薬を飲み始めた。


このまま、僕はいなくなってしまうんじゃないのだろうか?


そんなこわい気持ちが、こみ上げてくる。


そんな日の夜は少し目を瞑らないで、明るい音楽を聴く。


ランプの光は消さないで天井をじっと見つめる。


そこには、無数の線が見える。


それが離れたり、交差したり、虹色のように色が瞬く間に変わっていく。


そろそろ、寝よう。


光も、音も、消して目を瞑るとそこは黒い世界。


また今夜も黒い世界。