初段挑戦!の巻 | 宝塚市中山桜台の子供護身術クラブ

宝塚市中山桜台の子供護身術クラブ

大和流柔術 桜錬成会 子供護身術クラブ ≪女子も多数在籍・最低限自分の身を守るための護身術です!≫
四天王寺発祥・聖徳太子の教え「和」を体現した武術です。初心者でも気軽に参加できる武術です。

見学・体験・飛び入り参加、大歓迎です!

昨日火曜日は壱号道場の日!

 

吉本先生は風邪で欠席、雨が降っていたせいか少人数のお稽古になりました。

 

去年の暮れに入門したチョッピリ小栗旬似のリン氏1回も休むことなく熱心に励んでおります。

 

そのリン氏は今秋の昇段式で、初段に挑戦する決心をされたようです。

 

大和流の昇段式では大和拳を皆の前で披露することになっているのですが、リン氏は入門以来、大和拳を1回も習ったことがないという衝撃的な証言がありました。

 

演武の披露は2年ほど前から演武希望者のみということになったので、リン氏に演武の意思を確かめて、早速大和拳のお稽古から始めました。

 

昨日は大和拳表の型一円相と分解動作を塾長が自ら熱血指導をしてくれました。

 

リン氏は首をかしげながらも塾長の指導を仰ぎ、ものの10分程で完全に覚えてしまいました。

 

さすが大和流のホープと言われるだけあって、武術センスは抜群です。

 

それだけでは物足りないリン氏、裏の型も教えても欲しいという申し出がありましたが、焦らないのが大和流の真骨頂!

 

来週は大和拳裏の型なので、楽しみにお待ち下さい。

 

大和拳の後は抜刀捕のお稽古でした。

 

この技は刀で切りつけられそうになった時に身を守る技!

 

居合に対抗する技で、刀を抜く間際まで動かないことが肝要となります。

 

こちらが先に動いてしまうと斬られてしまうので、ここはあせらず忍耐あるのみ、じーっとじーっとガマン・ガマンです。

 

刀の話しになると当然大和流の宮本武蔵先生は黙っていません。

 

宮本武蔵先生の刀に関する研究が次々発表されたあと、宮本武蔵先生が所蔵する岩波書店の「五輪の書」が久しぶりに炸裂しました。

 

宮本武蔵先生の愛書「五輪の書」は、凄まじい数の付箋が貼られており、本より分厚いのが有名で、隅から隅まで研究し尽くしておられるようです。

 

いやぁ~、脱帽ものです。

 

その愛書を久々にお目に掛れるということで、少し興奮気味で待っていたところ・・・・・・?

 

うすっ?!

 

付箋の数が激減しておりました。

 

何があったのか?

 

残念至極なり。

 

楽しみにしていたのにぃ~。

 

でも大和流の宮本武蔵先生の五輪の書の解説が聞けたということで、それでよしと言うことにしましょう。

 

という感じで昨日のお稽古も無事終了!

 

今週もありがとうございました。