夏の魂親会ファンミーティングは神宮球場でナイター観戦。



もえみん達と合流、パイン氷発見。
こんなもん食べるに決まってるやんけ。


しかしもえみんは今甘い物を断っているらしくあきらめた。
が、俺のパイン氷を奪い盗り、さも自分の物のごとく自撮りする。
まー、俺の物はもえみんの物だから合ってるよ。


数年ぶりの神宮球場。
十数年ぶりのプロ野球観戦。
二十数年ぶりの外野で観戦。

つっちーがランダムで配ったチケット。
行ってみたら。。もえみんのとなりーっ!
スーパーラッキー!
やはり運命っすね。
野球場めっちゃテンション上がる、とりあえずコンソメメンバー全員にビールをごちそう。

手が大きいことが特技だという先生、身長もでかい。
そしてソフトボールを野球と同じ握りで120キロで投げていた俺。
ラジオの無駄な特技のコーナーで同じ手が大きいお便りを出した二人、どちらが大きいか勝負してほしいと番組パーソナリティーのもえみんが言い出した。
身長では15センチくらい負けているが、手の大きさは僅差で勝利。
手だけは横綱と互角、ほとんど負けたことない。
拳のゴツさでは圧勝。
紀元前の奴隷のような生活を長年やってきた。
手を離したら命がなくなる場面を何十回も乗り越えてきた。
一般人にはまず負けることはない。
勝ってもまったくうれしくないけど。

それはそうと、その回まだ放送前っす。
さらっとネタばれするもえみんかわいい。


チアガール。
イッシーとリュークさんが盛り上がってる。


気が付けばだいぶ暗くなってきた。
5回終了後の花火にはまだ時間があるのでもえみんと食料の買い出しに行った。
通路は売店だらけ。
お弁当は三回の時点ですでに売り切れ。
どの店も行列が出来てめっちゃ売れている。
店を見てるだけでも縁日みたいで楽しい、もえみんと二人でお祭りに来たみたいでさらに楽しい。
気が付けば突き当たりまで歩いて来た。
俺はそこでスタミナたっぷりそうなハンバーガーとロングポテトのセットを買った。
外野へ帰る。
俺のポテトをちょくちょく盗み食いするもえみん。
ケチャップのかけ方が下手すぎると怒られた。
なにこれ。幸せ。
結局スタート地点の店でから揚げメンバー分と、もえみんは村上サワーを購入。
ちらっと見たら、え!?もう5回!
かなり余裕あるはずが、ゲーム進むの早い!
もうすぐ花火やん。
あぶねー、油断したわ。
でも幸せ。


席に戻り、後ろの皆にから揚げを配るもえみん。
その時、もえみんのひざの上の村上サワーが倒れ、もえみんのカバンの中に注がれた。
一瞬の出来事。
だがその光景はスローモーションで俺の目に焼き付けられた。
貴重な生OMG、中を確認したところ幸い思ったより被害は少なかったらしい。
さっそくネタにしていた。
一口飲めて良かった。


ついに楽しみにしていた打ち上げ花火の時間。
花火も十数年ぶり。
もえみんのとなりで見れて幸せ。
ありきたりの言葉だが花火よりもえみんのほうがキレイ。。


最高の夜っすね。


早っ!
最下位争いの2チーム、ヒットもほとんど出ず20時前に試合終了。
草野球並に早く終わった。
だが、そんな最下位争いの試合も球場は超満員、応援も盛り上がった。
順位など関係なくプロ野球はどの試合も楽しい。
そして、この日一番感じたのはファンの観戦マナーの良さ。
ヤクルトファンめっちゃマナー良いな。
若い女性ファンが多い理由もわかる。
昔、近鉄の応援席でぐるぐる回っていた俺から見たら紳士淑女の集まりに見える。
ファンミがこの試合で本当に良かった。
阪神がらみのバイオレンスな外野席なんかに行ってたらもえみんのプロ野球に対するイメージがえらいことになっていたかもしれない。
ありがとうヤクルトスワローズ。
遠くから見たドラゴンズファンもとても良いファンに見えた。
もえみんにはロッテや優勝争いしてる時の日ハムの応援も観てもらいたいな。
どのファンも、どの球場もそれぞれ良さがある。
もちろん悪いところもあるけど、どんな試合でもドラマがあり、思い出になる。
。。ライブと一緒やん。


今日のヒーロー。。
なんだこの絵面。。

プロ野球、花火、おいしい料理、お酒。
狭い席、すぐとなりから聴こえる美しい「やまーだてつとー!」のもえみんの声。
後ろを振り向く度に肩に当たるもえみんのポニーテール。
楽しいを通り越して幸せ。
夢のような夜。
そしてそのまま仕事に向かい、昼まで長時間労働。
過酷な真夏の労働も、まったく記憶にない。
仕事中も夢の中。