あるところに、一人の美しい女の子がいました。


年頃になる娘は恋人が欲しいと、日々やきもきしていました。


彼女が求める男性の理想像は、強く、たくましく、心優しく、金持ちで、男前でなければならないというところでした。


そんなある日、三人の男が現れました。


一人目の男は低い声の持ち主でした。顔は不細工でした。


「俺は、金を持っている。だから、君を経済的に困らせることなど絶対にしない」と言って口説きました。


二人目の男はとても高い声の持ち主でした。顔は平均的なしょうゆ顔で、,性格は最悪でした。


「俺は、格闘技でプロを目指している。俺は絶対に君を他のやつから守り通してやる。ついてきてくれ。」といって結婚しているのを隠して口説きました。


三人目の男は、しゃがれた声の持ち主でした。ダメ人間ですが、とても男前で心優しい男です。


「俺には、特技も、金も、力も何も無い。でも、君の側にずっといつづけるよ」といって口説きました。


女の子は、全員のバランスの悪さに困りました。


返事を保留している間に女の子は、出来心で虫眼鏡で太陽を見てしまい、その目は光を失ってしまいました。


「ああ、私には、この耳、そして手の感覚しか残されていないのだわ。。しくしく。。」

「しかし、恋人は欲しい。もう、、どうでもいい。あの中の誰かに返事をしなければ。。」


彼女は一人の男を選びました。


そう、一人目の不細工な金持ちです。

二人はいつしか結婚まで行き着きました。


「やはり、目が見えなくなったので。不細工なところは気にならなくなりました。お金持ちの方が将来安心だし、

あと、低い声って聞いてるとアルファ波がでるのかすごい落ち着いたのが、要因でした。」

と後日彼女は述べています。