手塚治虫のメッセージより、、

 

http://tezukaosamu.net/jp/message/index.html ←---クリック(こちらのリンクから転載させていただきました(__))

 

----------<はじめ>----------

  • 「しあわせな未来」のその果てに
  • コンピュータの利用度がますます増大して、人間は生産や頭脳労働から解放される、というより、追放されるか、もしくはコンピュータに管理される奴隷のような存在になるかもしれない。そうなれば、ロボットは人間、 つまりあなた自身のことになるかもしれませんよ。 (アンドロイド・『鉄腕アトムの未来学』週刊読売掲載エッセイより)
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  • 家庭の仕事は何でもこなせる 便利なロボットが普及し、 ママは家事から解放されました。
    そしていつしか子育ても ロボット任せになってしまいます。
    子どもたちが両親ではなく ロボットに育てられる。
    そんな未来は果たしてバラ色の未来でしょうか?
    人は人と触れ合うことで はじめて心を育むことが出来る。
    だとすれば、 インターネット授業が主流になって 子どもたちは学校へ行く必要がなくなる、
    という話題がもはや 「未来の話」では なくなりつつ ある現代は、「とても危険な世界」になりつつあるのかもしれません。

 

 

 

  • 犠牲の子羊たち
  • ただ一つ、これだけは断じて殺されても翻せない 主義がある。
    それは戦争はご免だということだ。
    (『手塚治虫エッセイ集』より)
  • 戦争というのは、兵隊が戦って死んでゆく、という単純なものではありません。
  • 歴史の上で何回も戦争は繰り返され、そのたびに多くの子どもたちが犠牲になってきました。
    いまも世界中で沢山の子どもたちが、大人たちの争いの中で傷つき、手足を奪われ、両親や兄弟と引き離され、命も未来も踏みにじられています。
    その現実から目を逸らさないこと。
    「関係ないじゃん」とそっぽを向かないこと。
    平和な世界を望むなら、まずそこからはじめなければなりません。

----------<引用終了>----------