
あおいたんからお誘いがあり溝の口へ。
おそらく1940年代から50年代に造られたっぽい古民家。
その頃の状況を考えるとかなりの豪邸、残された書籍などから見て元官僚の家だろうか。
生まれる前のおもいっきり昭和の家なのになぜか懐かしい。気分が落ち着く。

こんなんで炊いたご飯はさぞうまそう。

あおいたんとの撮影会もかなりの回数になった。
昭和を知らないあおいたんにいろいろ教えたり、なかなかに有意義な時間。

得体の知れない昔の薬が沢山入った箱の中身で遊ぶ。

無駄に巨大な昭和のステレオセットに興味津々な
あおいたん。
うちにもこんなのあった。
ミニコンポが流行る10年以上前の代物。
ガチャガチャ回すチャンネル、周波数を合わすツマミ。映りが悪い時は天板をぶったたいて直すのが常識だった。
俺が小さいころ住んでた昭和の家は江戸時代の長屋に毛が生えたくらいの小さな平屋のボロ屋。
外壁はトタン。
便所は汲み取り。
家の周りは一切舗装されていない土。
底辺オブ底辺な造りだが、当時はわりと標準的だった。
あれが快適だった。
大金持ちなのにあの世界観にこだわった「ともだち」の気持ちはとてもわかる。
庭にあんな離れがほしい。
めっちゃ落ち着く。
砂利道や荒れ果てた空き地ばっかりだったあの頃の日本好きだ。
コンクリートなんて破壊してしまえ。

帰りに溝の口神社に寄ってみた。

天照大御神を奉っているらしい。
だから日本の国旗なわけっすね。
納得。