「サーフィンをやりたいな」

喫煙所でそう言ったら

「波には乗れたとしても、お前人生の波に乗れてないやろ」

そういわれた。


「なんかいい事ねえかなあ」

その人が喫煙所でそういっていたので

「幸せの青い鳥ですよ」

といってあげた。


「あの人すごいですよねえ、若いのに家建てて結婚して、必死に生きてますねえ」

喫煙所でそういってたら

「おお、俺らみたいに死なないから生きてるのとは違うわな」

そういわれた。


「あの人のだめなところわな、知識はたくさんあるが、その引き出しの開け方が下手やねん。

夏に暑い暑い言ってるやつに、毛皮のコート渡してるようなもんや。

相手の要求に対して一番上等なもの(知識)で返してるつもりやねんけど、相手としたら「はあ?」って感じやろ。」

その人は喫煙所でそういってたので。

「ああ、たしかに」

少しなるほどなと思った。


喫煙所は煙とともに、とんだお宝を人が吐き出す憩いの場。

喫煙所にいる時間。仕事はその合間、合間にやるだけ。

そんなスローライフ。