村上春樹さんがスペインのバルセロナの演説で、
原発のことや日本人の気質を紹介されています。

 仏教から見た世界感、”無情”
すべてはただ過ぎ去っていく、しいてはあきらめの世界観。
人が自然の流れに逆らっても無駄だということにもなります。
日本人はそのようなあきらめの中に
むしろ積極的に美の在り方を見出してきました。
自然についていえば、
我々は春に桜を、秋には紅葉を熱心に鑑賞し、
桜も紅葉もほんのわずかな時間のうちにその美しさを失ってしまうからです。
私たちが次々に起きる自然災害をある意味では、
仕方がないものとして受け止め、
その被害を集団的に克服していくことで、
生き延びてきたことは確かなところです。
あるいは、その体験は、私たちの美意識に
影響を及ぼしたのかもしれません。。。(動画より・・・)


日本の中に閉じこもっていては、
気づかないようなことをいっておられるので、
文字起こししてみました。
"美意識”かぁ~・・・。





もうひとつ動画を。。。
ここ最近の新しい情報と思ったのでアップします。





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