村上 春樹           村上 春樹

ノルウェイの森〈上〉      ノルウェイの森〈下〉

 複雑で儚い恋愛小説。
登場人物がみんな個性的で、それぞれ影の部分を持っている。
風景の描写もとても繊細で、活字にしてその状況が細部まで浮かびあがる、村上氏の表現力は流石。

約20年前の作品ですが、色あせぬ面白さがあります。


 読み終えた後は、心の中に儚い風が吹き抜けたような感じがしました。


     個人的評価 : ★★★★☆



養老 孟司
バカの壁

人が無意識の内につくってしまっているという 『バカの壁』 というものについて書かれています。


それにより引き起こる 『思考の停止状態の危険性』 が主なテーマ。養老先生独特の観点で、いろんな切り口で(脳の分析までしてる)展開されています。


文章から、養老先生の頭の良さが感じとれる。(ちょっと理解しづらい部分も正直ある)


 自分の思考パターンの限界を、解き放つきっかけになってくれる本。


    個人的評価 : ★★★☆☆

ポール・R・シーリィ, 神田 昌典
あなたもいままでの10倍速く本が読める

 『 速読 』 ・・・これができるようになったらどれだけ良いだろうか・・・。時間だけが節約できるだけでなく、物事の理解力も高まるなど、そこから得られる効果は一生の財産になる。


そんな期待に胸を膨らませて読んでみました。


結果としまして、現段階ではちょっとだけ読むのが速くなった気がします(あくまでもちょっとだけ)。その理由は、『目的の明確化』 を意識するようになったからです。


・自分は何でこの本を読むのか?

・この本から何を得たいのか?

・ただ単にこの著者のファンだからなのか?

・ただ暇をつぶしたいだけなのか?


など、それを読む前に意識するだけで、かなり違います。自分に必要のない部分が見えてくるからです。

そういった意味で速くはなりました。


そして、この本が推奨する速読術 『フォトリーディング』 (=視覚的に頭にページを一瞬で写し取る技術)


これができない。実際できたとしても、この技術は顕在意識ではなく、潜在意識に記憶(右脳を活用)させるため、できていると認識するのも難しいのではないか?(あくまでもできない人代表の意見として)。


そこに大きな壁がある。ここに2つの選択肢があります。


 ・この技術を習得するため頑張ってみる。

 ・これは自分には無理そうなので、今までどうりの読書でいく。

人間今まで慣れしたんでいた読書法をいきなり変えるのははっきりいって難しい。


結果的に、10倍速くなるのかもしれないが、そこに到達できるまでの時間はどれくらいかかるのだろう。その時間で実際に何冊も本を読めてしまうではないか。


はっきり言って、この本一冊だけでこの技術を身につけるのは難しいと思います。(1,300円+税で習得できれば安すぎる)


身につけるにはやはり、実際の習得者からの直接レッスンを受けるのが良いと思います。そう感じるのを見据えてか、本の最期に無料講演ビデオの案内が・・・。


やはり習得にはお金がかかるようです・・・。



   実際ちょっっとは役にたったので…

   個人的評価 : ★★★☆☆

関連本 : 図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める



松本 晃一
アマゾンの秘密──世界最大のネット書店はいかに日本で成功したか

 今ではインターネット上の大規模書店にまで成長したアマゾン。その立ち上げに至るまでの裏方の奮戦記が主な内容。


成功までの、マーケティング戦略は参考になるが、その他の内容についてはアマゾンファンでなければ、「ふ~ん・・・」という感じ。


今となっては、タイトル中の 『秘密』 というほど秘密な事は書かれていない。(本当の秘密だったら著者は大変な事になるだろうし・・・)


   個人的評価 : ★★★☆☆


山本 良一, Think the Earth Project
1秒の世界 GLOBAL CHANGE in ONE SECOND

世界は刻々と変化している ―



私達が生活していく中で、気がけもしない1秒・・・つまり、瞬き1回する間にも世界では様々な問題が起こっている。


1秒間で、5,100平方メートル(約テニスコート20面分)の天然林が焼失し・・・など、現在地球上で起こっている目をそらしたくなるような現実が、60項目掲載されています。


 ページをめくる度、飛び込んでくる現実にいろいろと考えさせられます。


 全体的なテーマは、地球の危機 についてです。その原因は、紛れもなく人間にあるわけで、現代社会の、天然資源を用いての 『大量生産・消費』 という行為によって、地球の寿命を自ら縮めているという現実・・・。


最近では、昨年のスマトラ沖での大津波をはじめとする、各地での大規模災害が多発しています。

その原因も、『人間に対する地球の怒り』なのではないかとも思ったりもします。


日本でも現在、パソコンや携帯電話などをはじめとする電化製品が、目まぐるしいスピードで変わっています。これによる地球へのダメージも相当なものでしょう・・・。


 私達が、『地球』 という素晴らしい惑星について、これからしなければならない行為を考えさせられる一冊です。


     地球にもっと愛を・・・

   個人的評価 : ★★★★☆

 類似本 : 世界を変えるお金の使い方



細木 数子
新・六星占術の極意―真の幸せをつかむ 宿命を逆転させる「因果の法則」

 人生を生きていく中で重要な 『因果の法則』 ( =人間が人間らしく人生を生きていこうとする際、絶対踏みはずしてはならない約束事、ルール)について詳しく書かれています。


『因果の法則』 については、信じる人、信じない人様々だと思いますが、やはり知っておいた方が良いと思います。

 

 現在の、自分の人生に足りない所を気づかせてくれる一冊です。


     個人的評価 : ★★★☆☆



コマーシャル・フォト・シリーズ編集部
商品撮影のためのライティング基礎講座

 写真撮影時に用いる 『ライティング』(光を効果的に当て被写体の魅力を引き出すテクニック)。


プロの手の込んだ様々な手法や、投稿作品の批評などが掲載されている。


光の当て方一つで、こんなにも見た目のイメージが変わるもんだなと、その奥深い世界に惹かれます。


 このテクニックをマスターすれば、オークションなどに出品する商品の魅力を最大限引き出せるため、入札率も上がりそうです。 見やすくて良い本です。


     個人的評価 : ★★★★☆

KS企画
海の人気魚をねらう仕掛け図鑑―堤防・船・磯よく釣れる!だれでも釣れる!!

 釣りの基本(魚が釣れるポイント~餌の種類、付け方~ハリスの結び方~簡単な調理の基本、他)から、魚各種に合った仕掛けまで細かく載っているので、初心者からベテランまで重宝する一冊。絵も見やすくて良い。


 ワンパターンになりがちな個人の釣りスタイルをから、バリエーションが広がります。(いろいろな仕掛けを試してみたくなる)


 釣り好きなら持っていて損はない一冊です。

(ただ、オールカラーだったらもっと良かったのがちょっと残念!)


    個人的評価 : ★★★★☆

ヒロ・ナカジマ
ハワイ プチ富豪の成功法則

若くしてハワイでの 『 アーリーリタイアメント生活』 という幸せをつかんだ著者の自伝。


 著者の現在はハワイでのんびりと暮らしているイメージだが、そこに至るまでの相当な努力と忍耐力は半端ではない。カイトサーファーらしく、うまく 『ビジネスの風』をつかんでステップアップしていく様は見習うべき点だ(…が多くの人はこれができない)。


 前半で、「プチ富豪にはだれでもなれる!」と書いてしまっているが、著者自身もリスクを背負って成功を手にしているので「だれでも」はちょっと難しく思える。また、途中の私生活についてはほとんど書かれていない。(後半で、実はバツイチだったことがわかる)


著者自身のリタイア後の主な収入源は、不動産によるキャッシュフローとなっているが、多くの人がこれからこれをまねて成功するのは難しく思える。


『どれだけの資産があれば人は満足するのか』 というテーマの章では、『人間の性』 が書かれていておもしろい。

 自分の生き甲斐と呼べるものに、時間と情熱をかけられる人生。それを手に入れるまで、あきらめずにストイックに行動する点は見習うべき所。そういう基本的な所を、方法ではなく感覚的に感じられる本だと思います。著者の生き方が、自分に素直でかっこいい。


    個人的評価 : ★★★☆☆



B-ing編集部
プロ論。

1.会社で頭一つ出たいとき

2.会社を辞めるべきか迷ったとき

3.やりたい仕事が見つからないとき

4.働くことがイヤになったとき

5.仕事でヒットを飛ばしたいとき

6.苦しい時期を乗り越えたいとき

7.好きなことで食べていきたいとき


以上をテーマに、各界の著名人総勢50名が熱く語ります。

一人一人の熱いメッセージがとても心に響きます。


50人がそれぞれ応援してくれている感覚で、モチベーションが上がる一冊。


    個人的評価 : ★★★★☆