前回、ゴム人形のスーザンがとある老夫婦の家にやってきた事から

話は展開していきます。


子供のいない老夫婦はゴム人形のスーザンをなんやかんやでかわいがりました。

スーザンに服を買い与え、ごちそうを空虚に開いた口へつっこみ、遊園地へも連れていったりと

老夫婦のどうしようもない倦怠感をスーザンは埋めてくれました。


ある日、おじいさんはスーザンに旅をさせようと思い立ちました。

理由は特にありません。かわいい子には旅をさせよという事です。


スーザンは旅にでました。

旅に出るスーザンにおばあさんは、パック入りの納豆をもたせました。


旅にでるにあたって、一つ問題がありました。

意思のないゴム人形のスーザンをどうやって移動させるかということです。

おじいさんはひらめきました。

「とりあえず隣の家の玄関に置いておこう、パック入りの納豆と一緒に」


後日、スーザンはゴミと一緒に捨てられましたとさ。


おしまい。