戦後、物質的価値観に縛られてしまっている私たち日本人ショボーン

精神性を大切にしてきた「古き良き日本を取り戻してほしい」

と願っておられる方が海外にから来日され、

素敵なお話を沢山されています。

 

「幼少期に出会った日本人家族」はおねがい

真面目で土に根差して生きる日本人のイメージを、幼少のムヒカ大統領

南米の自然豊かな小さな国の大統領に抱かせました。

 

私たちのご先祖のDNAを知る…

ドキドキムヒカ元大統領ドキドキ照れニコニコ照れ

 

 

 

 

まずは、7.00ぐらいからの書き起こし(文字起こし部分は青文字省略してまとめている部分もありますm(__)m)

 

 

✿日本に到着したムヒカ氏にインタビュー

 

ムヒカ氏) 私は聞いてみたい日本の若者はお年寄り達より幸せなのかと・・・イエスなのかノーなのか

今の日本はあまりにも西洋化してしまい、本来の歴史やルーツは何処へ行ってしまったのかと問いたくなる。違うかね?

 

人間は一人では生きられません。エゴイズム(自分の利益を中心に考えて、他人の利益は考えない思考や行動の様式)は競争を生みだし科学や技術の進歩をもたらしました。だが同時に危険なほどの欲望も生み出したのです。その欲望はすべてを破壊しかねません。私たちは地球上すべての人々が生きていけるだけの資源を持っているんです。それなのに私たちは地球に借金をしている状態です。こんな愚かな間違いをしないよう若者に伝えなければいけない。

 

 

(車の中から街のポスターに写る西洋のモデルの写真を見て・・・)

 

なんでヨーロッパ系のモデルを広告に使うの?美しい日本女性がいるのに・・・

(途中プロパガンダという声が聞こえる)

(日本人が幸せになるためには何が必要だと思いますか?)

過去の歴史に自分のルーツを見つけ出す必要がある

かつての日本人はすごく強かったんじゃないかな多くの障害を乗り越える強さを持っていた。

それがあなたたち日本人なんだよ。

 

 

 ✿東京外国語大学 ムヒカ前ウルグアイ大統領講演会より

 

会場に入りきれなかった多くの人々が外でモニターを見つめる

 

ムヒカ氏) 例えば、スーパーマーケットに行けば、色々なモノを買うことができます。しかし、人生の歳月を買うことはできません。2年ごとに車や冷蔵庫を買い替えて一生ローンを支払い続ける。家が小さくなるからもっと大きな家を買わなければいけなくなる。それでも足りなくなって、違う家がどんどん必要になる。それが社会の仕組みなんです。買って買って買って・・・モノを買い集めていく”儀式”に人生の時間を費やすそんな社会なんです。人生で最も重要なことは勝つことではありません。もっとも重要なのは”歩み続けること”これはどういうことなのか?それは何度転んでも起き上がること、打ち負かされてももう一度やり直す勇気を持つことです。

 

 

若者からムヒカ氏への質問) 本当に全世界が幸せになれると思いますか

 

ムヒカ氏) 確かに私たちは神ではありません。自分にとっての幸せを探してください。世界を変えられるわけではありませんが、「あなた自身は変わることができるんですよ」。

 

 

番組の中でスタジオの方々での反応は・・・

 

ミヤネ屋さん)今の若い人たちの方が、仕事スパンと辞めて田舎に移り住んじゃったりとか、車いらないとか、だんじゃりとか、我々よりもやっちゃってます・・・、、

女性アナ)欲望が小さくなっているかなって感じはありますが、物を所有したいという・・・・はね、、

ミヤネ屋さん)我々の世代が一番厄介じゃないかって思うんですけど、、、

 

確かにその世代が一番厄介、私もそのへんの世代なのでそう思います。物欲主義。このあとの動画の発言を見ても、ミヤネ屋さんちょっとずれて話をされている気もしないではないですが、ただ、それって、若い人から徐々にほんの少しずつではあるけれど、本来の日本人の姿に近づいているという兆しなのかもしれませんおねがい

 

動画を見ていると、前半部分が特に、ワイドショー的なスタジオの方々とジャーナリストの池上彰さんとの温度差が激しいので、池上氏中心に書かせていただきますねショック

 

 

✿「ネクタイをしない大統領ムヒカさん」ニヤリウシシ18.16

ネクタイに関してはある信念を持っていました。

その理由は?

「ネクタイは政治家が嘘を吐きださないためにするもの

ネクタイなんて首を圧迫されるだけのボロ切れ」

 

 

池上氏)都合の悪いことをうっかり言わないためにネクタイを締めているということなんでしょうけど、ネクタイを締めてても嘘を言う人はいますからね・・・

 

 

 

池上氏)つまりネクタイさえ締めてると信用されてしまうという欧米的な考えに反発しているということですよね、言ってみれば、腹を割って話しましょうよと・・・フォーマルはやめましょうよと・・・

これが実は人をとりこにする魅力なのかもしれないですね。

 

 

女性アナ)こんな常識はずれの一風変わった大統領がなぜ世界から注目されたのでしょうか?

それは国連の会議のスピーチでした。

20.30

 

 

✿世界を感動させるスピーチ

 

 

女性アナ)さて、その世界を感動させたスピーチ、、、

国連持続可能な開発会議(リオ+20)でおこなわれたものだったんですね、この会議自体はどういうものだったのですか?

 

池上氏)これ、実は20年前にですね、いわゆる「地球サミット」と通称で呼ばれる国連の会議がリオデジャネイロで開かれたんですね、それから20年経ちましたというのでその20年間の取り組み、あるいは今後の○○というので20年間の取り組み、あるいは、今後の取り組みについて、考えようという回だったんですね、そこで(リオ+20)という言い方になったというわけですね。

 

女子アナ)その会議の初日の最後に壇上に立ったのがウルグアイのこのホセ・ムヒカ大統領だったわけですね、もちろんこの時もノーネクタイでラフにいらっしゃいますけど、、、

 

池上氏)最後になりますと、それぞれのいろんな首脳にしてみれば、自分のスピーチが終わるとさっさと帰っちゃう人がいたんです。だから会場は実はガラガラだったといわれています。

 

女子アナ)ところが、そんな中に南米の自然豊かな小さな国の大統領が会場の全員の心を打ってのちに世界中を感動させるおおよそ10分間にわたる驚きのスピーチを行ったホセ・ムヒカ大統領(当時)のスピーチ全文のです。ムヒカ大統領(当時)は関係者に向けた冒頭のあいさつが終わるとこんな言葉からスピーチを始めました。

 

✿ムヒカ大統領のスピーチ(ピンク色で表示)

 

質問させてください。もしドイツ人がひと家族に持っているほどの車を、インド人もまた持つとしたら、この地球はどうなってしまうのでしょう。私たちが呼吸できる酸素は残されるのでしょうか?

 

女性アナ)このように問いかける言葉で始まったんですけど、最初「質問させてください」と始まりました。各国の代表は地球の環境を守るための政策ですとか、貧困撲滅のための取り組み、今後の支援の話をして、先進国は具体的な金額も発表していたんです。それとはまったく違う問いかけではじまるスピーチだったんですよね。

 

池上氏)どんなに支援をしても地球上の人たち全員が先進国と同じレベルの生活をする、そんなことが一体できるのか、みんな薄々できないなと思っているくせに、何故その本音をしゃべらないのか?それがつまり「質問させてください」というところに表れているわけですね。綺麗事を並べる政治家が多い中で、建前抜きで本音で世界に向かって呼びかけた。これが感動を呼んだってことなんですよね。

 

女子アナ)さらにこのあとムヒカ大統領は「私たちは何のために生まれてきたか」を語ります。

 

我々は発展するためにこの地球上にやってきたのではありません。幸せになるためにやってきたのです。

 

池上氏)確かに人間が発展するってことは大切なんだけど、でも、それより前に、そもそも「幸せにならなきゃだめでしょう、じゃないと生まれた意味はないよ」と呼びかけたわけですね。

 

女子アナ)そして、本当の貧しさとはについて、語った言葉は聴衆の胸を打ちました。

 

貧しい人とは少ししか物を持っていない人ではなく、もっともっとといくらあっても満足しない人のことだ。」だ」と・・・

 

女子アナ)池上さんこの言葉はあまりに深すぎて胸も耳も痛いんですよ、もっともっとと思ってどうしても生きてしまっています。

 

池上氏)そうですよね・・・

これは彼がよく引用することばの、哲学者セネカですね、セネカの言葉としても知られているんですけど、実は南米の先住民族も同じようなことを言っていたというんですね、結局いくらお金を持っていても欲しいものを手に入れて、満足することができない人こそが貧しい人である。

 

女子アナ)これを先進国のトップが言っていたら、ここまでの説得力を持ったでしょうか?

 

池上氏)きっとね、何か綺麗ごと言ってるよねっていうので終ったかもしれないですよね。そして実はこのムヒカ大統領はこの言葉に恥じることのない行動をしてきた。だからこそ感動させる説得力があったということだと思うんですね。

 

女子アナ)会場でこのスピーチを聞いていた人は実際は少なかったのですが、翌日、各国のマスコミではこんな風に取り上げられていました。

コロンビアでは「ホセ・ムヒカが世界を叱る」、チリでは「極めて正直なムヒカ大統領のスピーチ」こんな見出しで伝えられていたんですね。

 

池上氏)まあね、こういうの見ると、かつてリンカーン大統領が「人民の人民による人民のための政治」って演説したでしょ、あの時ね、聞いてる人も全然印象がなくて、要するにそれって全然知られていなかった。それが、そのうちに徐々に素晴らしいことを言ったんだよねって広まって、今やリンカーン大統領の有名な言葉になっているでしょ、ちょっとそれを思わせるところがありますね。世界の首脳はいなかったのだけど、聞いていた人たちがそれを伝えることによって、これが世界に知られるようになった。とくにSNSでですね、すごいスピーチをしたよ、大統領がいるぞというのがあっと今に広がった、これもやっぱりメディアが大きく変わったからということなんだろうということですけど、みんな、、、たてまえのね、我が国は世界のためにこんな貢献をしますなんていうのばっかりの中に、全く違う発言をしたこれが注目されたんですね

 

女子アナ)はい・・・

 

 

本日はここまで、

 

古き良き日本を取り戻そう 2.ムヒカ元大統領 日本人は本当に幸せですか? ②

✿物質的価値観に幸をもたない大統領 29.40

✿ムヒカ元大統領の壮絶な過去 ・・・など

 

につづくm(__)m

 

 

リブログ・拡散ありがとうございます爆  笑

ムヒカ大統領を検索するといろいろでてきます。

この思いを広げたい方が沢山おられます。

この動画をアップされた方もそうかもしれませんし、

わたしもそうですし、

そうやって細胞分裂のように広がって行けばと感じます。

日本って素敵な国です。

みなさまよろしくお願いたします(。✪✪。)照れ!!!!!!

 

 

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