろうね。というかここの自販機でなんとなく缶コーヒーを買って乗り込んだ。
・名古屋埠頭フェリーターミナル【愛知県名古屋市港区】(19:00発)→仙台港フェリーターミナル【宮城県仙台市宮城野区】(16:40着)
【太平洋フェリー『きそ』/21時間40分/770km/乗船料金:4,900円】今回お世話になる『きそ』はこの三姉妹運行になってからは勿論初めて乗る船であり、この三姉妹の中で最後に初めて乗る船、である。考えてみれば今年だけで2月に『いしかり』、7月に『きたかみ』と来て今月9月の今日に『きそ』に乗り込んだ訳で、なんてーかこうハマり具合と奇特さとが浮き彫りになってくる。一年にそれぞれ全て違う船全部に乗ってしまうというのだから。
そして早速今回の自分の部屋ともなるS寝台席へと。ロールカーテンを降ろしてしまえばすっかり個室感覚にもなるベッド席、といったような。そして今回は拘った。席にはTVが作りつけられていて、寝ながらTV番組を楽しむことができる……というのは少なくとも私にとってはおまけのようなもので、『いしかり』乗船時に個室TV掛けていた時にも気づいていたのだけどチャンネルを替えると今回の航路をモニターしてくれる現在地モニターのチャンネルにも切り替えられる訳で、むしろこの為に上のグレードの寝台席にしたのだ。勿論まだ出航前なのでモニター内の『きそ』も停泊中のままだけど、もうこの画面見ただけで相変わらずわくわくしてくる。しかも今回はこれまでの苫小牧→仙台航路ではなく、それよりも長い名古屋→仙台航路。楽しめる時間がこれまでより長い。わくわくしない訳がないじゃあないか<思考回路が寝台列車乗った時のてっちゃんとかとまんま一緒だぞそれ(笑)
で、恒例の船内探検に出る前にこの寝台席も色々と見てみたけど、一等「なるほど!」と思ったのはハンガーがふたつ用意されていて、ひとつは普通のサイズ、そしてもうひとつは掛けるところが伸ばせるタイプ……所謂、バスタオルも掛けられる折り畳みタイプのものなのだな。しかもロールカーテンの外にもそのタオルハンガーを掛けておけるフックがあって、しっかりホールドするようになっているから時化った時とかにも落ちたりしないんだろう。こういう細かいところの工夫みたいなの、好きだなぁ。
その後はようやく船内探検に出てみた。今回貴重品ボックスは一度の4ケタ番号設定で解除するまでそのまま使えるタイプになっていて、『きたかみ』のダイヤル式より設定が見え辛くなっていていいねと。他にも売店のぞいてみたり、ゲームコーナーのぞいてみたり、展望通路写真に撮ってみたり、スタンドでぼんやりしてみたり……なんてひと通りした後に外の甲板に出てみると、乗船した際にはまだ夕暮れ前だったのが、もう暗くなり始めているこの18時過ぎ。ここでも山の連なるその向こうが赤くなりそこに既に日は落ちたようなのだけれど、周りの筋雲がまだまだ赤くその余韻を感じさせる。そうするとあの山並みは単純に考えれば名古屋の西、ということで紀伊山地というかやっぱ鈴鹿山脈とかなんだろうか。どうやら山影からすると藤原岳や竜ヶ岳辺りのようなのだけれども……周りの建物の悉くに灯りが点いて、これから夜の装いとなる名古屋港。今回通りはしなかったけども、名古屋港にどどんと架かるでっかい橋、名港トリトンはここからもなかなかの迫力で……などと他にもここいらのパノラマ写真や『きそ』の煙突だとか撮ってる十分かそこらのうちに、すっかり暗くなってしまった。なかなかの釣瓶落としぶりといったところ。
そして一旦寝台席へ戻る途中に、今回も見掛けたよ記念メダル販売機&刻印機。相変わらず刻印機のコンピューター、が昭和なドット仕様なのでほっこりしてしまう昭和生まれの人(笑) で、えーと……明日の日の出時刻の掲示もあり明日は5:25なのか、晴れてくれたらいいのだけど。
寝台席に戻ってきてTV掛けたらホークスとファイターズの試合をやってたようで、大谷くんが先発してたみたい。がんばれー、なんつーてたら銅鑼の音が鳴って、出航30分前。んーこの銅鑼の音ほんと好きだわー(笑) そして次の銅鑼が鳴ると15分前ということなので出航の様子を見るべくまた寝台を離れる。はっきり言って、騒々しい(笑) お客も少なくてよかったけれど(勿論、寝台スペース内では極力うるさくないように移動、を心がけてはいるけれど) でもって甲板に出る前に、レストラン『タヒチ』の前を通り掛かる。インジェクション牛のステーキは論外としても、例えば名古屋名物台湾揚げ茄子だとか瀬戸焼きそばだとかご当地っぽいメニュー見るとそそられるけども、やっぱ出航してからの小一時間で2kというのはコスト的にもアレなので見送り、その為に乗船前にあれこれ買ってきたのだし、てのもあるしね。
そして甲板に出ると、もう車の乗降用のタラップが引き上げられいよいよ出発といった時分。気がつけばなんだか見えた観覧車もライトアップされていて綺麗ね。やがて船はゆっくりと離岸を始め、少しずつ離れていく名古屋のフェリーターミナル。殆ど通り過ぎただけだったけど、次にここにやってくるのはいつになるのだろうね?そして船は回頭しそのターミナルを背にして、名古屋港へと出ていく。行く手にはシンプルなライトアップの名港トリトンとその向こうに、昼夜分かたず荷物の積み下ろしをしているのかナトリウムランプかなんかのオレンジ一色できらびやかなほど明るいコンテナ埠頭。まずはそこを目掛けて真っ直ぐ進んでいく『きそ』、やがて
「……おおー!!」

名港トリトンの真下をくぐって、いよいよ名古屋港から伊勢湾へと出ていく。なんつーかこう、儀式感が想像よりすごい(苦笑) 分かり易く体感に訴えかけて来る『出航』ぶり。RPGで言うなら最初のお城の門がギギーィ開かれました、みたいなものかね(笑)
一旦船内に戻って現在地モニターを見ると、200kmや100kmの大きな縮尺ではまだ出てこなかったものの、20kmの拡大縮尺では伊勢湾へと動き出している『きそ』の姿が。そこでセントレアの隣を通る少し前にまた甲板に出てセントレアを撮りたい……と、思ったものの夜というのと、私のカメラでは最大望遠にしても手ブレ酷くてちゃんとした写真は撮れなんだ(苦笑) でも肉眼では、セントレアから飛び立っていく飛行機も見られたりはしたよ。
そしてそれを撮り終える?ともう20時過ぎで、そろそろ伊勢湾の夜景もいいだろうと船内に戻ってスタンドでエビピラフいただくなど。いやぁさっきは色々買い込んだ、とは書いたけど外出てるうちにあったかいものいただきたくなって。スタンドにもこういうのがあるのならと。とりとめのない冷凍ものではあったけどもそれでもおいしくいただけたなど。Sisカテゴリにも書くかもしんないしここだけでもう書かないかもしんない。
寝台席に戻りTVで現在地モニターを見るとようやく100km縮尺のものに『きそ』登場、20kmのそれには知多半島沖を航行中のようだった。後は21時まで一先ず、モニター見たりTV見たり。NHKの三重の放送局かしら、三重県の天気予報とかやってて初めて見たのでそれは新鮮だった(笑)
でもって21時になり、『ケンミンショー』が始まり見てたら長野の山賊焼が登場しうおーこれまでも何度も食べたよ旅先でーとか見てたけどそれを更なる旅の途中で見てるというこのでたらめ感(笑) しかし色々ひと段落ついて気が緩んだのか、それともこの番組見てる際にはよくやらかすのだけど、途中で寝落ちしてしまったようだった。
「……は」
目覚めてスマホを見たら23:30過ぎ、2時間くらい寝てしまってたのか。またそこですかさず現在地モニターを見ると20km縮尺はもう表示されず主に100km縮尺のが。それを見ると静岡県は御前崎の手前くらいまでもう行っていたらしい。私が寝てても船は進んでいるんだなぁ……<何当たり前なことを
そう言えばまだお風呂もいただいていない。手早く準備を済ませると貴重品もあれこれ持って出て、明日朝まで使わないものはお風呂の前にみんな貴重品ボックスへしまってしまって。して相変わらずの波の出るお風呂を楽しんで戻った辺りで日付が替わって。それから小一時間うだうだしてるうちに船は伊豆半島の沖くらいまでに到達していた。ってーか流石にもう寝ないと明日朝来られないよね、と25時過ぎには就寝したけれども。灯りを消しても廊下などが明るかったのでアイマスクしてみたらすとん、と寝てしまっていた模様(笑)
……ていうか、今回ラウンジショーとかすっかりうっちゃられてたなぁ、と。20時からだったけどセントレア周辺と夕食の優先度の方が高かったようだ(苦笑)
