久しぶりに仕事が早く終わったので行ってみた。
もえみんとは「行けたら行く」が成立している。
予約がどうとか面倒臭いことは言わない。
行けなくても逆に労ってくれる。
出番10分前に「たまたま目の前通ったから入れて」とメールしたとしても「いいよ」と返ってくる。
そんなところが本当に好き。


まずは油そば。
腹減っとるんよ。


はじめての代々木ロッジ。
電車乗り換えアプリがでたらめすぎて遅刻したがフロアでもえみんが満面の笑みで迎えてくれた。
「仕事お疲れ様ー!大変やのに来てくれてありがとう、会社どんな感じ?」いつも気遣ってくれる。
そんな優しいもえみお姉ちゃんに癒されるから来るのだ。


keeが出とる。。


約2年ぶりのkee。
コンソメの前の年間CD聴いた回数ランキング1位はkeeであった。
何気にはじめてコンソメのライブに行ったきっかけもkeeだったりする。

やはりめっちゃ良いステージ、さすが俺の好きなシンガーソングライターランキング上位、もしくは1位のkee。
天使の歌声と言われる美しい声、それを活かす曲、かわいくてオシャレなルックス、どれも完璧。
大好きな曲「ボクラナラ」を聴けてめっちゃラッキー。

けどライブには行かない。


ステージの後に布教用CDをもらった。
久しぶりすぎてしばらく俺に気付かないkee、マスクしてるし、まあ仕方ない。
近くで沢山話を出来た。
アーティストとしても人間としても素敵っすね。
コメントはしないけどたまに配信を見てることを伝えた。
CDも相変わらず聴いてることも伝えた。
コンソメ予約なのは話した。
コンソメ好きなんだーって言ってた。
ライブに行かない理由は言ってない。
わしの勝手、言う必要ない。


keeの後は川音さんのバンドステージだった。
たぶんはじめて観た。
MCで「サッカー好きなひとー?」去年からなんたらかんたらでサッカー好きらしいがこれで歌入ってこなくなった。
わし、サッカー嫌い。
ニコニコしながらサッカー好きを語られると不機嫌になる。
サッカーに嫌いな理由を言ったら「それめっちゃ八つ当たりやないですか、わしなんも悪いことしてませんやん」言われるだろうけど嫌いなもんは嫌いじゃ!
そうなるにはそれなりの理由がある。
サッカー好きはクソみたいなやつばっかり。
それもとばっちりだが、これまでそう言いたくさせるクズに出会いすぎた。
お前の好きな野球もろくでもないし嫌い。
そういう人が多いのもわかる、野球が嫌いな人嫌いじゃない。
野球は嫌いになる理由が多すぎる、野球をやっていた人間ほど野球を嫌いになる。
昔ほど、名門ほどそうなる理由がわかる。
暴力と支配といじめが蔓延する日本の野球指導者はおっさんになるほどクソ。
最近はコンプライアンス重視の情報社会になってだいぶ変わってきているがいまだに坊主を強制する高野連のじじいどもを見ればわかる、あれこそクソの大御所。
わしもそんな野球の犠牲者の一人、今野球が好きなのは好きに変えてくれるエピソードと出会えたから。
サッカーも好きになれるエピソードと出会えたらいいね。
まあ、ライブも同じだな、最初は嫌いだった。
昔のバンドブームのころはチャラチャラしたクソバンドマンが多かったから。
世代だな、クソエピソードを作ってきたのはみんなあの世代。
今の老害。


トリはコンソメステージ。
keeからのコンソメ。エモい。
どの曲もWBCの応援ソングに聴こえるセトリ、輝きの彼方はドンピシャっすね。


スポットライトを浴びて神々しい美しさのもえみん。数年ぶりらしいライブアンケートではもちろん1番輝いていたに◯しました。
等身大のパレット。は毎回歌いながら聴いてるが、りゅーくさんは歌いながら叩いてた。
アレンジも含めてこの曲大好きなのがわかる。
アンコールはLOVE未完成だった。
アンコールを想定していなかったようで焦っていたけど、そういう時はLOVE未完成1択なんだなーって納得した。
横歩き楽しいね。

ライブ後の物販スペースは狭くてもえみん一人ブースの中にいた。
まるで占い師みたいだ。
物販の後はつっちーと話をした。
酒以外のつっちーの趣味が謎すぎるので誕プレ何がいいか聞いてみた。
なるほど、参考になった。

最後にkeeの物販に寄ってみようと思ったが特に何も出していなかったし、ファンが囲んで話しかけられる雰囲気じゃなかったからやめた。
ライブに行かない理由、まさしくこれ。
村社会すぎてよそ者をうけつけないファン。
ワンマンで顔見知りだけで寄せ書き作ったり、おみやげみたいな物を全員に配らなかったり、うまくコミュニティに入れず疎外感を感じる人が消えていく。
物販も特定の人達が囲ってしまう。
こういうのをうまく仕切れるスタッフがいないのが事務所に入っていないkeeの最大の弱点。
数年前はいつも賑わっていたkeeのライブ、今日は数人しかいなかった。
寂しいっすね、そして素質がもったいない。
ずーっと熱心なファン、この状況を作っているのはキミらだったりする。
配信でコメントしないのも絡んでくるタチの悪い常連が多いから。
常連になればなるほどまわりが見えなくなる。
何年応援しようが偉くはならない、はじめて観た人と平等な同じ金を払った客の一人。
ユキノユーリのライブは居心地が良いとずっと言っているが、実はこの経験があるから。
比べて言ってたりする。
あそこのファンは理想と言える、マナーが良いし、常連風吹かす人もでしゃばる人もいない。
そしてPの存在が果てしなく大きい。
だからいつもにぎわう。
kee自身もそこに気付けていない、だから学芸会のノリから脱却出来ない。
もっと大きな実力がある、環境さえあれば素晴らしい曲を次々に世に出せて広まるのに本当にもったいない。
前にぼそっとこういうことがあるから寄せ書きには抵抗があると言っていたもえみん。
信頼とはこういうこと。
安心とはこういうこと。

それも含めてエモい今日のライブ。
安心してkeeのライブに行ける日は来るのだろうか。

さて、いよいよ来週から夜勤になってしまう。
生活のリズムを作るのにしばらくかかりそうなのでますます予定は未定だ。