
六本木。
若者のころ南米の友達の仲間で週末のクラブに行ったころの街の記憶はもうない。
とうとう12周年、大きく変わったところもあり、変わらないところもある。

新しい衣装。

ミゾミーは相変わらずおもろい。
ろぽみちゃんの正体がさゆさんなのはまったく気付かなかった。
今回もエンタメ盛り沢山のライブだった。
出会ったころの曲や映像を観ると感じるものが沢山ある。
もうすぐ通算200もえみんになる、思い出の質量も限りなく大きい。
それが頭の中にいっぺんに降り注ぐ。
5、6年ぶりのやつも来てた。
最新情報を交換する。
あの頃の仲間、今なにやってる。
聞いてみて驚くことも多い。
皆それぞれ変わっていく生活環境、そんな人生とエンターテイメントとの付き合いにも安定という言葉はない。
演じる側も観る側も同じ。
取り巻く環境は常に変わり続ける。
そんな中でライブという一つの場所に集まる奇跡。
そうなれることが当たり前ではないから、毎回「行けた」というだけでその日が幸せである証明になるね。
帰ってくることはないであろうあの日が今日は少しだけ帰ってきた。
そう感じることができた場面も今日のライブの思い出の一つ。
出会いと別れ、そして再会。
その繰り返しもエンターテイメントというドラマ、そんな場面をたまに見る。
常連だけが客ではない、エンタメのもとでは皆平等。遠慮せずに楽しもう。