どうも、舞屋の陽気なスタイリストです
では前回の
2022を、振り返る【前編】
に引き続き。(とんだ終わり方してすいませんw)
6月
変わらず5月から、海遊びに夢中になりつつも・・・
7TEENから"CLAIRE"がリリース!
打ち合わせして、レンズを見に行って、
迷走して"眼鏡会館"に足運んだことを思い出す。
前の年の年末から企画考えてて、
でもすげえ決めきれなくて、結局できたの「6月」かい!
・・・というのも理由があって、
新しい着想・テーマで挑んだある意味「一本目」のモデル。
今までのテイストやニオイを一旦全て手放そうと
考えた挙句、納期も繁忙期にかぶさり・・・
でも繰り返し繰り返し頭ひねったからこそ
皆さんが手に取ってくださる度に嬉しかったし、
自分も今でもこればかり愛用。
マジでいいよな。(ダマレ)
来年はどんなにするかなぁ~
なんて考えてるんですが、
今はまたでっかい壁に衝突中。
実は以前以上、今の完成納期がなんと約1年半待ち。
中国産と割に合わないという理由で日本、ひいては
鯖江産にシフトしているブランドで溢れ、
なおかつ深刻な後継者不足によりどこの眼鏡工場もパンク状態
というえげつない現実を突きつけられてます。
いろいろと足を動かしてはふりだしに・・・
ってのを今は割とマジで月2回は繰り返してる。
でも7TEENとしてもみんなのアイコンとなるアイウェアを作り続けるため、
まだまだやれることはあると思うのであの手この手で
試行錯誤してるので来年も待っててね。
話は変わるが、SAKITOの"人時"も6月にプレオープン。
割愛してきたけど
年明けから春ごろにかけてのSAKITO率はえぐかった。
オープン無事できて、
うちのお客様方も遊びに行ってもらえてうれしい限り。
美味しいって感想ばっかり聞くから、いいなぁとねたんでます。(オイ
そんでこのとき珍しい4人でお邪魔したなぁw
SAKITO、また来年も色々よろしく!
7月。
ひたすら夏、やってましたね~
7月はSUP、ディーリバーではSummer SALEなんかもありつつも
海行って、SUPレクチャーして、シャワー浴びてそのまま店出勤・・・とか。
海と店と家の往復で身を振り回してた気がします。
8月
相方YURIEさんも変わらず最高の・・・
食べっぷり。
ではなく働きぶり。w
いつも境なくいろんな人を連れてくる
彼女のパワーには脱帽でしかねえです。
そして毎年この振り返りブログで彼女をほめている気がする。
また来年もよろしくやで。
9月
秋の立ち上げがスタートしたものの、
もろに夏の暑さが残った今年の初秋。
店頭の動き出しも初速最高!
というよりは
じわりじわりと・・・と動き出した秋の入り口。
まだまだ暑いじゃん・・・という気候でありながらも
この時期は常連メンバーの出没率の高さが露呈されるよね。(笑)
好きなブランドの新作なら、
たとえ「今」着れなくても"仕留めて"おかないと・・・
というある種、狩人のような眼差し。
みんなが今年は更にかなりカッコよくなってんなぁ~
と俯瞰して見てたことも多くて
心からの賞賛と、自分のセレクトへの自賛です。
みんなの洋服愛と、スタイルがうまく浮き彫りになる
そんな2月、9月の立ち上げの季節は大好きです。
10月
このころになると来年春夏入荷の展示会で月2~3回は
振替、または定休日返上で電車に揺られていた。
当初から変わらず、
今でも展示会ではカラーやサイズもあれば
全商品のサンプルに袖を通し、
会場の姿鏡をジャックしてます。
自分が売っているのはブランドではなく、
洋服と、そのあとの時間・・・
というのが根幹にあって
袖を通さずにプリントされたスワッチ片手に
ぶらぶら見て回って
ものの15分ほどで帰るバイヤーなんて
マジでザラにいるからね?
そんなペテンというか、
小手先のやり方がうまくいった時代の先輩(笑)たちには
その人たちのやり方があるのかもしれませんが、
もっとも自分はその選び方で届いた服に
その人から買う価値がつくとは思えない。
自分はひたすら新しいものやことを追って、
「このブランド、店頭で売れてるから」とかは一切なしに、
シンプルに「洋服」と向き合ってる時間が 展示会。
来年はまた全く違う観点で、今までのセレクトにない
新しい提案を取り付けたり、練ったりしているので
あちこち(だいたい東京・大阪だろうけど)
既に動き回っていきたいと思います。
そして~
11月
この月は、自分の人生で初めての・・・
好きな車が届いた月!!
今までは個人売買で車が潰れたら安く買っては、
「乗れればいいかぁ~」というマインドだったが、
ライフスタイルとリンクする車を選ぶって
なんで今まで選択してこなかったのか・・・と思えるくらい
常識を変えてくれた車、デリカと出会う。
支払も上がって固定費は大きくなっても、
遊びにケチるなんてダサいことはしたくないから
別の所で無駄な経費削って削って・・・
ってしてるのもなんか意外と楽しい。w
顔を上げれば結構そういう人が多くて
話も合うことが増えたなぁ。
10年乗って、火を噴いても
直して大事に乗っていきます。
そして今、
12月
今日までで
舞屋ディーリバー・・・
3年と8か月の月日が経ちます。
度々にこのワードを書いてますが、
本当に年々と「時代のスピード」が
上がっています。
身近なSNSでも自ずと探さずとも情報が与えられ、
お客様の目は「ファッション」そのものしかり
広告だ、フォロワーだ・・・
それが本物かフェイクかを見抜く目を皆んな持っていて、
今までの「雑誌」「インフルエンサー」「大きな会場の展示会」
だのそれらのやり方では戦えない。
ましてや不景気だ値上げだと
誇張された報道で朝から晩まで嘆くせいで、
操る側・操られる側という線引きが
より色濃く、明確になってきています。
ただ言うぜ、、
自分で考えて、選ぶことをやめたら終わり。
幸い、うちのようなセレクトショップという形態は
正直いって生活の必需品ではないから
暗い顔して値札見て、やめて、ため息ついて帰るような
低い波動で生きているような人たちは来ず、
みんなが「選んで」足を運んでいる人。
洋服を着て、出かけて、
出会いがあって、それがまた広がって・・・
を謳歌する人たち。
例えば自立して死ぬまで、
20代から80代。
60年も時間あるじゃん!!
ではない。
新しい服を着てお洒落をして、
寒い日の繫華街に足が向いて、
夜中まで集まって酒を飲んで、
好きなみんなで喋り倒して・・・
ができるのは、いつまで?
いつまで?の返しにはならないが、
いくら歳いってもそれができる人たちってのは、
いまの1分1秒の、刹那を生きている人だけ。
そんな生き方の人たちに囲まれて、、
またこのディーリバーという繋がりで
いま暗い顔してる人でも
選んで足を運んで、自分とうちの服に出会ってくれたからには自分の持てる全てで心躍る服やそのあとの時間、
ひいては生きた方を伝えたい。
こんなこと言って、
俺もディーリバーも明日どうなるか分からない。
だからやれること、同じビジョンで組める人、好きなお客様と
2023年はできること全部やってやろうと思ってます。
次が5年目だからね。
これ以上の芽が出なかったら退陣だって視野にある。
レジンアートも同じで、惰性で良いものや良い時間なんて作れないから。
だから次の年も、、
皆を上げていくぜ!!!
と言いたいところではあるけど
こんなお茶碗キャパシティの俺なので、
店頭、遠方の方々と関係なく、
皆さんと一緒に、上がっていきます。
だから信じて2023年もついてきてください。
もっといい物と出会っていい時間を過ごしてもらえると約束します!
そんな決意表明とともに…
改めまして、、、2022年も最終までありがとうございました
また1/1より年が明けて
晴れやかな表情で皆んなに会えることを楽しみにしてます。
遠方の皆様にもそんな気持ちいっぱい詰め込んで、通販発送もしたいと思います。
ではではみなさん、、
今年も一年が早すぎたッッ!!
2023年もよろしくです( ´Д`)y━・~~