震災地へ送る支援物資について | ひとひらのブログ

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動物のレスキューと保護をさせて頂いています

安楽死という名目での窒息死をあなたは知っていますか?

命は 『物』 ではありません


東北大震災を被災地で経験し、たくさんの方から支援物資を頂戴し、それを避難所に毎日届けながら私的に思った事です。 

支援物資を送るための参考の1つとして下さい。


 ・フードは【犬用・猫用】小分けにするか、小袋の物を。
(運ぶのも貰うのも楽です) 

・物資を入れた段ボールに【中身の明記】をハッキリと。 (開けなくても中身が分かる様に)

 ・1つの箱には同じ物を。 (仕分けをする手間を省きます)

 ・ウェットティッシュ、ビニール袋も必要。 (ウェットティッシュは、赤ちゃん用のノンアルコール、ビニールは汚物入れにキッチン用の)

 ・使い捨てのどんぶりか、100均などのボール
フードボール、水入れがありません) 

缶切り不要の物かパウチ ・バリケン・キャリーバック・リード

 ・毛布などは、半分もしくは1/4にカットした物が便利です。

 ・ナイロンの紐、アルミシートやビニールシート (外での犬用バリケンや小屋の雨避けに) 


どんどん現場は変化しますし、人間用の物資はなかなか動物達には回って来ません。 

どんな支援でも有難く助かりましたが、現場での作業はやはり人間が優先されます、仕分け作業も手間を掛ける事もなかなか出来ません。 

実際、避難所には段ボールに入ったフード類が山積みになっているのを目にしましたが、あの混乱の中では段ボールを開けての仕分けまでなかなか人手もなく、まずは人への配給が最優先。 

段ボールに入っている物が開けなくても分かる様にマジックででもハッキリ明記し、あれもこれも詰め込まず1種類(フードならフードだけで犬用か猫用か明記)小分けにされていれば、段ボールを開け必要な方が自分で判断し持って行ける様にしていれば、とても楽だと思います。

人命を助けなければ動物達も助けられません。でも、その手間暇を少しでも省くのも目には見えなくても大切な支援の1つと思います。

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