今回は中学生を対象としたバスケットボール上達において必要な基礎知識について書いていきたいと思います。
まず、バスケットボールというスポーツには様々な要因で有利・不利があります。
例えば、
・足の速さ
・体力の量
・身長などの体型の差
・・・などです。これ以外にも挙げようと思えばいくらでも挙げることが出来ます。
これらの有利・不利の関係性の中で最も影響が大きいのが「身長などの体型の差」です。
バスケットボールというスポーツは得点を競うゲームです。その得点は中学生以上であれば地上から305cmの高さにあるリングにボールをシュートしなければなりません。
すなわち、このリングに近ければ近いプレーヤーほど有利ということです。
それはなぜかと言うと、プレーヤーがボールをシュートし、手からボールが離れた瞬間からボールには空気抵抗が働きます。
空気の流れが速い地点などではボールは空気の流れる方向に流されてしまいます。
しかしながらバスケットボールというスポーツは大抵の場合、屋内でやることが多いのはあなたもご存知と思います。
「屋内でやれば風もないのだから、なぜリングに近ければ近いプレーヤーほど有利なの??」
このように思われた方もいると思います。
バスケットボールというスポーツにはシュートしたボールが最高到達点に達するまではそのボールに触れても良い(奪い取っても良い)というルールがあります。
すなわち、身長の低いプレーヤーがボールをシュートしても最高到達点に達するまでは身長の高いプレーヤーにそのボールを奪われてしまう恐れがあるということです。
低身長のプレーヤーが高身長のプレーヤーに対して勝つ方法は様々にありますが、これは専門的な高度な技術が必要となります。
よって、バスケットボールというスポーツはリングに近ければ近いプレーヤーほど(身長が高ければ高いほど)有利となります。
しかしながらバスケットボールには身長の高低差の有利・不利をある程度まで小さくするためにこのようなルールも存在します。
・1度最高到達点に達したボールはリングより低い地点に達するまで触れてはいけません。
これを「バスケットボール・インターフェア」と呼びます。
前置きが少し長くなってしまいましたが、ここからが本題です。
上記にも示した通り、バスケットボールには技術の差より身長などの体格の差がゲーム中かなり大きく影響していきます。
あなたは「成長期」という言葉をご存知ですか?
知っているという人や聞いたことはあるという人が多いと思います。
成長期とは簡単に言うと、その期間でその後の人生で自分としての体格がおおよそ決まる期間のことです。
すなわち、この成長期に身長が伸び、180cmまで伸びたとすると、成長期後の人生ではおおよそ180cm以上にはならないということです。もちろん5cm程度の身長であれば可能性はありますが成長期後にさらに15cm伸びた!という方はいないと思います。
成長期は性別や環境などによって様々な時期で起こりますが、一般的に中学生〜高校1年生くらいだと言われています。
そこで、バスケットボールについて、だけでなく身長を伸ばす方法がいくつかあります。
その中で私が1つ教えます。
私もこの方法で中学校入学時には158cmでしたが卒業時には189cmでした。
すなわち3年間で31cmも伸びました。
この方法は単刀直入に言うと「とにかく多く寝ること!!」です。
成長期の時期において睡眠時に分泌される「成長ホルモン」という物質があります。
これはその時間帯において身体が急激に成長する時間のことを指します。
成長ホルモンが分泌されるのは諸説ありますがだいたい22時〜2時頃だと言われています。
この時間に寝ていればそれだけでいいのか。
というわけではありません。
この時間帯に最も眠りの深い状態に持っていかなければなりません。
すなわち眠りにつくのは22時では遅いのです。
私は中学生の時、21時には布団の中で寝ていました。
そして6時には起きる。という生活を3年間繰り返していました。
すなわち9時間睡眠です。
私の場合、私の通っていた地元の中学校のバスケットボール部が強く、さらには学校の規模も大きかったため部員も多く、練習がとてつもなくハードでした。そのため部活が終わって帰宅するともうヘトヘトですぐ入浴、食事、睡眠という感じで、21時には毎日寝ていました。
それでも朝練があったので6時には起床しなければなりません。
この睡眠方法で私は3年間で30cm以上の身長を伸ばすことに成功しました。
よく、周りの方々に「何を食べればそんなに大きくなるの?」と聞かれることが多くあります。
私はいつもこう答えます。
「食べるものはほとんど関係ない(関係性が低い)と思いますよ。食べるモノではなく、睡眠量ですね。成長期の時期にどれだけ睡眠が取れているかで、身長の伸びは大きく変わると思います。」
食事に関して強いていえば、カルシウムをよく取ること。
私は中学生の頃、牛乳やヨーグルトなどの乳製品が大好きでした。
今思い返すと気持ち悪いほど飲んでいました笑
だいたい1日1Lくらいのペースでしたね。
都道府県にもよると思いますが私の中学校は給食の飲み物が牛乳でした。もちろん小学校も。
中学生(特に女子生徒)の中には牛乳が嫌いな生徒がかなり多く見受けられます。
私はクラスの女子と給食で取引をしていたことをよく覚えています。
その女子生徒の牛乳とご飯を貰う代わりにデザートなど、女子生徒が欲しいと言ったものをすべてあげる。というものです。
さらに、私の両親は別々の小学校の教員をしています。
なので給食で余った牛乳を家に持ち帰ってくれます。
これを帰宅後にたくさん飲んでいました。
と言うふうに、あまり食事にはこだわらなくても良いと思います。
しかし、睡眠さえとれば身長が伸びるかと言われればそうでもありません。
もう一つ、大事な要素があります。
それは「筋肉をつけないこと」です。
成長期に筋トレなどを行いすぎると身長の成長は止まります。その代わり、筋肉がつきます。
バスケットボールにおいて必要なのは筋肉より身長です。
筋肉は後から付ければ良いのですから。
高校生になってからつけても遅くはありません。
筋肉はつけようと思えば誰でもつけることができます。しかしながら身長は伸ばしたいと思っても伸びる人と伸びない人がいます。
その伸びない人とは成長期に筋肉をつけすぎた人なのです。
すなわち、中学生の時期の筋トレはバスケットボールという競技に関しては反対です。
私も中学校の時のバスケットボール部の顧問の先生には筋トレはしなくてもいいと言われていました。
バスケットボールにおいて身長とは外見上の1番大きな武器なのです。
ここまで長くなりましたが最後まで読んで頂き本当にありがとうございます。
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