シーズンに一度開催されるしゃちょ、店長合同企画。


今回の新曲のテーマは俺が提案した「花」。
オープニングから早くも敵意むき出しのしゃちょ。
毒舌も絶好調。


今回の対バンはお笑いから参戦。


1番手月ノ雫
新曲の曲名は「雅」。
静かな月夜、旅の宿、月明かりに照らされ舞う夜桜を眺め一人飲む酒。
頭の中にそんな景色が浮かぶ和テイストな曲。
日本酒が飲みたくなったがなかったので梅酒のロックを飲んだ。
波月さんの魅力を引き出す素敵な曲がまた一つ生み出され、そのきっかけになれたのは嬉しい。

ベテランのハマカーン神田氏に向かって「今ごろ楽屋で緊張してぶるぶる震えているはず」などと言い放つ波月さん素敵。
ある意味しゃちょを超える天然系毒舌。



サボテンサトシさん
テンポも声も良く、楽しく観れた。


ハマカーン神田さん
ちっちゃいアコギはアコギとウクレレの間くらいの音色。この音好きだな。
ネタの内容に反してとても真面目な性格に感じた。


トリはMont Barbara
新曲「フラワー」はかわいさ、優しさ、愛をストレートに表現した曲。
安田さんをメインにあおいたんやもぉりーさんがフレーズを出して歌詞が出来たらしい。
響くフレーズがいくつも並ぶ。
しゃちょもそうだが、安田さんもテーマをストレートに表現して作るのには抵抗があるらしい。
偏屈ではないが、ひねってみたり、人と違う視線で見たり、クリエイターのこだわりを出したくなる。
そういうの、わかる。
ましてや同じテーマの新曲を同じ日に発表するイベント。
曲を作る人間にとっては対抗戦、センスを問われる意識が強くなって当たり前。
そんな中あえてストレートに表現した曲にしたのは歌い手、そして女性陣の曲に対する想いを尊重したからみたい。
歌詞からそれが伝わってきた。
歌いたい、聴かせたい、伝えたい、その想いを形にするのもまたクリエイターの愛であり「やりがい」の部分だね。
しゃちょ、安田さん、どちらも個性と魅力のある素晴らしい曲を作り上げてくれました。
しゃちょには曲の感想をめっちゃ聞かれた。
そういう時のしゃちょが1番楽しそうな顔をする。
仕事でそういう場面があるってうらやましいな。


ラストは皆でコラボ。


次回、夏のテーマは「山」。


新曲「フラワー」に「記念日でも特別でもない日に贈りたくなる気持ち」みたいな歌詞があって、これあおいたんにあげたいなって感じた物をみつけたら記念日じゃなくてもあげるからそのこと?って聞いたら歌詞をちゃんと聞いていることに驚いていた。
自分の出したテーマ、想いがなるべく全部伝わるようにしっかり聴いてたよって言ったら特別な理由がなくてももらってくれる?ってステージで持っていた花をくれた。
人生ではじめて花をもらった。
そもそも人から何かをもらうってこととはほとんど無縁の人生。
めっちゃうれしい。
理由なんかなくてもいつでも記念日は作れるね。
大切な思い出を作ってくれた人への気持ちを忘れたくない日、それが記念日。
ライブへは記念日を作りに行っている。
その積み重ね。
だから大切な時間。